
EVに乗り始めてからはずっとAEONでの急速充電を利用していたEVユーザーです。
理由は単純明快で月額での充電カードを契約するのが何か勿体ないと言う理由と、充電カードを持ったとしても充電カードによって利用場所が限られ、更にカードを持っていたとしてもあまりメリットを感じないからです。
AEONの急速充電器を使用しても、普通のHV車と変わらない走行料金ですし。
そんな昨今、ついに国内にも充電料金を従量制で支払いできるような充電器が出てきたので、これは一度試してみたいなと思い試してきました。
ただ、充電器を試しに行くだけでは面白みもなかったので、ついでに久々にミニキャブMiEVの100kmチャレンジもやってきました。
その翌週に、アウトランダーPHEVでの充電も試してきました。
っと、今回は色々と走ったり充電したりとしたので表にまとめてみました。
ミニキャブMiEV&アウトランダーPHEV(GG2W)のデータシート
●ミニキャブMiEV 8月23日 100kmチャレンジとFLASH充電器まで
ルートはこんな感じで走りました。
気温が高くてバッテリーが活性化しているのか乗出時は100%でした。
毎度の如く、出発地は標高高めの場所からのスタートです。
(ちょっとズルしてる感じもありますが、朝一で満タンに出来るのがこの場所なので…(
1箇所目の目的地まで基本的には下りながら、2つほど丘を超えて、バイパスを登ったりして、そしてナビでは一番大きい幹線道路に出ろと指示があったのですが、距離の兼ね合いで一つ小さい幹線道路を走ることに。
33kmほど走って電費は11.6km/kWh、残り走行可能距離は75km。
幸先の良いスタートです。
次に2箇所目の目的地まではまぁまぁな距離があったので、23号線を使って向かうことに。基本的には左車線を走りながらあまりにも遅い車がいたら追い抜きを掛けながら目的地まで。
44km走って電費は10.4km/kWh。50〜70km/hで走行したのと、目的地の場所が結構高台に建っていたということもあって電費が悪くなりました。残り走行可能24km。
ここからはギリギリを攻めるのと、土地勘のない場所ということもあり、最終目的地のFLASHの充電器(約22km先)の間に、もう一つ充電器を挟みました。
こんな80kmほど走ったところで電欠なんてしたら洒落になりませんから…(
とりあえずは、仮の目的地のオートバックス東名インター店を目指すことに。
ABに到着時は総走行距離が約91kmほど、電費は10.6km/kWh、残り走行可能距離は14km、最終目的地までは10kmほど。
若干の登り坂と丘を超えるルートではあるものの、今までの経験上これくらいなら行けそうだし、雲行きが怪しくなったら来た道を下ればまだABの急速充電器にたどり着けるだろうと高をくくり出発。
結果は予想通り無事に丘を超えて目的地にたどり着きました。
目的地到着時の総走行距離は100kmちょっと、バッテリーは10%以上残っていて折角なので(?)もう少し走って距離を稼いでみました。
最終的に目的地までに走った距離は106.9km、バッテリー残量は7%、電費は10.5km/kWhでした。
無事にお目当ての充電器に辿り着けました。ただ、走行距離を稼いである間に他のEVが充電に入っていました。こうなってしまったら待つしかありませんし、30分間ほどスーパーマーケットの休憩コーナーで休憩することにしました…w(
(こういう休憩したり待機できるところがない時は大変なことになりそうです
暫く待って外を見に行くと、先程のEVの方は充電が終わり居なくなっていました。
さて、ここからやっとFLASHの充電器がどんなものなのかと感想が言えそうですw
先ずはやっぱり充電料金が従量課金でめちゃくちゃありがたい。
旧世代のEVはどうしても充電性能が現行のEVと比べると物足りなくて、時間課金になると受け入れる電気の量が少なくて30分300円と言われても、他の車両より充電できる量が少なくて損した気分になります…
売り手側からすれば、なるべく短時間で充電してもらってなるべく回転率を上げていきたいというのも分かるのですが、やはり乗り手からすると充電した量で支払いたいという気持ちなんですよね。
という訳で、充電した分だけ支払いをする従量課金は非常にありがたかったです。
走りたい分をお変わりすることなく充電出来るのも良いですよね。
ただし、充電が遅いEVで充電して30分以上使っていて、混み合ってくると他のEVユーザーから煙たがられそうですね…(ビクビク
将来、1台の充電器でお裾分け充電とか出来るものが出てきてくれると良いなぁ〜って妄想してます…w(
7kWh充電して、308円。AEONで言う、ちょいおかわり充電的な?
