
HIDさんもおすすめの、テインFLEXZの実力とは!?
マイファーストインプレッション!
(あくまでも、個人の感想ですので、色々、ご理解、ご容赦願います。)
直前まで、ブリッツのZZ-R装着でしたので、感覚的な比較となります。
まずは、スペックは
ブリッツ
F4.0kg 単筒式 強化ゴム 調整幅-60〜+10 減衰調整あり キャンバー調整無し
R3.0kg 単筒式 純正ゴム 調整幅-20〜+5 減衰調整あり ダンパー高調整機能有
テイン
F5.0kg 複筒式 ピロ 調整幅-66〜+13 減衰調整あり キャンバー調整機能付き
R2.8kg 複筒式 純正?調整幅-32〜-4 減衰調整あり ダンパー高調整機能無
!!テインの方がフロントのバネレートは高いようです。
比較しやすいように、フロントは吊るしの状態。(ブリッツの時より、5ミリ下がってます。)
リアは、ブリッツ装着時と同じ車高。
最低地上高約9、2センチ、キャンバー、トー共に0での比較です。


リアは5ミリのスペーサーでツライチ仕様です。
まず走り出して最初の印象は、駐車場から出る時の段差を超える時点で、「当たりがマイルドだ!」でした。前のバネは硬くなってるはずなのに、何故???
そのまま、コンビニの駐車場に入る段差で、確信です。
「明らかに、ギャップを越える時の感覚が柔らかい」
そのまま、いつもの慣れた道を走り出すと。確実に乗り心地は良くなっています。
腰にくる突き上げるような感じがかなりマイルドになってます。
しかし、荒れた路面の振動、や手応え、ロードインフォメーションはテインの方がダイレクトに伝わる感じです。荒い舗装の路面ではハンドルへの微振動も。。。
これは、アッパーマウントが強化ゴムからピロに変わったことによる影響でしょうか。
バネの硬さも関係あるかもしれません。
街中はすごく快適。ハンドルもキビキビ反応します。
そのまま、少しばかりお山に走りに行くと。。。
あれれれれ?なんか違和感が。。。。
法定速度レベルで流す感じでも
リアの挙動がブリッツの時とかなり違う。
ドリフト防止ペイントを超える衝撃はやはりマイルド。
ヘアピンを片車線だけのアウトインアウトで抜けると
違和感マックス。フロントの挙動に対してリアの挙動が遅れてくる感じ。
今までと違う乗り味に戸惑います。
どっちが、いい、悪いではなく、挙動が違うので慣れるまで
攻めるような走りはできない感じです。
このスピードレンジでこの違和感では、サーキットレベルのスピードレンジだと
どうなってしまうのか。。。ちょっと想像できません、今は。
少し走って、各部点検、減衰変えてみようとリアをジャッキアップ

あらららら、車高は変えていないのに、タイヤに彫刻刀で彫ったように綺麗なラインが刻まれてます。(外周側の線。内側のは元々)
リアサスが
柔らかくなって、沈み込みが増えて、横Gかけて曲がるとフェンダーの爪で削ってしまうようです。。。あわわわ、このままじゃバーストの危険も。。。
かと言って、爪折はしたくない。。。

仕方ない、5ミリのスペーサーを3ミリに変更して様子を見ましょう。
リアもロングハブボルトにしているので、貫通式ナットに変更しないと
ボルトを締め込みできません。。。という事で急遽ABさんで入手。

このナットでは突き抜けてしまいます。

盗難防止ナットもついてる貫通式にチェンジ
ギリギリセンターカバーはボルトに干渉せずに装着できました。
スペーサー無しにすると、センターカバーが装着できません。。。
ツライチ具合はこんな感じ

タイヤにホワイトマーカーで印をつけて、再度試走行


削られないようにはなりました。(でも、あんまり横Gかけれなかったから少し心配)
減衰を少し高めにして、様子を見ます。
ファーストインプレッションの総評は、街乗り2重丸。ワインディング△。と言ったところです。
これから、減衰、キャンバー、バネ、等、、色々沼にハマりそうな予感。
ブリッツのリアダンパーとの組み合わせや、フロントスプリングの入れ替えなど、
順番に色々試してみてから、キャンバー含めてセットアップ出しましょうかねー?
街乗りの快適さを求めて選んだくせに、ワインディングも求めてしまうわがままさ。。。
我ながら、わがままだと思います。(笑
むしろ、インチダウンしてタイヤのツラも引っ込めて、旧車然とした乗り心地を目指す気持ちだったのに。。。
Posted at 2024/07/07 18:41:03 | |
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