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本日、日産自動車はスカイライン クーペを正式にリリース、販売開始しました。

既に販売中の４ドアセダンの２ドアクーペ版。

まず、外観ですが、４ドアセダンから極端に変わったところも無く、見慣れてますので、２ドアでも全然問題なし。○ですね。

さてさて、エンジン性能は新機構VVEL（バルブ作動角・リフト量連続可変システム）を搭載した3.7リッターV6。また、大きくなってしまったのね。
自動車税は66,500円。
最高出力333ps/7,000rpm、最大トルク37.0kgm/5200rpm。
2400回転から7000回転で最大トルクの90%を発揮するとは恐れ入りました。
かなり扱いやすそうですね。

足回りはフロントがダブルウィッシュボーン式、リヤがマルチリンク式。
ま、スカイラインのスポーティーバージョンですから足回りも当然良いのでしょう。

ところで、装備なのですが、（セダンでも思ったのですけど、）こんなもん、全車標準装備にしないでも、上位グレードやオプションで用意すれば良かったんじゃない？
というものが下記の全車標準装備品。
・オートライト
・７インチワイド液晶モニター（車両情報表示機能付き）
・運転席／助手席パワーシート（パワーウォークイン機構付き）
・運転席ランバーサポート
・リヤパネルメッキフィニッシャー
・ＳＲＳカーテンエアバックシステム

価格は3,696,000円～4,473,000円(税込み)ということで、もう、かつてのユーザ層なんか全く無視したラインナップと価格設定。
ハッキリ言って高いです！
今後は装備を減らしたり、排気量を落とした2.5リッターモデルなどの廉価版も出るのかな？
じゃないと、それほど売れないんでは？というのが私の正直な感想。
ま、出ても買えないですけどね。

かつて、誰もが楽しめたスカイラインが懐かしいなぁ…。
スカイライン所有したことはないけどね。

ちょいと古いお話になってしまいますが、フランクフルトショーで三菱自動車は「コンセプトＣＸ」なるクルマを発表しました。

詳細スペックはよう分かりませんが、まずはこのデザインです。

ギャランフォルティスを筆頭に、昨日、ご紹介したランサーエボリューションⅩ、そして、このコンセプトＣＸもですが、全車、逆スラント形状の「ジェットファイター」グリル。

う～ん。微妙ですね。
フォルティス、ランエボは良いとして、ここでもこういう顔というのは、いやはや、なんとも。
決して、悪いデザインではなく、見た目カッコイイのですが、どうもその全てが同じ顔というのが、私的には気になります。

もうちょっと、その車種の「顔」に違いを持たせることはできなっかったのかと思うばかりです。

内装は若干異なってくるでしょうが、完成度はかなり高いので、市販モデルもこの形のまま出てきそうな気配。

良くも悪くも三菱らしさが出ておりますが、市場の反応は如何に？