30分を超えてもそのままシームレスに好きな充電量を充電できてとってもありがたいですね。
電子決済も色々とあって便利だと思いましたし、PayPayも使えて非常に楽でした。WAONはチャージがちょっと手間に感じますからねぇ…
それと、充電終了時の3分間以上放置するとペナルティが発生するのも良いですよね。程よい緊張感で充電放置を抑制するのと、もしペナにあってる車両を見れたら何かこう…ね…(それ以上いけない
AEONの充電器なんて、充電されたのに帰ってこないことなんてざらにありましたからねぇ…
充電初めと、充電終わり頃の充電状況。180kW級の超高速充電器ですけど、受け入れれる量は超低速…悲しい!!けど、従量課金だから、遅くても安心!(
300円ならガソリンだと(1L150円で)2L入るとして、70km走行分くらいは入ったんで、燃費で言うと35L/kmの車と同じコスト。凄いね!
毎回言ってますが、時間はかかりますが(
さて、帰りは遅くなったので晩御飯を食べながら、ゲームセンターに寄って、MiEVバンにも継ぎ足し充電しながら帰りました。
帰りは蒸し暑かったのでエアコンを掛けながら100km走りきった安堵感からか、あんまりエコ運転は気にせず帰ってきました。
ダラダラと語っても仕方がないので、帰り道の状況はデータシートを参照してください(オィ
ラーメンを食べて…
ゲーセンに寄って…(この手のゲーセンってもう絶滅危惧種なんですよね…(ぇ
エアコンかけながらだと…とてもじゃないけど自宅まで辿り着けないので継ぎ足し充電をしました(このksデカ看板の裏にあのちっちゃいEV充電の看板があるんですが、これ事前情報無いと絶対にたどり着かない充電スポット…(
そして無事に帰宅しました。お疲れ様でした。
雑に計算したけど、ガソリン車なら5Lちょいの燃料で約170km走っちゃう計算だから、燃費換算だと30km/L相当になるかも!多分、凄い!
●アウトランダーPHEV(GG2W) 8月30日 FLASH充電を試しに
次にアウトランダーPHEVでもFLASHを利用したらどれくらいのありがたさが有るのかを調べたくなったのでやってきました。
特に初期型に近いアウトランダーPHEV(GG2W)は駆動用バッテリーのサイズが小さく(12kWh)なので、今までの急速充電はそれほど有り難みがありませんでした。(というか、さほど充電されなくて時間がかかるので、それならいっそのことガソリンを入れてしまった方が手っ取り早いと言う事になるんですよねぇ…(
確か、AEONの急速充電器だと30分で走行可能距離‐‐‐km(BATT30%残)表示から、
大体28kmほどしか充電されなかった気がします。これだと急速充電のメリット無いですからね…(
◆追記◆
アウトランダーPHEV(GG2W)を急速充電しても28km分くらいしか充電されないとか言ってましたが、試しに30%まで減らして急速充電してみたら83%まで充電されて37km分充電されました。うろ覚え情報はダメですね…(
さて、ルートは先日走ったミニキャブMiEVと同じ様になる感じで走ってみました。
ちょっとミニキャブMiEVとの電費勝負をしてみたかったので…w
スタート時は97.5%からのスタートでした、EV走行可能距離は41km。最近、100%充電中々されなくなって来てるんだよなぁ…
さて、高所からのスタートなので走り始めは電費がバグります。そりゃ、ほぼ下りをずっと電気使わずに入ってたらこうなりますよね…(
さて1箇所目の目的地です。
中間報告としましては、32.8km走って電費は12.8km/kWh。
エアコンは掛けてないですが、それでも電費良過ぎません?
