
せっかくビデオカードを増設したので、以前から気になっていたHyper-V の 「RemoteFX 3D ビデオアダプター」をやってみようと思いチャレンジ。
RemoteFX 3D ビデオアダプターは、簡単に言うと、仮想PCでも3Dなどの高度なグラフィック処理ができるようになるというもの。
ただ、これを行うには、内蔵グラフィックチップではなく、それなりのビデオカードが必須とのコト。
しかし、このRemoteFX 3D ビデオアダプター、実は他にもいろいろと条件がありました。
そこをきちんと理解しないで、始めたから、さぁ大変!
当初は、ビデオカードを増設しさえすれば、簡単に出来ると思っていましたがとんでもない!
まず、ビデオカードを増設、デバイスドライバをインストール。
ここまでは、難なくクリア!
しかし・・・
まず、RemoteFX 3D ビデオアダプターが有効にならない!
実はコレ、予めサーバーにある特定の役割を追加しなければなりませんでした。
サーバーの役割追加から、「
リモート デスクトップ サービス」を選択。
次に、「リモート デスクトップ仮想化ホスト」下の「
コア サービス」と「
RemoteFX」を選択して、それらの役割を追加します。
これで、ようやく仮想マシンに「RemoteFX 3D ビデオアダプター」が追加できます。
わくわくしながら、仮想マシンを起動!
・・・しません。
なんか、エラーが出てます。(画像参照)
詳細ボタンを押しても同じことしか、書いて無いじゃん!!(# ゚Д゚) ムッキー
「
エラーを特定できません」ってどういうことだよ!
おまえに特定できないのに、俺に特定できるわけ無いだろ!!!
ゴルァ━━━━━━(゚Д゚)━━━━━━ !!!!!
で、ここから大嵌りですよ!
悔しいから、ネットでアレコレ調べては試し、調べては試し、時には自分の推測を交えながらアレコレ試してみる。
・・・が、いずれもエラー!
結局、日付が変わるも解決せず。
そして、ようやく、その原因が分かりました。(((;-д- )=3ハァハァ
この「RemoteFX 3D ビデオアダプター」を利用するには、
CPUがSLAT(Second Level Address Translation)機能をサポートしていることが必須だったようです。
(Intel EPT:Extended Page TablesやAMD RVI:Rapid Virtualization Indexingを持っていること。)
コレは完全に見落としていました!ガ━━━━━━∑(゚д゚lll)━━━━━━ン
システム要件を満たしていないのなら、機能するはずがありません!
こういうの、機能追加するときにメッセージ出すとか、エラーに出すとかして欲しかったな。
皆様もシステム要件には、十分ご注意を!
おかげで、また、睡眠不足だよ(ρw-).。o○
Posted at 2012/06/13 13:48:41 | |
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