
放射性物質に関するニュースが後を絶たない昨今ですが、自然界には多くの放射性物質があるってのは皆様ご存知かと思います。
ところで、その放射性物質の中の「
ポロニウム210」というのはご存知でしょうか?
ポロニウム210というのは自然界に存在する放射性物質ですが、それを体内に取り込んでしまうと体内被曝を起こすもっとも毒性の強い元素だそうです。
もちろん致死量にいたるにはそれ相当量を摂取しなければ、すぐに死ぬことはありません。
また、放射性物質には半減期というのがありますが、このポロニウム210の半減期は約138日ほどだそうです。
コレを短いと見るか、長いと見るか・・・。
ところで、さっきから出てきているこの危険な放射性物質ポロニウム210ですが、ごく身近なところに存在しており、人によっては毎日摂取してるってんだから、捨て置けません。
それは・・・
タバコ。
タバコには、微量ですがこのポロニウム210が含まれており、一日に1.5箱のタバコを吸う人は一年間でレントゲン撮影を300回した事になるんだそうです。⇒下記、追記にて修正。
まぁ、私も4年ほど前まで吸っていましたので、喫煙者の方のお気持ちは非常によく分かります。
なので、吸いたい人は吸えばいいし、吸いたくない人は吸わなきゃいいと思います。
ただね、こういうことは知っていたほうが良いとは思いますよ。
でないと、このご時世で微量の放射性物質についてとやかく言っていたら、おまえの吸ってるソレはなんだと笑われてしまいますからね(;´∀`)
また、値上げするような感じもありますし、止めたいと思っている方は、そろそろ止められてはいかがでしょうか?
まぁ、それが簡単に出来れば苦労はないのでしょうが・・・。
【追記】
※喫煙によるそこまでの内部被爆は無さそうです。
タバコを一日30本吸うと年間レントゲン300回分被曝するか(解決編) - 漂流地点報告
http://d.hatena.ne.jp/ayanami/20070128
Posted at 2011/10/07 10:19:52 | |
トラックバック(0) |
お役立ち情報?! | 日記