巷ではサウナ愛好家のことを「サウナ―」と呼ぶらしい。
住んでいる土地柄、温泉は至るところにありサウナ併設の施設も多く身近な筈なのですが、
サウナってただ熱いだけで楽しみを見いだせずにいました。
私がサウナの入り方を学んだのはこの漫画↓↓
試しにこのサイクルで入浴すると、熱いだけのサウナが心地よく感じ、
以来すっかりサウナに取り憑かれしまいました。
会社の同僚とサウナ談義をしていると、頻繁に「さどう」という言葉が出てくる。
何のことか聞くと、「サ道」というマンガのドラマ版とのこと。
サウナは好きだが、テレビ番組をあまり見ないので、
「サ道」というドラマの存在をドラマが終了してから初めて知りました。
アマゾンプライムで見れるようなので試しに見てみることに。
ドラマというよりは、各サウナ施設のプロモーションビデオのようで、
存外楽しめた^^
※ドラマ サ道 1話より
いつかはここに紹介された施設に行こうと思うも、年初からのコロナ騒ぎでホームサウナしか行けず只管鍛錬の日々。
サウナ―としては初級者を脱した手応えを感じた今、思い切って行ってみることに。
GoToトラベルやら、GoToイートキャンペーンもはじまり、あからさまな他県ナンバー狩りはないことを願いつつ。
仕事を調整して平日2連休を取得。
せっかく行くのだから修学旅行の学生の様に訪問地を分刻みで予定を立てる。
試したいこともこの際だからやってしまおうw
そして車中泊ギアを詰め込んで今回も夜道をひた走る。
3:30 予定したキャンプ地に到着^^
山梨県清里の道の駅「南きよさと」
外気温は5℃
車中泊で検証したかったのが、
・車中泊用スノコベットを使用せず、シートリクライニングのみの仮眠
・アイマスク・耳栓の使用
・新ギアのワークマン エアロストレッチアルティメットパーカー、パンツの防寒性↓↓
7:30 目覚ましが鳴る。検証結果…。
・エアロストレッチアルティメットパーカー、パンツの防寒性
⇒体温を反射しやすいよう、パーカー・パンツ内は半袖・短パン・厚手の靴下のみ着用
外気温5℃ではつま先が冷えて仕方がない。体幹部分も思ったより暖かくない。
さらに保温用の靴下を着用し、この状態で薄手の寝袋に入れば丁度良いか?
次回さらに検証が必要。
・車中泊用スノコベットを使用せず、シートリクライニングのみの仮眠
⇒宿泊地に到着して設営する面倒さを考えると、この状態で寝た方がはるかに楽だと分かった。
無重力姿勢に近づけるように足元にクッションを置いてかかとの高さを上げたのも良かったか。
・アイマスク・耳栓の使用
⇒道路を走行する車両の音は気にならなかった。
寒さの問題がクリアできれば快眠であったと思う。おしい!
朝食の支度
持参した「パリジャン」を半分に切り、さらに開いてコンロで軽くトースト
セブンイレブンの「生ハム」、「ペッパービーフ」とレタス、オニオンスライスをはさめば、
自家製ミラノサンドの出来上がり^^
マグカップを忘れたので、前夜購入したホットコーヒーのカップを再使用しドリップ。
必ず何かを忘れるが、今回はマグカップだったかw
朝食後は早速移動。
「大門ダム」到着
ダムカードゲット^^
ダムカードの写真の様には綺麗に見えるスポットはありませんな(汗
さらに移動。
「塩川ダム」に到着。
ダムカードゲット
ここはゆるキャン△エピソード回収ポイント!
