ステアリングギヤボックス オイルシール 交換

ギヤボックスのオイルシール交換を行いました。まず、写真左のステアリングシャフト側の小さいオイルシールを外すのに大きいリング状のナット？を緩めます。バイスに固定して、たがねをリングに当てて、複数回、ハンマーで叩いて緩めた後、大きいウォーターポンププライヤーで外しました。次にオイルシールが組み込んである円錐状のネジを外しますが、特殊工具が必要なようで、色々探した挙げ句、親父が三枚目の写真の黄色いグリップのグラインダー用の歯を外すような工具を持ってきて、これで外せないか？うーん、自転車のボトムブラケットツールかな？センターのシャフトに当たってうまくかからないので、工具のセンターをグラインダーで削るとピッタリハマり外すことができました。

オイルシール部の拡大です。

外した状態です。中のギヤオイルは劣化していたのか、もともとそうなのか、粘度が高く少しドロドロした状態でした。もちろん全て除去しました。

拡大です。右側の円錐状のネジ中心部のオイルシールを交換します。

一つ目のオイルシール を交換が終わり、二つ目のオイルシール の交換しようとしたところで、親父が、こっちは漏れた形跡がないから交換しなくていいだろう！うーん確かに。
30のメガネで相当きつくしまってそうなナットを外し、バーナーで炙りながら、ベアリングプーラーで外れるか？と考えていたら、きっと親父も同じことを考えてるとおもい、本当はめんどくセーからだろうが！
まあいいか！実は一つ目のオイルシールを交換した時、円錐状のナットを少しきつめで締めたのでシャフトの回転に渋りがあることがきになり、自転車のスプロケットを思い出し、少しだけゆるくした方が軽く回るようになる、遊びがあるからガタツク？、来週、整備マニュアルコピー版が手に入るのでそれを見てからにしよう！やり直そう！
とりあえず、パーツクリーナーで洗浄して塗装することにしました。

オイルシールに塗料がかからないよう軽くラッカー塗料で吹きました。時間があるので、サーモスタットとエキゾーストのガスケット交換をしよう！