まぁ、90m近い高台から下ってきたらそうなるか…知らんけど(
どうでも良いんですが、自分はリサイクルショップが好きでこのキンブルってお店に良く行くんですが、普通のリサイクルショップとはちょっと違っていて、普段リサイクルショップに並びそうにもないものが売られてたりします。
例えば、信号機。あの、道路の交通を安全を担ってくれているあの信号機です。
それと、サウナルーム一個まるまるとか、システムキッチンそのまんまとか。
後、棺桶とか●体保管袋とか。誰が買うんだよ!って思っているものでも、数週間もすれば無くなって新しい商品が並んでいます。
普通のリサイクルショップとは違って色んなものが流れてきて楽しいです。
車のパーツとかもたまに色々と流れてくるので、いくつかこの店で購入していますw
さて、話が少し反れてしまいましたが次は前回に利用したFLASHの充電器で近い方に向かって走っていきます。
出発前にGoogleマップで確認した時は約45kmで何とかEVのみの走行で行けるかと思っていたのですが、残り1km辺りのところで‐‐‐km表示になってしまい、このままでは到着寸前でエンジンが掛かってしまい、バッテリー30%からのスタートが出来ないかと思い、仕方無しにChargeモードで少しだけバッテリーを回復させました。それからは丁度30%辺りで到着でき丁度の状態で充電を開始することが出来ました。
従量課金なら時間が掛かっても、ギリギリまで出来るから良いですよね。
昼間は時間を使ってまではあんまり充電はしたくはないですが、夜間の移動している時になら仮眠ついでに充電するってのもありかもしれませんね。
先ずは、充電し初めの状況でも…相変わらず18kW程しか出力されてなくて、超高速の充電器の恩恵が全く無いですね…(
そして、90%まで充電できるらしいので他の方が来ない限りはギリギリまで充電してみようかと試していたら…
87%辺りで急に出力が落ちて止まりました…まぁ、残り3%の為にやるのも効率悪そうなのでここで切り上げということで…
かかった時間は40分、充電できた電気の量は6.3kWh分、掛かった料金は277円。写真を取り忘れていますが、EV可能走行距離は多分38kmまで回復しました。
ガソリンだと(1L165円だと)1.7Lくらい入れれて、38km走れるとすれば、22.3km/Lと同じくらいのコスト。
無理に時間を掛けて充電するのはアレですが、先程も言ったように(ちゃんとルールを守った)仮眠ついでに充電するとか、目的地充電ならアリな充電器だと思います。充電料金が全てを物語っていますし。
後は、帰り道にちょっと高台にあるアミューズメントショップに寄って古本やら中古フィギュアを眺めてきて、帰路につきました。
最終的に走った総走行距離は82km、電費は11.6km/kWhでした。
帰宅1km前辺りでまたもや‐‐‐km表示になり、案の定燃料100mLほど炊いてからピットインしました…
電費の勝負ですが、数字だけ見るとアウトランダーPHEVが勝ちましたが、走行距離はミニキャブMiEVよりも走っていないので何ともですね。
(そりゃ走れば走るほど道の状況で電費は悪くなっていきますし、ミニキャブMiEVは83mの高台まで登ってますからね
しかし、アウトランダーPHEVのこんな図体でも11km/kWh台も出せるんだなぁ…メーターの表示が合ってればの話だけど(
もう、10km/kWh超えても驚かなくなってきたよ…(
今更GG2WのアウトランダーPHEVに乗ってる方なんてそうそう居ないと思うんですけど、同じような電費出してる方が居るのならちょっとお話してみたいですね…w(