オーディオ3年目のリセット、新素材にチャレンジ・・・・・
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このjetta07☆号も今年の5月が車検なんですが、一応、このまま継続して乗り続けるつもりなので、オーディオもこれからも頑張ってもらいたいという事での点検と昨年末にショップに相談していた課題解決も含め、一度、セッティングのリセットを行いました。
今回は新しい部材使用にもチャレンジしてもらいました。
それとショップの了解も得て、画像の掲載、作業内容を開示してます。
まあ、見せたからと言って、すべてのクルマがこれで良くなるわけでは無いし、クルマの種類や形状、個体差の問題によって違ってくるので、ホントに個別対応となるでしょうし、最後は、やっぱり自己満足の世界ですね。
だから、参考程度に見てください。(笑)
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フロントのMID-SPには、DYNAUDIOの17cmMIDをアウターバッフルを作製し、ドアの前方に位置するように加工移設し、純正位置のSPの穴を埋めたりしてあり、既にフロントドアの部分は大幅に改造してあります。
フロント運転席側の内張りを外した施工前の状態ですが、これでも何だかんだと弄ってます。
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今回のMID-SPの背面、ドア内部の見直し、定在波処理等の為に今までの吸音材から、オーディオテクニカの吸音材[AquieTシリーズ] ダイナミックドレイン(高排水性吸音材) AT7570を使用してみました。
2枚で4500円ですが、今回は左右のドアで8枚程度使用しました。
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ドア内部の定在波を抑える為、吸音材の位置も変更。
カット&トライですね。
この辺の量や貼る位置等はショップの腕前を信じるしかないですね。
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それと、今回の課題の一つになった、フロント運転席側ドア方面での音抜けの悪さによるモヤモヤ感ですが、これは、どうも純正SP位値に開いていた穴が原因みたい・・・・・・・・・・
ご存知の様に、GOLF V系のMID-SPの位置が本当に??の場所にあり、この穴を塞いだりはしていたのですが、どうも、定在波が残ってしまってたみたいです。
今回は、改めて、不要な定在波処理の為、色々部材を検討してくれましたが、最終的には今となっては古いかもしれませんが、適度な柔軟性のある鉛テープが一番いいだろうと言う事でこれで穴を塞ぎます。
良い鉛テープも環境問題等で、なかなか手に入らないそうです。
しかしながら、ここで単純に固いもので蓋をすればいいわけではないそうです。元々、この部分は強度が弱く、エネルギーが集中するので、固いものを使うと逆にこれにエネルギーが集中し、共振する恐れがあるとの事で、重量がそこそこあって、柔軟性がある鉛テープを選択したとの事です。・・・・・なかなか、難しくて凄いなぁって思いました。
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鉛テープの貼った上にカスケードで表面処理をします。
この辺りも、プロですね。経験ですかね・・・・
鉛の重みと柔軟性で格段に振動が鈍くなるようです。
これで、ドアの定在波を抑えられました。
次に助手席ドアのビビリ音対策・・・・・・一定の周波数で最近共振してどこかがビビリだす症状があらわれていたのですが・・・・・・
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助手席ドアのビビリ音の発生原因は、どうも、ドア内部のモーターやウインドウを上下させるワイヤーがギターの弦の様に、どうもある周波数に共振してビビリ音を出しているようでした。
これ自体の鳴きを消し去る事は非常に難しいし時間もかかるので、今回は遮音対策をし、耳に出来るだけ届かないようにする方法で通常の音量では聴こえないように調整したそうです。
いちおうこれが完成形です。
完璧、完全なものはありませんが、ほぼ満足のいく数値と聴感上でも格段にレベルアップした状態です。
当然ですが、内張り側の吸音等も手直し。
これで、
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最後に内張りを装着し、元に戻して完了ですが・・・・・・・
当然ですが、この間何度もプロセッサーの調整や吸音材の量や位置の微調整、SWの内部の見直し等を繰り返し行ったようです。
実際の効能は・・・・・??
先日のブログに書きましたが、お気に入りのCDの1曲目を聴くなり、変化(進化)が解りました!!
あの運転席ドアの腰の付近に宿っていた「悪魔のようなモヤモヤ感」が無くなり、スッキリ!
助手席のドアの後端部分にたまに現れる「ビビリ音野郎」も何とか抑え込み一本勝ち!
それに、何よりも、フロントウインドウのセンターに立ちあがる音像の素晴らしさがアップした事。
\(◎o◎)/!
さらに、SPの位置が解らなくなりました。大げさでは無く、少しトリハダが立ちました。
完璧な音、完成された音というのは無いと思いますが、今のシステム構成の中で考えると限界値が確実にアップした事は間違いないと思います。
走行距離:26065km
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