ヘッドライト スチーマー
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) ![](/images/icon_difficult_on.svg) 中級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
ウィッシュ購入当初から気にしてたヘッドライトのくすみを今までは簡易的に磨いたり劣化防止コーティング等をしてきましたが、スグに元通りになってしまう「くすみ」をキッチリ解消すべく、今回初めてヘッドライトスチーマーを試すことにしました。
商品内容は、専用リキッド(ブルー)800g ※ボトル含む
スチーマーポット本体
スチームノズル:エルボタイプ
スチームノズル:Aタイプ(ファンネル)
スチームノズル:Bタイプ(ストロー)
ノズル用パッキン2枚
5mシガーソケット電源ケーブル
日本製 耐水ペーパー
(#400#600#800#1000#1500#2000)
日本製マスキングテープ
研磨用パッド
漏斗
安全データシート(MSDS):6P
日本語マニュアル:6P
2
耐水ペーパーを使うのでまずは養生。
数種のペーパーをレンズ面に当てるのでフェンダーやバンパーのエッジ部分は入念にマスキング。
3
軽くヘッドライトは水洗いしてから、いきなりペーパー当てた後になりますが、まずは400→600で水研ぎ。
4
続いて800→1000
見た目の差は殆どありませんが、表面を触るとスベスベからツルツルに変化して行きます。
5
そして仕上げ手前の1500→2000
ここでは既にツルツルな手触りですが、表面の擦り傷は残ってます。
ペーパーでの下地処理はこれで終わりです。
6
そして、リムーバーのキモとなるリキッドを専用カップに3/1~2/1まで注ぎます。
オリジナルカクテルにありそうな綺麗なブルーですw
今回の物はシガーソケット電源タイプで、ケーブルをカップの取っ手下部にあるジャックに差し込んで通電。
カップが少しづつ暖かくなりリキッドが沸騰するまでおよそ5分待ちます。
※沸騰状態の写真は忘れてしまいましたが、発する蒸気には毒性があるので施行時のマスクは必須です。
7
リキッドが充分に沸騰すると専用ノズルから目には見えづらい蒸気が出てきます。
その蒸気を前処理したレンズに恐る恐る当ててみると、あらビックリ!
レンズ外側のエッジ部分と内側の表面の差が分かるでしょうか?
前処理したペーパー痕が見事に消えてます。
理屈としては気化したリキッドのミストが表面の細かなペーパー痕を溶かして平滑にするそうです。
8
そして仕上がった状態がコチラ。
今までのくすみが嘘のように消えて綺麗なレンズに蘇りました。
クリアになりすぎて間近で見ると内部の汚れや小傷、細かいクラックも見えてしまうほどですw
初めての作業にビビりもあって所要時間は両側合わせて5時間程かかりましたが、頑張って水研ぎした苦労が報われました。
どのくらい維持するのか経過を見つつ、次回はフォグレンズも施行してみようと思います。
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