パーティション編集ツール（フリー）！Windows上でパーティションの編集が自由自在に！！

さてさて、先ほどの続きになります。

EASEUS Disk Copyは手軽で、非常に便利なソフトですが、１点だけ難点があります。

それは元になるＨＤＤとコピー先のＨＤＤのパーティションは全く同じになるということです。

具体的に言えば、今回の場合、元のディスクが１８ＧＢのシステム領域（Ｃドライブ）と２ＧＢのリカバリーデータ領域（隠しドライブ）に分けられており、コピー先も同様に、Ｃドライブが１８ＧＢ、隠しドライブ（２ＧＢ）、残り１００ＧＢが未使用領域となっています。

なので、このままでは、Ｃドライブは１８ＧＢと、非常に少ない容量になってしまいます。

そこで役に立つのが、

EASEUS Partition Manager　です。

このソフトは、個人ユーザー向けのHome Editionのみがフリーとなっており、他のビジネスユーザー向けのものは有償となっています。

ダウンロードサイトから、ダウンロードしたファイルをクリックして、EASEUS Partition Managerをインストール、起動します。

後は変更したいディスクを選択後、各ドライブをResize（容量変更）したり、移動（move）したり、すれば良いわけです。

全ての作業が終了したら、Applyを押せば完了です。
※システムドライブ（Ｃドライブ等）に変更を加えた場合、その変更を反映させるのに、自動で再起動されます。

今回は、Ｃドライブ、Ｄドライブを６０ＧＢにせよとの指示。
隠しドライブは不要だったので、隠しドライブを削除し、Ｃドライブを６０ＧＢにResize後、残りをＤドライブとして割り当てました。

コレで任務完了です(^^ヾ

ドライブのパーティション変更（容量変更）を行いたいときは、コチラが便利です♪


注：１２０ＧＢのＨＤＤの場合、実際に使用できる容量は、厳密には異なります。
したがって、実際には、Ｃドライブ６０ＧＢ、Ｄドライブ６０ＧＢと綺麗に割ることは出来ません。
今回は分かり易くする為に、１２０ＧＢ、６０ＧＢという表記をしております。