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ペガサスマヨ山のブログ一覧

2024年08月05日 イイね!

レスキュー作業について

私がみんカラ始めてわりと最初の頃から仲良くしていただいている方が、林道でサイドブレーキ引き忘れて降車したら沢にジムニーが転落しました。

通行可能かUターン可能か下見する、記念撮影、トイレなどで降車する際は気を付けましょう。

ジムニーの全長とちょっとくらいの落差を後ろ向きに落ちて、ほぼ垂直に立っているくらいの姿勢でした。おまけに助手席前にはでかい岩。サイドシルにも岩が食い込んでいます💧

成り行き上、私から色んな人に声を掛けたり何やかんやして、レスキューチーム編成して翌日の夜に向かい、集まったメンバーが全員優秀で予想外にスムーズに救助することが出来ました。

ドタキャン(仕方の無い事情あり💧)もあってウインチ付きが1台しか来れないというかなり不安な状況でしたが、別ルートでお願いしていた方がわざわざ車屋さんに預けていた車を取りに行って駆けつけてくださったり、それまでコメント無かった方のドタ参加もあり、ウインチ付き3台、無し2台の編成となりました。

21時過ぎにコンビニ集合して、本人が連絡付かなくてビビりながら、宿に電話して叩き起こしてもらって、本人拾って、一台トラックからジムニー降ろしたりして、現場着はたぶん22時前くらいでしょうか?

日付が変わる前には上がってました。早かった。そこから道具のお片付け等…

私はコンビニで栄養補給と休憩して、家に着くのは4時頃と、これはまぁ予想通り。

さてさて、私の場合はレスキューは圧倒的に経験不足ですが、ネットの事例やYouTubeなんかで「どうするべきか」「何が必要か」を自分なりに考えて、レスキューギアを少しずつ買い揃えたりイメトレしてきました。今回買ってまだテストしていない状態でいきなり本番でしたが、他の方も沢山道具をお持ちでしたので、バックアップがあるという安心感がありました。

私の得意分野としてサバイバルゲームや野遊び経験がありますので、夜に山の斜面に登って木にツリートランクプロテクターを巻いたりできました。一応ヘルメット持って行きました。本当はかぶるべきなので、後でヘッドランプをマウントする方法を考えます。

斜面に登ったり片付けたりしていて気が付きました。
斜面に登るなら両手が使えるようザック等に道具を入れる。複数で居るならザイル(ロープ)だけ持って登れば必要な道具は吊り上げてキャッチ出来る(地形次第)。

複数の人が参加するので道具には名前を書いたり目印を付ける。
道具はレジャーシート等の上に並べておけば、他の人もわかりやすいし、紛失等の予防にもなる(レジャーシートは積んでいたのに…)

ウインチ付きの方ならある程度道具も持っておられるとは思いますが、同じ道具でも複数必要になるシーンもありますし、多い分には問題無いので、私のようにハンドツールのみの場合でも一定数積んでおいて、それぞれ持ち寄れば出来ることが一気に増えます。

特に伸びないタイプの牽引ロープはツリートランクプロテクター代わりにしたり補助ロープにしたり車同士アンカーにしたりと重宝します。

ラテラルロッドが折れたりしていたので、下山する際に念の為牽引ロープで繋ぎましたが、その場合は緩めてもタイヤで踏みにくいバンジータイプが便利でした。結局両方要りますが、人数が多ければ両方揃う確率は高くなります(両方持ってる人も居るし)

ウインチ付きのジムニーでジムニーを引っ張る場合、角度によっては助ける側がズレてしまう。どこかにアンカーポイントが取れれば良いですが、ジムニーをもう一台繋ぐ方が簡単で現実的。

なので、ウインチ付きが2台(方向を変えるとか、繋ぎ変える間の保持とか)とそれをアンカリングする2台で最低4台以上でチームを組む必要があります。林道だと狭いので多過ぎても大変ですが。

夜間のレスキューだとライト点けっぱなしだしウインチ動かすのでエンジン掛けているので、今回みたいに斜面に登るなら無線も欲しいですね。ギリギリ聞こえましたが。

多くの人が所有しやすいとなると特定小電力トランシーバーがベターな気はします。今回も携帯電話の電波は入らなかったので、ワンチャン下界の人に救急に連絡してもらうとか、伝令と連絡取ることを考えると2台はデジタル簡易無線が欲しいかなぁと…そんなに都合良くアマチュア無線免許ある人が集まらないでしょう。

