
昭和60年頃…
上京して渋谷区代々木で
一人暮らしを始め、
2年目でようやく
自分だけの電話を契約。
実家以外から
この電話にかかって来る事は
稀だったのに、
ある日、こんな電話が
かかって来た。
~Is that the ××Economic
Research Institute?~
電話に出た際、明らかに
通常とは違うパルス音と、
映画でしか聞いた事ない
流暢な本場の英語…。
高校の授業で聞いた
うろ覚えの英単語を並べて
時間を稼いでみよう。
~I…cannot… understand
え~… English.(´Д`;)
ぷ、ぷ、please talk slowly~
~私は英語が判りません。
ゆっくり話して下さい~
~オーケー。イズゥざっつ…ジィぃ
アサッヒィ…~
外人でもビジネスマンは
マジメで良い人なものらしい。
上の会話を4~5回繰り返させて
ようやく意味が判った。
~そこは××経済研究所か?~
と聞いているらしい。
ただそれだけなのだ。
時間にして、20分以上…
この一言だけを繰り返して
聞き返した。
(実は、2回目あたりから
もう気が付いていたのだが)
「NO」(´Д`)
~Oh…
まさに
太平洋の彼方で
こんなんなってたと思う→orz
…is that right?
I understand. thank you.~
~ワカッタ…ありがとう~
マジで疲れた様子で電話は
切れた。
国際電話会社がKDD(現在のKDDI)
ただ1社だった頃の話だ。
Posted at 2009/02/14 02:32:26 | |
トラックバック(0) |
昭和昭和♪ | 日記