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ペガサスマヨ山のブログ一覧

2022年02月06日 イイね!

デミオインジェクターのダメだった理由ってこういうことじゃないの?

ネットで検索しても燃圧とか燃料ポンプの容量のかはまだ見付かっていませんが、最近の低燃費エンジンってこんな感じなんだろうなって思える文章がネットに転がっていました。概ね私の予想と同じです


「これに対してSKYACTIV-Xでは(中略)リーン混合気の均質性の向上や,圧縮工程噴射による低温酸化反応の抑制,成層化による着火性とリーン化の両立のため,以下をねらいとした超高燃圧,センター噴射,流量調整弁内蔵インジェクターを特徴とする燃料噴射系を開発した。 従来の直噴ガソリンエンジン燃料系の燃圧は30MPa程度であるが,倍以上の70MPaの燃圧を実現した。インジェクターの高燃圧化でまず課題になるのは開弁力の増大手段である。インジェクター閉弁時には,燃圧が芯弁を閉じる方向にかかるため開弁するにはこれに打ち勝つ開弁力が必要となるので,燃圧の70MPa化に伴い開弁力を増加しなければならない。開弁力は通常はコイルを大型化すれば電磁力は強くなるが,電磁力の増加,減少の応答時間が長くなり極短時間での開閉が困難になるため,上記の多段噴射の要求を満たせなくなる。それを解決するために,世界初の2段ソレノイドのインジェクターを開発し,開弁力と作動速度の両立を図った(Fig. 12)。 また高燃圧化のために,全ての燃料系部品を新規開発している。燃料ポンプは高燃圧化に伴いポンプ駆動荷重が増大する」

私が使用したデミオインジェクターが何型なのかとか、そのデミオがスカイアクティブの何世代なのかとかあるのでこれから調べますけども、低燃費エンジンにはこういう考え方のテクノロジーが使用されているとすれば、JA11にインジェクターだけ流用しても真価は発揮できないのは当然ですね😅

燃料ポンプ交換するという手段もありますが、別の弊害が出そうなので当面はJA11に合う違うインジェクターを探そうと思います。
Posted at 2022/02/06 21:04:48 | コメント(1) | トラックバック(0) | 改造点
2022年02月05日 イイね!

JA11のインジェクターに関する考察

JA11のインジェクターに関する考察自動車に詳しい方ならバカバカしい内容でしょうからスルーしてください←
JA11関係で検索してもなかなかテクニカルな情報出てこないんですよね。

さてさて、私、ネットの仲間の協力によりエンジン不調のJA11も預かってもらってます(遠方)。
エンジン復調すれば車体丸ごとこっちへ運びますし、直すの大変そうなら仲間が解体して必要な部品を発送してくれることになっています(今のところはどちらにせよ部品取りになる予定)

で、そのJA11の診断・修理の為にも「エンジンの仕組み」的なものを理解する必要もあり、マイスージーの今後の改造(720cc化とかブーストアップとか)を考える意味でもJA11の5型コンピューターや5型インジェクターに興味があったわけですが、まぁ5型のパーツはなかなか見つからないし高いし古いしで、結局デミオの12ホールインジェクターを買いました。

で、整備手帳にもアップした通り、(勝手に)悪戦苦闘して何とかエンジン掛かるようになったわけですが、ちょっと気が付いた事があるので、とりあえず書いておきます(忘れちゃうから)

まず『インジェクターを換えるとガソリンが増えてパワーアップする』という「イメージ」は間違っているのではないかなと。

インジェクターの端子は2つしかないです。つまりプラスとマイナス。
と言うことはONとOFFを繰り返すか「開度」を電圧(?)で変化させる感じだと思います(正解は知りません)

とにかく、インジェクターには「弁」の機能しか無いはずです。「ポンプ」の役目は燃料ポンプとフューエルレギュレターが担っているはずです。

シンプルなF6Aエンジンと言えどもそれなりにセンサーが付いていてコンピューターで制御していますが、デミオのインジェクターに交換しても普通に走れました(まだ高回転は試してません)

と言うことは、容量が大きくなっているはずのデミオのインジェクターでも、燃料の要求が少ない回転数の時に「燃料が多過ぎない」という事です。

どういうことでしょう?
インジェクターの最大容量に対する「%」で制御していたらたぶんガソリン多くてフィーリングが変わるはずでは?