あと、林道狭くてUターン出来ない事もあり、半分の車は途中までひたすらバックで下山することになりました。私の車は後退灯をCOBに改造してありますが、それでもまだ不安なので、やはり後部を照らせる作業灯も欲しいなと思いました(私はポジション的にUターン出来ました)

あと、私は前から言っていますが「スマホのライトがあるから」とか言わずに、舗装路しか走らない人も是非車にメカニックライトとヘッドランプくらいは常備してください。明るい時間に帰宅できるとは限りませんし、スマホが充電できるとも限りません。しかも片手がふさがります。

帽子とメカニックグローブもあると良いです。

あと、保護グラスがどっか行って見当たらないのでまた買っておきます💧サンダーで使ってどっか行ってます。不意に何かが飛び散るとか木の枝に激突するとかから目を守れます。

今回は「たまたま」助ける側として関わりましたが、いつ自分が助けを求める側になるかわかりませんし、経験を積むことでより安全にトラブルから脱出出来ると思いますので、参加した事はプラスになります。

【気付いた】
これまで「助けてください」って投稿ではスタックしてる車の画像ばかりで、周辺の地形とか木の位置とかわかる画像がまずありません💧
本人も余裕無いし。

車の付近を俯瞰で撮ったり、車から見て周りを撮影してもらえるとレスキューの事前にイメージしやすいなと思いました。

【ついでに】
何度でも書きますが、林業用の私有の林道とか無断侵入が度々問題となっています。
D谷とか場所をぼかすのは後ろめたさからというのもあるでしょう。「封鎖された」ではなくそもそも勝手に無断侵入して荒らしていただけです。

「シイタケ林道」も地域住民等の為の道路で、土地は私有地で管理は能勢町です。そして能勢町からの回答で関係者以外は通行しないでということですので、絶対に走らないようにしていきましょう。検索して出てくるオフロードバイクのブログにはチェーン等で封鎖されていたとか、チェーンが破壊されていた(?)とかって記述が見られます。「チェーンやバリケードが破壊された形跡がある」なら通ってはいけません。同罪に見られます。

どっかのロックが「封鎖になった」とか耳に挟みましたが、水源地(私は場所を知りませんが河川は国か都道府県の管理)での水中走行(当然禁止)な上に、エントリーする為には堤防の法面を登り降りしていたという完全にアウトな話でした。おまけにロックマシンを運んで来るトラックや外したドアとかその辺に…

最近川について学ぶ機会が増えましたが、堤防というのは治水上大変重要な構造物で、万一車が走った事で崩れやすくなったりすると流域数十万人の生活に影響が出ます。家屋や農作物などへの被害額はとんでもないことに(家1軒でも数千万円でそれが何万戸も…)

そういう河川関係者や流域住民にとってはとても大切な堤防だということを四駆乗りの皆さんには是非知っていただき、知ったからには絶対に走らないようにしていただきたいですね。

「知ったら走れなくなるから調べない」とかってアホも居るし知ってても走るボケナスもなんぼでも居ますけどね(子供でもダメと知ってるポイ捨てが無くならないんだしね)
Posted at 2024/08/05 14:41:23 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2024年08月02日 イイね!

最近のR君

彼はオシャレな若者なのでちょっとファッションについて相談したら新潟県の長岡市で花火見物してたそうです。なんと2日間も花火打ち上げるらしい。凄い。

そして前日は飛行機で福岡に居たそうな。去年も福岡の美容室言ってたなコイツ💧

彼のJA11は今全塗装中(外注)らしいです。仕上がりが楽しみだねとか喋っていたら無双懸架ももう購入したらしい💧

新品の塗装も薄くてすぐ錆びてくるから最初に塗装しときや〜、俺んところで組むにしても塗装は宿題でやってこないと乾燥する時間が大変やしって言ったら
「前みたいにバラすんですか!?」だってさ(笑)
そりゃバラした方が完璧ですが?(笑)
前回は中古のリーフに新品の増しリーフ組むということで、可能な限り徹底的にメンテしてから組みましたからね〜😅

まぁ新品もバラしてからのが良いでしょうけども、上からバーっと油性のシャシブラ吹いておくだけでもだいぶ違います(たぶん)

