2017年式アバルト596コンペティツィオーネの納車から半月、約1000km走った感想です。
もともと11000km程度の低走行車だったことと、5年落ちということで購入時にタイミングベルト一式の交換をしているので、中古車としてのネガティブ部分はほぼありませんでした。
ボディも無キズで、購入キャンペーンでガラスコーティングしてもらえましたから、本当にピカピカです。
唯一の欠点はフロントガラスの小さな飛び石ですが、走っていたらほぼ気になりません。
そんな新車風なコンペティツィオーネ、とにかく楽し過ぎます。
今まで、そこそこ面白い車に乗ってきたつもりですが、これは別格ですね。
しかし街乗りしている限りでは、ハッキリ言ってたいして速くはありません。
特に0~60m加速なんかは、MTAの変速ショックもあってベタ踏みしても速くは感じませんね。
まぁ、1.4Lターボなんでそんなに過度な期待はダメですね。
しかし、SPORTモードONでエンジン回転数3000超えればぐんぐん加速するんで、高速道路では逆にかなり速いと感じます。
昔、トヨタのカルディナGT-FOURってマイナーな車に乗っていたことがありますが、そのパワー感に似ている気がします。
ターボラグの感じが、ある意味気持ち良いエンジンでした。
アバルト595コンペティツィオーネは、街中でゆっくり走っていても排気音のせいか、ずっとワクワクさせられます。
ワインディングでは小気味良いハンドリングでついついスピード出してしまって自分を制御するのが難しいですね。
中でも一番のお気に入りポイントは、ボディサイズです。
小さいボディは、運転するのに気持ち的に楽で良いです。
メインカーのキャンピングカーは、横幅2m超え、長さも5.5m近くありますから、狭い道に入ったらずっと緊張ですからね。
旅行には本当に良い車ですが、運転が楽しいとはお世辞にも言えませんからね。
趣味に運転を楽しむのは軽四+α程度のアバルトが最高のボディサイズです。
あと、意外だったのが燃費ですね。
もっと悪いのかと思っていましたが、SPORTモードを使わなければ街中、郊外、高速とまんべんなく乗って14km/Lくらいいくんでビックリです。
街中が多いともっと下がるでしょうけどね。
それにしても、時間があるとついつい目的地もなくドライブに行きたくなる車がアバルト595ですよね。
狭くとも大人4人乗れて、小さくともそこそこ荷物も積めて、スーパーカーもどきな排気音にイージードライブ、それに最高のデザイン。
さすがイタリアンカーと言いたくなりますね。
故障さえ無ければ、いや少なければと祈りながら大事に乗っていこうと思います。
アバルト595コンペティツィオーネ、どっぷりと惚れますね。
ブログ一覧
Posted at
2023/01/06 20:17:20