スロットルの筒内と水路を清掃
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
165.771km
例の冷間アイドル2000回転から永遠に下がらない問題を解決すべく、とにかくスロットルボディを取り外してみた。
スロットル内の水路の点検とオートチョークのサーモワックスがどうなってるのかを点検するのが目的だったので、もともとやるつもりはなかったが、スロットルボディ内は真っ黒でひどい所は0.5か1ミリぐらい汚れが溜まっていた…
全閉から押すと明らかに汚れに引っ掛かって邪魔されて動きが悪い。アクセル固着の原因はこれなんだな。
2
10mmボルト6本、水ホース2本、スロポジセンサーコネクタ、アクセルワイヤー、インタークーラーから来る太いホース、を外すとスロボディは外せる。
が、鬼固着しており全く外れず。
↓
叩こうが揺らそうがビクともしねぇから
↓
アイドルスクリューが住んでいらっしゃる塔にウォーターポンププライヤーを掛けて、テコの原理気味にグリッ!
↓
ガシャンッ!!
はずれましたが、オルタネーター付近にスロットルボディを墜落させてしまう…( T_T)\
↓
何かがおかしくなってないかと不安に駆られる。
3
スロポジセンサーも開けて目視点検した。
こんな構造になってるんやと感心しつつ、
とくに折れ曲がったり錆びたり汚損したりはしてない。
スロットルが動くと、ちゃんとそれぞれ当たるべき端子にヒットしていた。
4
ワイヤーを引っ張るとバタフライが開くと言う原始的な構造。
もし電スロだったとしたら、汚れが画像1のように溜まっていたら、エンジンがかからないか、もしくは、まともに走らないのでは?
5
要注意、この黄色マルの8mmナットで固定されている先にスタッドボルトがおられて、それの突き出し量で、アクセルを離した時のバタフライの閉じ具合が変わる。
サーモスタット交換時、誤ってこれを動かしてしまった。可能性もある。
6
バタフライの筒と、オートチョークが住んでる筒もパーツクリーナーと、ワコーズ スロットルバルブクリーナーで清掃。
F6Aのスロットルガスケットはもう生産停止なのかな。
ネットで調べててスムーズに出てこず、品番が変わったのだと自分を無理矢理納得させて発注した。
すると結果的にK6A用のスロットルガスケット一枚約1000円が5枚も来てしまった。。
どうしよう。
将来、R6Aなど割と新しめのスズキの軽には乗る可能性はあるが、K6Aの車に乗ることは……ないかな…?
7
オートチョーク筒内のネジ蓋、キャップ、バネ、エア弁、チョボ、突き出し棒も清掃。
(すべて正式名称は不明 笑
部品供給ですらスロットルボディアッセンブリーしか出てないからしょうがないのである。)
残念なことにお目当てのサーモワックスまでは分解作業、到達できず。見た感じ袋構造になっていてこれ以上は分解不可。なのか?
肝心のLLC水路に綿棒を突っ込み、若干卑猥な動きをスコスコ。パーツクリーナーを内部にブシュー。
8
良い意味で副産物も沢山あった今回の作業であった。
まとめると、
1.どの作業が効いたのかは不明だが、完全暖機後にちゃんと1000回転ぐらいに落ちるようになった。
2.アクセルペダル踏み始めにある固着が解消。
3.スロットル機構内を全体的に清掃できた。
4.1のおかげでエンジン回転落ちが鋭くなったのと、2のおかげでアクセルワークがナチュラルにできるようになり、1.2.3のおかげで自然でスポ車らしく気持ちよく運転できるようになった。
5.画像5のネジの存在を知れた。今後はこやつの状態に注意できる。
これに更に、買ってある新品アクセルワイヤーに交換したら、もっとビンビンイケイケスロットルになるはず^_^
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