
オートサロン行く前の日、合鍵を作りに行ったんよ。
んで、全然合鍵職人には見えないような40歳~50歳ぐらいな
おばちゃんがやってるお店に入ったんよー。
あれは君、いけないね。
やってる人をキチンと見極めて入らないと。
まんま、パートのおばちゃんにしか見えない場合
仕事の出来も パートのおばちゃん級のものしか
出来ないものなのだよ。
黒ブチ眼鏡かけて、60歳以上に見える
時々「ごほっごほっ」とかイヤな咳して
如何にも鍵職人みたいな、
油染みだらけの前掛けと、黒い肘カバー付けたままで飯まで食ってそうな
ガチで得難い技能を持っていそうな…
昔、GHQに銃を突きつけられ
牟田口連也が神楽坂芸者の家に隠匿していた
丸福金貨500枚入り耐火金庫を、針金1本と聴診器だけで
開けた鍵師の倅が私です…みたいなヒト。これが第一希望。
第2希望はもういいから普通の金物屋さんの店主。
これ等に該当しない…かすりもしない人が合鍵屋に居たのだ。
最初に書いた通り、イチゴちゃんを車検に送り出して明日はオートサロン行くから
早く帰って寝ないと…運転中に眠くなったら大変じゃっなんて気が急いていた。
5分ぐらいだろうか?
「むい~んむい~ん」て音のする機械で研磨してもらって一丁上がり。
イヤな予感は多少有った。
家に帰りましたー
その合鍵、そもそも鍵穴に入りません!
凄いわー。このクオリティの低さはチョット無いよ。
ギッチギチ。抜けない。
なんとか鍵のシリンダーを壊さない様に用心しながらも、指先に力を込めて無事抜いた。
「合わなかったら無料で調整しますから又お持ち下さいねーレシートをお忘れなくー」って
言ってたので金曜日は幕張行って、翌土曜日に再び持ち込んだ。
居たよあのおばちゃんが。
「あらー合わなかった?っかしいわねえ」
おばちゃんがマスターキーと合鍵を合わせて見比べる…
「あらー?厚さが全然違うじゃないの。鍵穴に入らなかったでしょ?」
どうやらオリジナルより遥かに厚い素材使ったらしい。
入らないどころか差した傍から抜けなくなったわい。
薄い物でやり直してくれて、おばちゃんが
「ホント、申し訳ありませんでしたぁ こんな一目瞭然なミスして…
よ~く言っておきますからぁ」
(;`Д´;)作ったのオマエじゃっ
それとも双子なんかっ!?双子で交互に店番やっとるんかっ!?
てか、オレの顔見てすぐ思い出したからこそ鍵のやり直しってハナから判ってただろうに。
何によく言っておくんだよ?
まあ作ったばかりの合鍵が上手く行かない事はよく有る。
幸い、今度はちゃんと差せたし滑らかに回せた。
ったく…(;`Д´;)
Posted at 2013/01/13 00:19:28 | |
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