エアコン修理 レトロフィット
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
今回はエアコン修理をしていきます
8月頭に登録することが決定しました!
公道復帰が目の前になった今、やはりせっかくなら快適に乗りたいという気が強くなってきたので、先にエアコン修理をしようと思います!
以前、フロント周り板金の際にこの悲惨なコンデンサーは御披露目しましたが、エアコン修理にあたって、聞かなかった理由はこのコンデンサーだと決めつけて一か八かコンデンサーを直してガスを入れてみようと思います
2
コンデンサーとネジ部が破損していた高圧配管は北神ラジエターに持ち込み修理してもらいました
取り付けにあたって、はずした部分(コンデンサーと配管の取り付け部、配管とコンプレッサーの接続部)のOリングはレトロフィットする予定なので、R134a対応の物を使用しています
3
今後使う事があるのか?と言われれば、まずないと思いますが、持っていて損になることはないかと真空ポンプとゲージマニホールドを格安品ですが購入しました
4
レトロフィットと聞くと、エキスパンションバルブ、リキッドタンク、コンプレッサーを交換して、専用のオイルを入れないといけない!
また、OリングもR12用の物に134aを入れると溶けて漏れる!
などなど、色々な情報が飛び交っています
しかし、そんなことしなくても大丈夫なのではないかと言うのが自分の意見です
実際職場の御客様でAE86のレトロフィット車がいるのですが、OリングはR12用のまま交換なし、コンプレッサー、エキスパンションバルブ、リキッドタンクも交換なし
オイルもレトロフィットPOEオイルではなく普通のR134a用PAGオイルでもう10年近くノントラブルで動いて居ると言う事実もあります
ですので、今回実験を兼ねて、あえて軽い配管洗浄のみで普通にガスとオイルを充填して様子を見てみます
これで大丈夫そうなら、もし他の方がレトロフィットする際大分資金面も楽できますしね!
5
というわけで入れていきます
まずは真空ポンプを繋いで真空引きをしました
ポンプを止めて二時間放置で全く圧は下がらなかったのでたぶん漏れはないでしょう
次にガスを入れていきます
今回せっかくゲージマニホールドを購入したのですがR12対応と書いていたのにも関わらず高圧側が使用できませんでした
仕方なく低圧のみ繋いで入れていきます
まあ入れる分には低圧からしか入れないのでいいでしょう
高圧が見れないので診断はできませんが
6
ひとまずエンジン停止状態で1.5kgまでガスを入れてから、エンジンを始動しガスを1缶入れました
規定量の半分あるかないか位です
おそらく十数年ぶりに動いたエアコン
詰まり、異音全て覚悟していましたが、まさかまさかのつまりも異音もなし、普通にぐんぐん室温が下がっていきます
毎回ずっと苦しめられてきたこの車ですんなりうまく行ったのはこれが初めて
ものすごく嬉しい笑
7
先程の状態で一週間放置しました
一週間後、ガス圧チェックをすると全く変化無し
一応ライト片手に配管を全てチェックしていきましたが、もちろん漏れはなし!
大丈夫そうだったので、規定量まで充填しました
R134aは元々高圧になりやすいので、上がりすぎて壊れないように若干低め、エンジン2000rpmで低圧1.8kg高圧は繋がらないので不明、サイトグラスは若干時々泡が流れていくかな?といった程度に合わせてあります
最終的にはガスは2缶ちょっと、オイルは1缶入れています
オイルは様子見ながらですが焼き付くぐらいなら多少多くてももう1缶足してもいいかもですね
また追々様子見ながらなにかあればあげますね
フル充填から三日たちますが今のところは普通に調子良さげです
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