
NTTの電話料金の明細を見てみると、「
屋内配線利用料」というものが含まれている場合があります。
おそらく、
月額63円ほど取られているかと思います。
コレは電話を利用するのに必要な建物内の配線を、NTTから借りて利用しているという意味合いで付加されています。
実はこの配線、本来は建物の持ち主のモノであり、本来であればこの費用を払う必要はありません。
しかし、これを払うことで利用者は万が一の断線時は、補修費用を払うことなく利用することが可能です。(要は持ち主はNTTであるため、修理責任は持ち主であるNTTにあり、修理に必要な費用はNTTが払ってくれます。)
とはいえ、電話の線が断線するという話はそうそう聞きません。
だったら、そんな費用は払いたくないという方も居るのでは?
そんな方は
116番に電話し、NTTさんに屋内配線を買い取りたい旨伝えましょう。
ちなみに、この
屋内配線を買い取る費用は0円です。
屋内配線を買い取ってしまえば、冒頭に挙げた「屋内配線利用料」は発生しません。
従って、
1年間で63×12=756円、10年間で7,560円の節約ができます。
但し、万が一にも屋内配線が断線した場合には、自前で修理費用が掛かります。
ただ、この配線が断線したという話は、めったに聞きません。
ネズミがかじったとかなら、話は別ですが・・・
更に参考までに書いておくと、万が一そのような断線に見舞われた場合の修理費用は1万円ちょっとらしいです。
ところで、冒頭にこの配線そのものは本来、建物の利用者のモノと書きましたが、一戸建てなら気にならないですが、マンションやアパートのように賃貸の場合、それを買い取ることは問題ないのか気になりますね。
そこで確認の為、NTTに問い合わせてみたところ、「屋内配線利用料」に関して、古くから「レンタル」「買取」という言葉が使用されていますが、実際は先にも述べた「保守料金」であり、
一戸建てであろうが、賃貸であろうが問題なく「屋内配線の買取」は可能だそうです。
また、
この変更手続きを行うと、再び元に戻すことは出来ないとのこと。
上記のことを考慮して、この保守費用を払いたくないという方は、NTTさんに是非問い合わせてみてください。
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Posted at
2010/12/28 16:14:08