スピンターンノブ取り付け

サイドブレーキの解除ボタンが経年劣化でプスプスになってきたのでスピンターンノブに交換したいと思います。

10年以上前に購入し放置していたスピンターンノブです。

付けるのが面倒になって放置していましたが、やっと日の目を浴びることに。

購入した当時は派手な赤をチョイスしましたが、歳を重ねてすっかり落ち着いてしまったので、サイドブレーキの金属部分と同じブラック(つやあり)で塗装したいと思います。

手で触れる部分なので薄く塗ると色落ちしてしまう可能性があります。

軽くミッチャクロンを吹いて塗料の乗りを良くした上で、薄く3度塗りし、つやを出すため厚めに2度塗りの計5度塗りしました。

その後塗料を乾かすために2~3日放置しました。
(塗装は作業時間にカウントしていません)

サイドブレーキ解除ボタンを取り外します。

プライヤーなどで挟んで反時計回りに回せば取り外すことができます。

私は水道工事用の専用プライヤーで外しました。

この工具は水栓などを傷付けずに取り付け取り外しできるので、純正のサイドブレーキ解除ボタンも極力傷付けずに外せるのではないかと思います。

取り外しました。

多少擦れましたが、傷付けずに比較的きれいな状態で取り外すことができました。

せっかくきれいに取り外すことができたので、劣化した面をサンドペーパー・耐水ペーパーで均して再度利用できるようにしたいと思います。

解除ボタンを取り外すとバネが出てきます。

バネを外すとサイドブレーキを引いてもロックがかかることなく引くことができるようになります。

私は純正と同じ動作でよいので、バネはそのままで取り付けることにしました。

スピンターンノブの取り付けにあたり、なるべく深い位置で取り付けたかったので製品にタップを切って延長しました。

タップのサイズはM5×P=0.8です。

時計回りにねじ込んで取り付けは完了です！

タップは2mm程度しか延長できませんでしたが、たかが2mmされど2mm。

グリップからの飛び出し量も少なくなり、押しやすくなりました。

また、ブラックに塗装したことで、サイドブレーキの根元部分と色が合っており違和感なく取り付ける事ができたと思います。

ボタン部分が広く押しやすくなったので操作性も向上しました。

見た目も良くなり満足している今日この頃です。