ダム湖(みずがき湖)をぐるりと反対側に…。
「ヨシャーの湯」
※コミック ゆるキャン△ 第65話より
手にすくって一口飲んでみましたが、
ほのかにしょっぱく、舌先がピリッとする微炭酸。
飲用には適さないそうなので、持ち帰りは断念。
しかし今回の舞台はマニアックな所で今後の展開がどうなるのか楽しみ^^
次の目的地へ向け広域農道を走っていると絶景ポイント^^
右手の峰は甲斐駒ケ岳かな。
雪が積もったらもっと綺麗に見えそう。
林道をひた走り、「金櫻神社」に到着
国の特別名勝に指定され、渓谷美を誇る昇仙峡を登りつめた地に鎮座する金峰山を御神体とした神社。
此方の御朱印は大きな水晶で押印して頂けます。
こんなに大きい水晶の印は見たことありません。
山梨屈指のパワースポットとのことで色々見学したかったのですが、
上の駐車場に止めたので拝殿下の杉の群を見落してしまう…。
予定をタイトに詰め過ぎたか。
気を取り直して次の目的地「荒川ダム」へ。
ここのダムカードは内部で操作すると、自販機らしき筐体からカードが排出されるというシステム。
初めて見たw
山梨北部から南部に移動。
時間を稼ぐのに高速を使用。
90km/h巡航 エンジン、足回り共異常なし^^
精進ブルーラインを抜け、本栖湖へ。
ここでのアクティビティはプチ登山。
案内板通りに進むこと約30分
中ノ倉峠展望地に到着
お財布から1000円札を取り出し、目に焼き付け…
正面を見る^^
そう、ここが千円札の富士山のモデル地なのです。
裏面の図案のモデルとなった『湖畔の春』は写真家・岡田紅陽氏が昭和10年5月に撮影したものとされています。
気候は春あたりでしょうか。ここからの逆さ富士も拝んでいたいものです。
何度も来ているのに訪れるのは初めての浩庵ロッジ。
志摩リンケロリン桶の初回ロットが買えなかったのでほとぼりが冷めた頃合を見計らい訪問。
見事読みは的中しました^^
今回の戦利品はコチラ^^
マグネットに貼って貼り替えできるようにしようと目論みましたが、見事失敗(ToT)
現地購入しか出来ないもので辛いところ。また訪問せねば!
実写版ゆるキャン△最終話に登場しています。
志摩リンカラーとなでしこカラーは期間限定で完売済でした。
※ドラマ ゆるキャン△ 最終話より
本栖湖を後にし、本栖みちを下ってエピソード回収^^
実写版ゆるキャン△で志摩リンの自宅設定の家屋前で。
画面右端の小屋が志摩リン背後の建物です。
こういうのを見つけるのも楽しみですね^^
※ドラマ ゆるキャン△ 最終話より
麓におり、聖地巡礼。
酒の川本(看板のみ)
セルバ身延店
武州屋(営業時間に間に合わず、残念)
山梨を満喫した後は一路静岡へ。
静岡に行ったら利用したかったのがここ、「さわやか」。
地元では超有名店なのでしょう。夕方5時で駐車場が満車でウェイティングがかかっております。
待つこと20分。席に通され「げんこつクラブ」を注文。
げんこつハンバーグ(250g)・ライス・スープ・ドリンクがついて、1,210円(税込)
この手のハンバーグって全国至る所で提供されていますが、
(北関東では爆弾ハンバーグのフライングガーデン)
肉のボリュームといい、ソースといい行列が出来るだけはありますね。
とても美味しかったです^^
そして、サウナ―あこがれの地「サウナしきじ」に到着^^
18:30頃に到着するも、駐車場はほぼ満車(汗
メンズ・タイムサービス:毎日 朝6時~9時 夕方5時~深夜2時まで 900円と
深夜宿泊料金:月~金(平日):1,400円
の合計2,300円を券売機で購入し入場。
ここに来る前に、予習を兼ねて何度も見ましたよw
※サウナ しきじ OFFICIAL BOOK より
浴場の広さは思ったほど広くはない。
18:30の入館時は30人程度だったろうか。
高温サウナ(10分)→水風呂(1分30秒)→スチームサウナ(5分)水風呂(1分30秒)→休憩(6分)
これを1セットとして、3セットが終わった頃(20時頃)さらに混みはじめてきた。
50人くらいは浴場にいるのだろうか。
サウナやイスの順番待ちになるくらい。
今日は平日夜、地元の温泉もこんなに混むことはなかったと思う。
4セット目の高温サウナからの水風呂後、スチームサウナが全く空かない。
※ドラマ サ道 第6話より
これだけ隙間が空いているというのに、
フィンランドサウナ(高温サウナ)室のイスが隙間なく全部埋まる。
奥に見えるのが薬草サウナ(スチームサウナ)も全部埋まる。
どんだけ密なんだ。
ウイルスがいても高温で死滅しそうだが。
これが 「しきじ」 か・・・。
しかたなく着替えて2階の休憩所にで渋滞回避。
ビールを飲みたいところだけど、まだ我慢。
冷たいお茶が無料提供されているので、それで喉を潤す。
さすがお茶の国 静岡というところか。
1時間半ほどインターバルをおき、さらに3セットを消化。
2階にあがり、ご褒美のスーパードライで喉を潤す。
耳栓とアイマスクを装着し、ゆっくりと休む筈だった…。
本日の走行距離
およそ330km