
「イベント:【i-DMs九州】Be a driver.なオフミ2020 開幕戦」についての記事
※この記事は
【i-DMs九州】Be a driver.なオフミ2020 開幕戦 について書いています。
3月22日日曜日、i-DMs九州 Be a driver.なオフミ2020 開幕戦 に参加してきました。
私としては、初オフミ参加の時よりインパクトが大きかったので、長文になりますがつらつらと書いてみます。
当日はちょっと早めに到着し、メンバーの皆さんと同乗したり駄弁ったりと、いつものプチオフのような感じで進みました。
しかし、ブリーフィングが終わって、練習走行が始まったとたんピシッと空気が締まった感じに。
締まるといっても、嫌な雰囲気とかそういう物は一切無く、程よい緊張感が漂います。
勿論私も気合いを入れて練習走行開始。午前の0.2Gではブレーキングポイントの確認を入念に行いました。
1時間の練習時間はあっという間に終了し、いよいよ本戦の開始。
出走順にスタート地点にそれぞれ車を並べ、たつND5RCさんの開始宣言と共にRFに乗り込みました。
G-Bowlの設定を確認してiPhoneを置いたら、自分のスタートを待ちます。
この時の感覚がとても不思議で、静かな高揚感というのか、もの凄く非日常的な感じに自分でも驚きました。
私のメンタルは豆腐レベルなので、もっとガチガチに緊張するかと思っていたのですが、意外やそんな事もなく、かといってテンション上がりまくるという感じでもなく。
ちょっと言葉で表現しにくいのですが、今までに経験した事のない感覚で、それがとても心地良い物でした。
そんなわけで妙に落ち着いてスタートした後は、自分の現時点での技術で目一杯点を取りに行きましたw
普段の練習と違い3本走る中で結果を出さなければいけないので、かなり集中して走ったと思います。
少々なまくらなブレーキや、つじつま合わせのライン取りなども織り交ぜつつ、0.2Gが終了。
ゴール地点到着後、集計作業中のたつND5RCさんに報告に行きます。
余談ですが、この集計作業中の雰囲気もとても楽しかったです。ゴール地点に帰ってきてスコア報告してみんなで軽く雑談しつつ、次の走行のことを考える。
競技形式のオフミならではの風景というのでしょうか?
私、この流れとスタート待ちの快感にゾッコン(死語)になってしまい、第2戦が既に待ち遠しいですw
で、全員がゴール地点に帰ってきて集計も終わり、0.2Gの結果発表。
私の順位は…… たつND5RCさんと同点1位 ( д)゚ ゚ え?ほんと?マジ?
2本目が自己ベストに近い数字が出ていたのですが、まさかそこまで行けるとは思っておらず
申告漏れが無いかどうか、後でG-Bowlのログを何度も確認しましたw
0.2Gベストスコア時のi-DM
0.2G終了後は昼休憩になるのですが、昨今の事情を鑑みて飲食店は利用せず、コンビニで各自食料を買い込み碁盤内にある公園でのんびり昼食をとりました。
店で食べるのも良いけど、外で食べるのも良いなーと思いつつ食事後も駄弁っていたら、いつの間にか休憩終了の時間に。
午後からは0.3Gでの競技になるのですが、こちらは得点を伸ばすのは厳しいだろうと思っていました。
0.2Gは練習で各操作の感覚と実際のGがある程度リンクするようになってきているのですが、0.3Gはそれが全くできていない。
特にブレーキのばらつきが酷く、0.3Gのつもりの踏力で0.25~0.35Gの間を行ったり来たりします。
圧倒的練習不足です。
結局1時間の練習でもそこは修正できず、本番開始のお時間に。
スタート前に”高得点狙ってない?”的な事を言われたので、”100点出れば御の字です”と答えていたのですが、上記の通りあれは本当です。
まだ高度な心理戦を仕掛けられる様なレベルには到達出来ていないのですw
そう言いつつも午前中の結果が出木杉くんだったので、変なプレッシャーかかるかもしれないなーと思っていたのですが、RFの運転席は、またまた意外にも午前中と同じような心地よさ。