インジェクターが開放している「時間」でコントロールしているのかも知れません?ただ、そんなに激しくONとOFFを繰り返していたら部品としての寿命短くなりそうな気もしますけど😅

で、弁が開いていようがいまいが、ガソリン送ってるのはポンプとレギュレターなわけです(送ってるのはポンプで量を加減してるのはレギュレター??)。
と言うことは、何らかの理由でエンジンに沢山ガソリンを噴き出したい場合は燃料ポンプやフューエルレギュレターを「どうにかする」必要がありそうです。てかレギュレターなんて負圧(正圧でも動いてるけど)で開閉してるだけな気がしますね??

検索したらフューエルレギュレターを別のもの(例えばJB23やエスクード)に交換した場合はやはり全域で燃料が増えてパワーアップしたりパワーダウンしたり燃費が悪化したりする様です。

でそれを「どうにかする」のに関係しそうなのがコンピューターで、私は金も無いので5型のコンピューターとSーAFC2というサブコンを用意しているのですが(ITCはボツに)、詳しそうなショップさんに相談したらたいていは「フルコンにした方が良い」って反対されます。

うん、「した方が良い」かも知れないけれども、パーツは高いし個人で作業する難易度高そうでショップに任せる工賃もどうしたもんかとなると、「俺にはこれしかないんだ。だからこれが最高なんだ」という例の理論でサブコンになってしまいます。

今のところはデミオインジェクターと5型コンピューターで「普通」のフィーリングです。
今後もし、720cc化とか、タービン交換とかブーストアップとか行って「何かセッティングが合わない」場合にサブコンで補整したり、フューエルレギュレターを他車種から流用したりする発想が必要になるかも知れません。
それを見落とさない様にここに書いておきます(チューナーさんたちなら当たり前のことやら間違いやら書いてるはずですが)

【ここから追記】
その後走り回ってて気が付きましたが、デミオインジェクターだとトルクがスカスカです。
発進はこれまでの様にクラッチだけではエンストするのでアクセルを合わせてやる必要が。登り坂では失速。回転を引っ張ろうとしてもなかなか高回転まで回りません。
それが確認できたので今度は燃費を気にして大人しく走りましたがだいたい25%程度燃費も悪化していました。
良かった点は排気音が小さくなったことくらい(おそらく小さくなってるはず)

その後メルカリにて格安でカルタスやシエラのG13Bエンジン用の燃圧レギュレターを入手し、若干は改善したものの、やはりトルクは失われています。

G13B用レギュレターの2.9kg/㎠(?)という燃圧でも不十分ということは、「燃料ポンプの能力不足」ではないかと予想します。
JA11の燃圧は2.0程度らしいですから、燃料ポンプもそれを極端に上回るパワーは無くても良いでしょう(ポンプが頑張ってもレギュレターがリリースして燃料タンクに戻るだけ)

となると、今後の方針としては、
◎デミオインジェクターが要求する燃圧を調べて、それに対応する燃料ポンプと燃圧レギュレターに交換する
◎JA11の燃料ポンプで調子の良いインジェクターに交換する

という2択になります。だいたいは。

「補修部品」として考えた場合は少しでも新しい年代のインジェクターを使用した方が入手の容易さや残りの寿命が長くなるメリットがあります。

そこで、低燃費なプリウスやスズキのR06Aエンジン用のインジェクターをヤフオクで検索しましたが、驚くほどノズルが長いです。
これだけ噴射位置がJA11と異なると設計思想が違うと思われますので、流用しても相性が期待できません。そもそも取付出来るのか不安な程長いです💧

