エンジンオイル、ギアオイル交換

走行距離163,500km、昨日のカーボン除去に続き、エンジンオイルを交換します。ロイヤルパープルの過走行車用オイルHMXと、これと相性が良いとされているSOD-1も投入します。SOD-1はATF添加剤としては定番レベルで使われているようですね。

ギアオイルは、プジョーシトロエンは指定粘度がちょっと特殊なようで、トタルかこれくらいが選択肢です。規定量2.1Lと微妙なところ、ちょうどメルカリで残量半分くらいのボトルが出品されていたのでありがたく購入します。

エンジンオイルは抜いて入れるだけなんでまぁいいとして。ギアオイルの注入口はバッテリー下にあります。メーカーは無交換指示で、注入口でなくてブリーザーという扱いなんですね。

折角なのでバッテリー取外しをメモっとく。まずプラス端子を外します。これはノンオリジナル。
カバー上のターミナル？と右側面のECUは、樹脂のケースが溝にはまってるだけなので、よく観察してスライドさせれば外れます。で、カバーを引き上げればバッテリーが出現。

続いてマイナス端子を外します。絶縁養生を忘れずに。

バッテリー右側面下のこの部分に、三角状の金属プレートがあるので外します。そうしておいてバッテリーを揺するとトレーとバッテリーが分離します。これは外してバッテリーをどけた後。
樹脂トレー上のボトル2本を外すと、トレーを引き上げることができます。

樹脂トレーを引き上げると、今度は金属プレート状のトレーが現れます。緑がバッテリーストッパーのボルト穴、青は樹脂トレーがとまっていた穴。赤丸のボルト一本を外すと金属トレーが外れます。

ようやく、ギアオイルの注入口が見えました。赤丸の、下の方に見える黒いフタが注入口、青線がシフトロッドですが、右側のロッドが邪魔して黒いフタが外れない。ロッドは多少は持ち上げられるので何とかします。これ、クイックシフトが付いてますね。ノーマルはもうちょっとずらせるのかな。
とにかくここまで来れば、オイルジョッキにホースでギアオイルが注入できます。

もう一つ手こずったのはオイルフィルターです。このダクトと、これと組み合わさるホースを外さないとアクセスできません。
青丸のプッシュピンを外して、嵌合をスライドさせれば取り外せるので、要領さえわかれば、なのですが。

赤で囲んだ、オクラの輪切り状を27mmのソケットで回すと、オイルフィルターハウジングが外れます。

ここに、

こいつ。

前後しますが、ギアオイルのドレンは8mmスクエア、でブレースバーが邪魔。ブレースバーの取り付けボトルは長いので、緩めるだけで何とかなりました。