繰り返しですみませんが、私の精神力は豆腐並のもろさだと自認しています。
なのに全然(悪い意味で)緊張しないのが不気味なくらいでした。
そんな感じでスタートした0.3Gでしたが、やはり難しい。九州の碁盤の中では1コーナーが1番苦手なのですが、やはりこの日も最難関。
3本全てで8点台が最高で、結局9点台に乗せる事が出来ず。G-Bowlのグラフもかなり酷い形でした。
ただ、この日の凝固剤多めで出来た豆腐の心はここで崩れることなく、最終コーナーまでちゃんと集中力を保ってくれました。
途中、じゅう・てん・ぜろ を頂いたりしつつ、3本走り終わってベストが102.9。
目標だった100点越えを達成しi-DMも5点でまとめる事が出来ました。
が、1コーナーの不出来がちょっとモヤモヤ。
その後、全員がゴールして集計も終わり、総合結果の発表を待ちます。
結果、ATM(アトム)さん、たつND5RCさんについでの3位に入れました。
練習した甲斐があったなー、と安堵していると、たつND5RCさんから「泣きの1本挑戦する人~」との声が。
1コーナーにモヤモヤしていた私は即、挙手w
総合スコアでたつND5RCさんとは僅差だったので、逆転を目指しての泣きの1本の様な形になったのですが、私としては逆転は厳しいと思っていました。私の0.3G走行、不安定感半端無いからw
とにかく”1コーナーで9点台を出す”を目標にスタート準備に入り、気合いを入れてRFに乗り込みます。
視界左手に本戦の緊張感が完全にどこか消えさった皆さんを見ながら、スタートw
ゆっくり60kmまで加速した後は、一時停止ポイントで0.3Gブレーキの感覚を確認。
左折後早めに速度を乗せて、いざ1コーナーへターンin!
はち・てん・ろく (*;゚;ж;゚;*)ブフォッ ←ほんとに車の中でこんな感じでした。
即撃沈とはまいった… 8点潰しの望みはいきなり絶たれたのですが、ならばベスト更新だ!と長いストレートの途中で目標を切り替え、2・3コーナーを丁寧に繋いで程ほどの得点でクリア。
4コーナーは割といい点とれるポイントだから確実に、と思ったのがいけなかったのかブレーキが遅れて
はち・てん・はち (*;゚;ж;゚;*)ブッ ここでやらかすのは完全に想定外…
スタート地点で和んでいる皆さんを横目で見つつ、
残りの全コーナーを9点台後半で回ればどうという事はない!
とちょっと強がりながらコース後半へ。
ここで少しばかり力んでいたのが良い具合に抜けたのか、この後は本当に9点台後半でコーナーを回っていけました。
10コーナーを9.9で通過し、最終コーナーのブレーキングポイントに気をつけて旋回。
じゅう・てん・ぜろ とお姉さんの読み上げ音声が聞こえた時は、かなり嬉しかったです。
嬉しすぎてゴール地点に向けてアクセル踏んだら、ばしっと白ランプが点灯。ダメデスヨ。
0.3G泣きの1本のi-DM
泣きの1本の結果は、碁盤での0.3G自己ベストを更新する105.2。更にたつND5RCさんを僅差で上回り、望外の総合2位に浮上。 ちょっと出来杉な第1戦の結果となりました。
ちなみにこの日、ATM(アトム)さんは体調不良、たつND5RCさんは同乗して会話しながらの走行とかなりネガティブな条件であったにも関わらず、きちんとスコアを出してくるのですから、本当に凄い。
私ももっと精度を上げられるように、練習して技術を磨いていきたいですね。
まとまり無くダラダラと書いてしまいましたが、こんな感じで楽しみにしていたBe a driver.なオフミを終える事が出来ました。
初めての本戦の楽しさは、私にとっては他にたとえる物が無いほどの物でした!
あっという間に1日が終わり、あの運転席での感覚の余韻が寝る時まで残っていたほどです。
i-DMsで沢山の方達が何年もこの活動を続け、楽しんでおられる理由の一端が、垣間見えた気がします。
まだまだ駆け出しですが、もっと色々な事を知って体験したいので、今後もプチオフ・本戦とも積極的に参加していきたいと思います。