アッパーマウント-2

右側の交換から４日経ちました。
今日は朝8時半から作業開始します。
空いてた日々凸の処理を色々考えました。
FRPかシリコンで凸を逃げるスペーサーを作ろうかと考えていましたが、凸は1.5mm、アッパーマウントは２mmの鉄板をプレスしたものです、削っても穴は開かないので削る事にしました。

グラインダーでサクッと削りました。
赤マジックは削るスプライン部分の目印です、溶接するならスプラインは全て削っても良かった。

写真は撮り忘れましたが、左側をバラすとスラストベアリングのパッキンが切れて潰れているので、ベアリングは交換する事にして組み付けました。

古いアッパーマウントをじっくり見るとスラストベアリングが動いてないのが分かります。

作業時間は考えながら行った右側2.5時間、少し考えた左側1.5時間、全く考えずにアッパーマウントで凸を削りスラストベアリング交換した二度目の右側は0.5時間で終わりました。
試走後に高さを測ると11mm高くなっています。
悪路では不快なガタガタ、ドスドスという音からﾎﾞムﾎﾞム、ﾄﾞｩｽﾄﾞｩｽに変わりました。

右側スプラインを削ってズルズルになった時に気が付いたのですが、この車のアッパーマウントを再度交換するか？
または交換するにしても高価なGMD-20060を使うか？
と考えた時、もう一度やるにしてもGMD-20060は使わない。
それじゃ8.5mmのキリで揉んでやれば良いだけだったなーと...
今回使ったアッパーマウントは安いのですが-10040と金額差を考えればゴムの善し悪しは分かりませんが、金属が柔わでベアリングの動きは悪くオススメは出来ません。