エアクリーナーの清掃とメンテナンス

アバルトのエアクリーナーのフィルターはオイル式で、定期的にメンテナンスしないといけないみたいなんで、今まで乗ってきた車ではやったことなかったですが、やってみました。

純正フィルターのBMCのメンテナンスキットはお高いんで、K&Nのものにしました。たぶん同じようなものでしょう。

フィルターの裏側(エンジン側)がかなり汚れていました。
真っ黒って感じで、フィルターの吸入性能に影響ありありでしょうね。

クリーナーをスプレーして10分放置。
その後、空気の流れと逆側からシャワーで流して、綺麗にします。
私の場合は汚れが酷かったんで、もう一度スプレーして、クリーニングを二度繰り返しました。

6時間以上乾かしたら、今度はオイルを入れます。
私はちゃんと調べずに買ったので、普通の垂らして使うタイプでしたが、スプレータイプもあるようです。
購入を考えている人には絶対スプレータイプをお薦めします。

オイルの適正量がよく分からず、垂らしすぎたようで、ベトベトになってしまいました。
仕方ないので、一晩キッチンペーパーの上に置いて放置したら、案の定余分なオイルが垂れ落ちていました。
オイルつけすぎを防ぐ意味でもスプレータイプが良いと思います。

綺麗になって、オイル貼付も終わったフィルターをエアクリーナーに戻して赤いカバーを取り付けたら終わりです。

5年落ち12000km弱の低走行の中古でしたが、5年という経年はフィルターをここまで汚すんですね。
クリーニング後の走行フィールは、驚くほどレスポンスが良くなって気持ち良くなっていました。
気のせいではなく、ノーマルモードの低速トルクが厚くなってパワーも感じられました。
ま、スポーツモードは元々パワーあるんで違いは分かりませんが。
それと、何故かMTAの変速ショックが軽減された感じもします。これは気のせいかもしれませんが、スムーズに感じます。

こんなにエアフィルターでエンジンフィールが変わるなんて知りませんでした。
コンペティツィオーネは、標準でBMCのスポーツタイプフィルターが付いているんで、余計に性能を感じるんでしょうね。
せっかくメンテナンスキットを購入したんで、フィルタークリーニングは定期的にしたいと思います。

総走行距離 13850km