
Windows 8 のコンシューマプレビュー版が発表された一方で、未だ根強い人気を誇るWindows XP。
多くの企業などでも、未だにXPというところは多くみられます。
そんな中、今どきのPCにXPをインストールしたいというのはわりとある話。
そこで、多々問題になるのがドライバの問題。
特に厄介なのがノートPCにおいて、HDDを認識させるためのAHCI(Advanced Host Controller Interface)ドライバ。
インテル系のチップを搭載したノートPCでは、このAHCIドライバが認識されず、まったくインストールが進まず諦めてしまったり、ちょっとイレギュラーなインストールをしたりと結構苦労している人は少なくないはず。
Windows XPのインストールCDには、通常、このAHCIドライバが無いため、インストール時に
F6キーを押すことで、別途用意したドライバをインストールする方法があります。
このドライバはインテルの公式HPの以下のサイトからダウンロードできます。
インテル® ラピッド・ストレージ・テクノロジー F6 ドライバー・ディスク
(http://downloadcenter.intel.com/Detail_Desc.aspx?ProductID=2101&DwnldID=20625&lang=jpn&iid=dc_rss)
ところが・・・このドライバが案外曲者だったりします。
Wincdows XPのCDでブートし、すぐさま
F6キーを押し、しばらくしてから出てきたメッセージに従い
Sキーを押します。(上記画像参照)
そして、ドライバが読み込まれると、以下のような画面が・・・
ここで、
Intel ® ICH9M AHCI コントローラー などを搭載したノートPCでは、一覧に該当するものが無いので、一番下に出てきている
Intel (R) Mobile Express Chipset SATA RAID Controller なんかを選んでそのままEnterといきがちですが・・・
結果は見事にブルースクリーンでSTOPエラー! Σ(゚д゚lll)ガーン
実は先ほどのドライバ選択画面にとんでもない罠がひそんでいます。
一見すると4種類しか出てきていないように見えますが、実はカーソルキーの
↑キーを押していくとそれ以外のドライバがずるずる出てきます。
ご覧のとおり
Intel (R) ICH9M-E/M SATA AHCI Controllerなんてのもきちんと出てきます。
該当する正しいドライバさえ選んでやれば、たいていの場合、その後もうまくインストールできるはずです。
実は今日、この罠にまんまとはまってしまい、かなり無駄な時間を費やしてしまいました。
コレは気づかない方も多いかと思いましたので、後の人のために書いておきます。
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Posted at
2012/03/02 23:10:40