燃圧レギュレターはちょっと燃圧が高いJB23用(2.5kg/㎠くらい?)を使用してジムニー系のインジェクターを使ってセッティングしてる方がチラホラおられます。おそらく燃料ポンプの能力がその付近なのではないでしょうか?
シルビア用の燃料ポンプとか流用してる方もおられますが、やはり全域で濃くなる方向のようです。パワー上がっても燃費は悪化。

基準とする為及び予備パーツとしてJB23の純正レギュレターを入手することと、安くて怪しげな中華レギュレター(調整式)を入手して実験して遊びたいと考えています(中華レギュレターはもうカートには入れてあります)

とりあえず12ホールで霧化性能が良いとかにこだわらずにF6AやK6Aに近い年式のインジェクターを試してみようかと思います。

デミオインジェクターは燃料ポンプをどうにかするとか、他の原因に気が付くとかまではお蔵入りです😅
たぶんJA11にポン付けしても性能は発揮しません。
Posted at 2022/01/23 22:37:54 | コメント(12) | トラックバック(0) | 改造点
2022年02月04日 イイね!

JA11のちょっとマニアックな改造について軽自動車検査協会に問い合わせてみた

軽自動車検査協会にはいつもお世話になっております😅
同じ様な問い合わせが少しでも減ればお互いにメリットあると思いますので、なるべく公開していってます。

◎フロントガラスの無い車

JA11の幌なんかはフロントガラスが前に倒せて開放感が味わえます。わざわざ倒して受検しなけりゃ良いんですが、トライアルの競技車両みたいに全部無い状態で受検したらどうなるのかと(公道を走行するとどうなのかというのは道交法なのでまた改めて警察に確認しないといけません)

ちなみにガラス取っ払った車を「農薬散布車」扱いで公道走らせるマニアもいるみたいですが、利便性が地獄です。

で、法律とかの条文にはガラスに関する条文は無いそうで、ガラスとワイパー無くても車検は合格出来そうなものですが、軽自動車検査協会のガイドライン(?名称を失念)で「ガラス類が割れたり脱落していないこと」とあるらしいです。
確かに私は検査員さんの声を聞き逃さない様に毎回窓全開で受検してますが、ほぼ毎回「じゃあ一回窓閉めて」と言われます。

なのでP車みたいなのを事前に相談無く持ち込むと当日相当に“お互いが”苦労する羽目になると予想されます😅
ハーフドアも微妙そうですね🤔
法律や通達の条文じゃないものにどこまで権限があるのかわかりませんが、検査員さんは「窓が健全か」見るように決められているわけですから、わざわざ現場で揉めずに事前に確認してから持ち込みましょう。

とりあえずP車やハーフドアの画像を資料として窓口で見ていただくつもりです。


◎ホーシング前出し加工
◎プロペラシャフト延長スペーサー
↑これについてはホーシング前出しは「検査員が見落とす事もあると思いますが、問題が無いかは即答出来ない。一度写真やイラストなどで説明したものを見せて欲しい」とのこと。
ホーシングやスプリングシートに新設する穴をどう解釈されるかですかね?元の穴を塞げばいけるか?
プロペラシャフト延長スペーサーに関しては動力伝達装置なので改造申請の対象。そのまま受検して検査員が見落とす事があったとしても本来はダメ。
改造申請には当然強度計算書が必要になりますが、ボルト類の強度だけでOKなのか、それともスペーサーの強度も必要なのか。
きっとスペーサー側の強度計算書も必要でしょうね。木綿豆腐で作ったら怒られるるだろうし💧
※ジムニーも乗ってる改造に詳しい車屋さんの意見では「ホーシング前出しに限らずホイールベースが変わるのはダメ」「使用するボルト類の強度が足りていればプロペラシャフトスペーサーは強度計算不要」との事です。プロペラシャフトスペーサーに関しては軽自動車検査協会の担当者が何て言うかわからないですが、ホーシング前出しに関しては最初から諦めた方が良いでしょう。


