ユージ＆ジェノスのブログ一覧

ＢＭＷさんは、ＭＩＮＩのラインアップにClubman（クラブマン）というニューモデルを追加設定し、10月25日から受注開始するそうな。

で、こちらなんと
右側だけ観音開きドアだそうです。

ですが、これまた微妙な・・・。
写真で見る限り、観音開きにしても後部座席が見えないので、乗り降りのし易さは
明らかにＲＸ－８の方が上でしょうね。
まぁ、もともと３ドアハッチバックのクルマで、全長も3937mm（Ｓは3958mm）と短いですから
仕方ないと言えば仕方ないんですがね。
《参考：RX-8の全長は4435mm》

でも、またなんで右側だけにしたんでしょ？
コスト削減かなぁ？

ミニはボディサイズが小さい分、車重も軽く（1220kg[Sは1280kg]）、きびきび走れて面白いと
聞きますので、一度乗ってみたい気はします。
《参考：RX-8の車重はTypeSのノーマルルーフで1310kg》

さて、気になるお値段ですが
ミニクーパークラブマンが 　274万円（6MT）／287万円（6AT）
ミニクーパーSクラブマンが　318万円（6MT）／331万円（6AT）
ＲＸ－８といくらも変わりません。
Ｓなんかむしろ８より高いです！

詳細はコチラのＭＩＮＩのＨＰをご覧下さい。

あまり気にも留めてなかったＧＴ－Ｒだが、トロッコ王子さんのブログを読んで、別の観点から、ちょっと真面目にＧＴ－Ｒ（のＨＰ）を見てみた。

すると、いきなり
「慣らし、なじみ走行」を含む最大150kmに及ぶ距離で完成検査を実施し、お客様にお届けする。
と書いてある。
新車で納車されて、いきなりODDメーターが150kmもいってたら、
普通のクルマなら怒りますよ！

慣らし運転というのは唯一新車オーナーの楽しみの一つである。
それさえもＧＴ－Ｒは許さないのか？

これも、ＧＴ－Ｒが特別な車だからということか・・・。

そして、メーカーオプション。
凍結防止仕様。どれだけ凄い仕様なのかと思えば・・・
－35℃以下になった場合の冷却水凍結によるエンジン、ラジエータ破損防止のため、冷却水の濃度が50%となります。
-35℃の世界でこの車に乗る人が何人いるのだろうか。。。

そして、極めつけは特別指定部品。
専用のタイヤ交換。
ブレーキパッド＆ディスクローターセット交換。

これも、みんなＧＴ－Ｒが特別な車だからということか・・・。

だから、それらを全て理解してねとそういうことらしい。

が、しかし、

それが

「誰でも、どこでも、どんな時でも」、スーパーカーに乗る楽しさをお客さまに提供するために・・・

と言えるのだろうか？

否！
断じて否！

一番安いグレードでも800万近くするこんなクルマが、こんなのでいいのだろうか？
いや、だから、こういうものなのかもしれない。

私は、他のスーパーカーと言われる車の維持費をよく知らないから、なんとも言えないが、何年か維持していくと、下手をすれば１０００万オーバーの車の方が安く済んだということにならないだろうか？

いずれにせよ、かつて、なんとか頑張って手に入れられたＧＴ－Ｒという時代はここに来て、
完全に終わりを告げた。

購入検討を考えている方は、
NISSAN GT-Rオーナーになる前に、
上記のことも踏まえた上で、よく考えてから購入を検討して欲しいと暗に
メーカーも言っている気がしてならない。