
既にニュースをご覧になった方も居ると思いますので、書こうかどうか迷いましたが、昨日、「
京都・祇園 暴走事故に思うこと」というブログを書いた責任もありますので、書いておこうと思います。
12日に起きた京都市東山区の祇園、暴走事故。
この事故(事件)に関して、新たな動きがありました。
事故当時、運転していた男性がてんかんの既往歴があり、家族の証言などからも、運転手がてんかんによる意識喪失による事故であったかのようにマスコミには報道されていました。
しかし、その後の調べで、事故を起こした車が、最初に走行中のタクシーに追突した後、バックして右にハンドルを切り、停車したタクシーを追い越して発進するのを、複数の人が目撃していたことが分かったそうです。
また、この交差点に入る直前には、クラクションも鳴らしており、道路右端の電柱に衝突するまでの緩やかな左カーブも、ハンドル操作せずに走行するのは難しいとのこと。
他にも、「運転者はハンドルを握り、普通の運転姿勢だった」との証言が府警に寄せられているそうです。
京都府警は当時、発作による意識障害はなかったと判断し、歩行者が交差点を渡っているのを知りながら突っ込んだとみて、昨日13日、殺人容疑で自宅や勤務先を捜索したとのこと。
事故の前後で、意識障害が有ったか無かったかは定かではないですが、上記の状況から判断すると、少なくとも交差点への侵入までは意識があったのは確実でしょうね。
事故を起こしたことで、会社をクビになるとかそんなことを思ったんでしょうか?
そのまま、止まっていればただの物損事故で済んだものを・・・。
どこまでも身勝手な!
その代償がどれだけのものか・・・。
とても許し難いですね!
でもね。こうういう事件を見ると、時々思うんですよ。
みんな生きるために必死なんだと・・・。
その必死さを、何故、別の方向に向けられなかったのかと・・・。
【お詫び】
昨日「京都・祇園 暴走事故に思うこと」という記事内で、各種報道内容を鵜呑みにし、一部、誤った認識のもと記事を書いておりました。
そのことで、多くの方が誤解を招いたり、不快な思いをされたであろうこと、深くお詫び申し上げます。
どうも申し訳ございませんでした。
Posted at 2012/04/14 11:24:10 | |
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