リーフのロゴとか残したいので上面はマスキングしておいて後からクリアのシャシーコート吹くか、面倒なら全部クリアのコートにすれば良いです(クリアのがちょっと高いけど)

てかテメー!
俺はその増しリーフ買う為にわざわざ店まで行ってきて、何故か店主に「こんなもん付けてちゃダメだ」ってヒッチメンバー足蹴にされたんやぞ😡

それを1年も乗らずに無双懸架だと!?なめとるな〜(笑)

ちなみにリゾートバイトでスキー場行った時に雪で走れない場所があったとかでLSDかエアロッカーなんかのデバイスが欲しいそうです😅
いや、要らんって😅 費用対効果と考えなさいよ😅

でもなー、彼のことだから俺に言わずにLSDとか買うんだろうなー(笑)
Posted at 2024/08/02 22:15:17 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2024年07月15日 イイね!

新品のアルミホイールをオーダーした

新品のアルミホイールをオーダーした振り返れば人生初新品アルミホイール。
ワクワク感があまり無い。むしろ高額出費でゲロ出そう🤤

新品で買う理由はただ一つ。
『中古で探すのが大変そうなホイールだから』です。

オーダーしたホイールはOZのラリーレーシング。元々は15インチ7Jなはずです。

古いジムニー雑誌でペニーレインのデモカーが履いていたりして前から欲しかった。でも中古も15万くらいが相場で、しかも15インチ7Jと軽ジムニーにはマッチしません。

このご時世にはハミタイや軽のオバフェンなどの違法改造は危険で恥ずかしい存在ですが、この度ダムドが「偽ランチア」を発表した際にOZが同デザインを純正サイズで復刻すると…

ちなみにペニーレインさんは過去にはほぼ同じデザインで16インチで「プラススポーツ」ブランド(?)のアルミホイールを発売していました。「頑丈に作ったから重いよ」ってお話で、みんカラとか見ても「重い!」って書かれてるから買いませんでした(重いアルミホイールは好かん)

OZの公式に質問したら重さは約7.8キロとのこと。まぁ許容範囲か…。シンプルな5本スポークで7キロくらいですしこういうデザインにしては軽い方。

さてさて、定価は税込み47300円。4本で189200円。中古のジムニー買えるわ〜💧

たぶんここが最安値だろうと平野タイヤさんに見積もり依頼…

131800円。と送料

取りに行けるお店に問い合わせてオートバックスは他店対抗ムリ。フジとマルゼンは同じ価格にすると。

で、河川のボランティア講習のついでにマルゼンさんにオーダーしに行きました。

広い店内。駐車場に車を停めるタイミングでスタッフがお出迎え。

電話でのやり取りを伝えると
「その値段はムリです」と言われる。電話の相手の名前を控えておくべきだった…

再度上席に確認してもらい13300円と1200円アップで提示されたので、送料考えると平野タイヤさんより安いし契約。全額決済。さようなら俺のお金…

カラーは本当は昔あった黒に黄色のロゴが欲しかったのですが、なぜか復刻ではマットブラックにシルバーのロゴなので、やむを得ず白に赤ロゴ。ベタ過ぎて嫌だったのですが…
あとOZの赤いロゴは消えちゃうイメージがありますし。うちにあるクロノのロゴもまぁまぁ消えてる。

円安や海外の物価高もあり、部品はどれも「今が一番安い」ので、買うと言う決断を遅らせるとたいがい値上がりして後悔する羽目になるので、清水の舞台から飛び降りる覚悟でオーダーしました💧

マジで何でも高くなります。

本当はレカロのカクカクしたフルバケも欲しいです。儲かったら買おう

【追記】
10日ちょいで入荷の電話がありました。バックオーダーとかじゃなくてメーカーには在庫があるのかも知れませんし、たまたま工場の出荷のタイミングだったのかも知れません。

ただ今のところは履いてるジムニー見たこと無いです。

手組みしたいけど暑い。そして初めての新品タイヤだし業者でハメて貰ってバランス取ってもらいたい気持ちもあります。
Posted at 2024/07/15 21:01:42 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2024年06月27日 イイね!

