ガソリンタンク錆びとり
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) ![](/images/icon_difficult_on.svg) 中級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
点火系でガソリンタンクの詰まりがあるかもと思い、タンク内のガソリンを抜き取り、中を確認。
········錆だらけでした。
2
あまりにも錆が酷いので燃料コックも確認。
······びっしりと錆があり、詰まってました。
しかもコック内のゴムも溶け、タンク内にあるフィルターが破れている状態。
タンク錆びとり、燃料コックの掃除とゴムパッキンの交換をする。
3
タンクを外したら、ひたすら水でタンク内を洗う。
水流選択できるタイプなら一番威力のある水流で洗う。
服が濡れようが顔が濡れようが関係ない。
タンク内の錆を流しきるまでひたすら洗う。
ある程度洗ったらゴムとステーとボルトで燃料コックの付いている場所に蓋をする。
タンク内に水を入れ、タンクキャップを締め、タンクを振る。
前後左右ひたすらシェイク。重くても腕が疲れてもひたすらシェイク。
タンクキャップを外し、燃料コック部分にはめていたゴムも外しタンク内の水を抜く。
これを錆が出なくなるまで繰り返す。
見た目はあまり変わらないが、タンク内の錆はある程度取れた。
4
再度燃料コックの部分にゴムとステーとボルトで蓋をし、タンク洗浄液を入れる。
画像は無いけど今回使用したのは花咲かG。メーカーは20倍希釈と書いてあったが錆が酷いので10倍の温水で希釈。
希釈した花咲かGをタンクギリギリまで入れ、タンクに蓋をする。
この時、タンクの蓋も錆が酷かったのでバラしてタンク内に投入。
タンクの蓋はサランラップにアルミテープを張り、針金で止めるだけの手抜き。
後は温水なので保温をするためにタンクが入る大きさの物に入れ、タオルを掛けておく。
1日1回タンク内を見て、水量が減っていたら沸かしたお湯を継ぎ足し、4日間放置する。
5
4日後、タンク内の水をバケツにあけ、タンクの蓋の部品を回収。
再び最大水流でタンク内を洗う。
希釈した花咲かGの残りを入れ、タンク内全体に染み込ませる様に振る。
タンク内の液体を抜き、水洗いせずに乾かす。
ドライヤーを使うと良いらしいが、丁度布団乾燥機があったのでそっちを使う。
何度か乾かす向きを変えて、タンク内を完全に乾かす。
6
思っていた以上に錆が取れた。
燃料コックのゴムも全て新品に交換し、取り付ける。(慌てていたので写真を撮り忘れた)
7
一応の為に燃料フィルターも購入し取り付け。
これで大丈夫だろうと思いエンジン始動。
····相変わらずかかりにくい。
次はキャブレター分解かCDI、ステータコイル、ピックアップコイルの点検だ。
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