◎シャックルストッパー切除
「シャックルストッパーとは何か」から話が始まるので話がベリーロングになってしまいました💧
普通の状態や荷重が増した時には何の仕事もしない部分ですが、場所がフレームなので心配です。一応リーフの耐破壊性に影響する機構です。

検査員はそもそも知らない検査の際も見ていないポイントだそうですが、万が一にも指摘されたら車検適合に戻すの大変なんてもんじゃありません。

やっぱり「わかる画像とかお願いします」という事になりました。
※詳しい車屋さんは切っても構わないと言ってました。


◎ダブルキャリパー
仲間のカッティングブレーキが民間車検場で「うちではムリ」と言われたらしいので確認とりました。
ノーマルの機構を減らしたり、ディスクブレーキをドラムブレーキにしたり、油圧を空気圧に換えるなら改造申請の対象になるが、フットブレーキと別の油圧回路で作動するキャリパーを、ナックル等を社外品と「交換」したりせず本来の機能を残した状態で、「追加」しているなら問題無い。ということだそうです。
まぁ、こういう改造するのなら車検の際にホイールとか外した画像や分解図を資料として持参しておけばお互いの時間の節約になるでしょう😊

◎ハイステア加工
質問する予定はありませんでしたが、ダブルキャリパーの話の流れでついでに確認しておきました。
「ノーマルパーツを」「本来の機能を損なわずに」「取付る方向を変更したら」という事には「OK」とのこと。

ただ、私が上手く誘導して「OK」と言わせた感が💧
純正改造ハイステアはステアリングロッドにタイロッドエンドが増え、ドラッグリンク(?)側のタイロッドエンド(?)が1つオミットされます。
これは「本来の機能を損なっていない」のか💧2本の組み合わせなら機能は変わっていないんですけどね。
それとナックル側を反対側からテーパー加工するから、厳密にはノーマルよりは強度は下がります💧

黙って受検したら検査員さんは見落としそうな改造ではありますよね。
※純正改造をやめて「左ハンドル用のタイロッドを輸入して小加工してポン付け」にしましたので、よりホワイト寄りのグレーになりました😅


◎コイルサスペンション化←マニアック過ぎる質問の数々に担当者が「続きは窓口で😅」となってしまいました(笑)


◎ホーシングガゼット補強
これは話題に出す暇もありませんでしたが、普通に考えて純正の機能や強度を損なわず溶接でくっ付けて補強してるので問題無いはずです。
資料作って持ち込みますけども。

◎追加電動パワステ
ステアリングシャフトの中間に電動パワステを挟む改造が一部で流行しています。
ボンネット開けたら丸見えではありますが、検査員さんが気が付くかどうかではなく、改造申請の対象なのかが気になります。
ノーマルのギアボックスとかは残っていて、部品が「追加」されてるだけだからOKという見方になるのか、それともステアリングシャフトの改造と見なされるのか?

気が付けばまぁまぁなボリュームの資料を作る羽目になってしまいましたね(電話ですまそうという浅はかな考えしてた)
Posted at 2022/02/04 21:57:47 | コメント(1) | トラックバック(0)

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「うおおおおおお!😭
配信で思い出を語りながらヤフオクやメルカリで新生FMW関連の書籍を買っていたら、配信を見ていた方から沢山のプロレスの本をいただきました〜。新生FMW関連の書籍はほぼ揃っている状態に。たぶん読んだら泣く」
何シテル?   06/05 18:37
イイネやコメントありがとうございます。JA11やSJ413やS15のDIYの記録を残していこうと思います。よろしくお願いします。 より積極的な交流の為にグルー...

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