
キヤノンさんは、デジタル一眼レフカメラのエントリーモデル「EOS Kiss X5」の後継となる「
EOS Kiss X6i」を6月下旬に発売することを発表しました。
今回のモデルチェンジで、静止画・動画共にAF性能が飛躍的に向上、更に高速連写性能や画質も大きく進化しているとのこと。
さて、ではこれまでのKiss X5と具体的にどこらへんが変わったのでしょうか?
まずは、映像エンジンですが、コレは当然といえば当然ですがDigic 4から
Digic 5に変更されました。
そして、AF方式がファインダー撮影時には、
オールクロス9点AFセンサーをEOS Kissシリーズとして初搭載!
また、ライブビュー撮影および動画撮影時には、コントラストAFとCMOSセンサーによる位相差AFを併用した新開発の「
ハイブリッドCMOS AF」を採用。ピント合わせが高速化したとのこと。
さらに、動画サーボAFを新たに搭載したことで、動画撮影時に動く被写体にもスムーズにピントを合わせ続けることができます。
同時に、ライブビュー時の測光方式も改良されているようですね。
連続撮影速度も、それまでの 最高約3.7コマ/秒から
最高約5コマ/秒へアップ!
ISO感度の方も、更に一段階アップ、常用ISO感度が最高ISO12800(拡張ISO25600)まで拡大しています。(動画撮影時の常用ISO感度は、最高ISO6400)
また、今回、EOSシリーズとしては初の
バリアングルタッチパネル液晶モニターも搭載しました。
タッチパネルにより、ピントを合わせたい位置が素早く変更できます。
詳しくは、以下の製品紹介ページをご覧下さい。
キヤノン:EOS Kiss X6i|概要
(http://cweb.canon.jp/camera/eosd/kissx6i/index.html)
ついでに書いておきますと、キヤノンさんは同時に、
EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STM と
EF40mm F2.8 STMという2種類のレンズも新たに発表しています。
それについては以下のニュースリリースを参照のこと。
EOSシリーズ用交換レンズ2機種を発売
動画対応機能を強化した“EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STM”など
※STM・・・ステッピングモーター
例年に比べて、やや遅い発表でしたが、やはりKissシリーズの新機種が出ましたね。
こういうのは追いかけるとキリがありませんが、やはり新しいものは良いですね。(当たり前か・・・)
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Posted at
2012/06/08 14:14:30