以前から釣りで車中泊とかしてる時にフォールディングナイフだとちょっと魚が捌きにくい。勿論野菜とかもそれなりに切りにくい。
かと言って出刃包丁とかだとかさばる。しかも見た目のインパクトがあるからか廿日市警察に「ちょっと署まで来い」って連れて行かれたりします。自走で。
(ずっと車中泊だから「自宅に置いてくるとか無理だろ」って話なんですが、まな板も持っているということで方面に。署までのガソリン代くらい払って欲しい)
で、鳥取県までJA11ジムニーを買いに行く旅ではわざわざ東京から遊びに来たR君が「夕食は回転寿司に行くと決めているのに夕方に鮮魚店で生魚とか買う」という暴挙に出て「深夜に生魚を調理する」という謎の義務を発生させやがりました。
幸いなことに私が好きな共同キッチン付きのゲストハウス的なホテルが見付かりはしましたが、温泉入って帰ってきてからクタクタの身体で赤バイ貝だのシロギスだのアジだのを調理する羽目になりました。
しかもR君本人は「いつも人にやってもらってましたテヘペロ☆」って言いながら「アジのゼイゴを取れ」って言ったらゼイゴ付近を背骨が見えるほど削り取ったりしていたので私も頑張って
◎赤バイ貝の刺身
◎赤バイ貝のバター焼き
◎シロギスの刺身
◎シロギスのバター焼き
◎アジの刺身
と調理しましたが、宿の万能包丁が微妙に切れない。カレーとか作るんなら問題は無いんでしょうけども。魚捌くには妙に小さいやつとか刃先の欠けたやつとかでした。
R君は思い付きで行動してはいつも失敗をするのですが、今回も「魚を買いたい!」ということでダイソーでまな板買って私の整備用のカッターナイフで調理予定でした。カッターナイフなんて慣れていてもやりにくいので、R君に扱わせたら「死体」が出来上がるだけだったでしょう💧
ただし、彼は旨いと言って自分でバラバラにした残骸とか、私がちょっとミスったアラの肉とか食ってましたし、「タンパク質をとりたい」と帰りの養父(?)のトライアルではカンパチのサク買って醤油もつけずに齧ってました💧
これはディスカバリーチャンネルのサバイバル番組なのかな?
まぁ何食わせてもいまいちな顔されるより旨い旨いと食ってくれる方が良いですね。
宿の包丁には感謝しつつも、今後のことを考えて帰宅してからメ◯カリで購入したのが一流釣具メーカーであるダイワのステンレス製出刃包丁。しかもバタフライナイフ的な折りたたみ式
折り畳むとこう。
握った感じ、グリップがスクエアなデザインで当たるのが気になったので『速攻でカッターナイフで削りました!』
私は右利きなので削ったのはほぼ右側だけです(左側はほぼ当たらないので)
後で荒めのサンドペーパーとかでちょこっと磨こうかなとは思いますが、この手のグリップは『案外掌側に肉盛りした方が握りやすい』ので右側にプラリペアかエポキシパテでも持って丸く膨らませてやる方が握りやすいかも?
とりあえず「ほぼ未使用」の包丁が届いていきなりカッターナイフで削ってボロボロになったついでにグリップに名前も掘っておきました。本名で「◯山」と。
まぁ、グリップゴリゴリに削られたナイフを盗むかっていうと微妙ですし、そんなもん盗む人が苗字掘ってあるからって盗むの躊躇するのかはわからないですが、一般的には「うわー、苗字掘ってあるやん」って盗むのやめる可能性あるし、例えばナイフ盗まれて「ちょっとそのナイフ見せてみろや!」ってチャンスがあった場合はハッキリクッキリと自分の物だと証明できます。
オススメです。ゴリゴリ掘りましょう。
とりあえずこれで次から出先で魚を捌くことになってもわりとやりやすくなると思います。まぁそういう時に限って積んでないけどね。常備してると職質とか面倒ですし。てか他府県ナンバーだと声掛けてくるよな警察官って
Posted at 2023/12/21 04:54:26 | |
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