俺やっぱコイツ好きだなぁ〜

ちょっと前に私の参加してるコミュニティで「違法改造は自己責任だ」みたいな人たちが「ハミタイでも構わないだろ。オバフェンも違法だろ」みたいなことをグダグダ書き込むというのが連続した時期がありましてね〜…

いや、現実問題北海道でジムニーの30kgを超えるタイヤ(たぶん7.50)をぶつけられた5歳の何の罪も無い少女は8ヶ月意識不明のままなんですよ。自己責任?何が??

そりゃー、違法改造してなくてもタイヤが外れる事故は起きてますよ?だからと言って「安全の為」に定められた法律を犯して「ハミタイで何が悪い。捕まるのは自己責任」とか物凄い程度の低い事をネットに堂々と書かないでいただきたい。

私には子供は居ませんがね、もし私が5歳の時に違法改造のジムニーにタイヤぶつけられて意識不明になったらうちの親はどれだけ苦しんだだろうとか想像したらとてもじゃないですが「軽自動車にワイトレ入れれるのも自由だろ」なんて恥ずかしくて言えません。

日本がバブル崩壊した頃かな?モンスタートラックブームがアメリカから来まして、日本でもハイリフトな四駆カスタムが多少流行りました。車種は確かデリカか何かだったと思うのですが、ハイリフトの改造車がそのリフトアップによる視界の悪さで、確か女の子を轢き殺してしまい、ご遺族がテレビのインタビューで「こんな戦車みたいな改造車がなぜ走っているんですか」みたいなことをおっしゃっていたのが子供心に印象に残っています。

それがまさしく被害者家族の心情です。世間の反応です。
ジムニーに限らず違法改造をする人たちは車は走る凶器と呼ばれることを思い出していただきたい。

「オフロード走るにはトレッドを広げないと」「大きいタイヤを履くと格好良いけど当たるからワイトレ」とかって自分勝手な理屈は社会には通用しません。

もっとジムニー界隈にも「常識」「思いやり」を思い出して欲しいなぁとか暗い気持ちで過ごしていたら東京のR君から連絡来て

『全塗装のついでにオーバーフェンダー付けようかなと悩んでますがどう思いますか?』って💧

お前なぁ…って言い掛けたら

『普通車登録になるじゃないですか〜』って言い出して「しゅき❤️」ってなりました(笑)

彼のこういう所マジで好き。彼のジムニーライフは超応援しちゃう(あんま私の意見聞かないけど)

とりあえず今の時点で私が調べた感じだと通販型任意保険入りにくくなるのと毎年車検はデメリットですが、1トン切ってれば税金と自賠責は軽貨物と大差無いか下手したら安くなります。

私はボアアップのついでに一度は普通車登録にトライして経験を積むつもりですが、R君には全くオススメしません。

タイヤ大きくしたいと言っても現実6.50なら5mmのスペーサーで履けてますしね。彼メインは街乗りなのでそれ以上に太いタイヤにしてもデメリットが大きいでしょう。

仮にオフロードで走るとしても違法改造しないと走れない道路なんてどこにあるのやら…私有地に無断侵入、河川敷地、有料オフロードコースならあり得なくは無いですが、その場合も「自分の車で通れるライン」を走れば良いだけのことで、違法改造車でないと走れない所は走りたい、でも行動も違法改造車で走りたいとかそんなわがまま通用するはずがありません。

そんな話をする必要も無く、楽しく全塗装したらどうなるかなーとかおしゃべりできてリフレッシュできました。
ブラックコイルも付けたいそうです。よしよし何個でも付けてやろうじゃないか。十個くらい付けるか。

そう言えば納車から1年近く経ちますが、ワイパーリンクは交換したそうです。GJ👍

何気に私はワイパーリンクを自分で交換したことはありません(ワイパーリンクに関しても過去には色々あったなぁ…)

R君は時々私よりも先を行きます。後輩だけど先輩。人柱だったり中古部品提供者だったり。

全塗装も私的にはクソダサい、全塗装してるのに新車時のワイルドウインドのシールだけマスキングで残してる現状を、残して二度目の全塗装しようかなって言うので全力で止めてます。

そんなもんデータ作ってカッティングシートでワイルドウインドってロゴ作った方が絶対に決まる(今はドアのそこだけ紺メタ💧)

R君は
「前のオーナーが色の配合教えてくれたらなぁ…」って言ってますが、前のオーナーも他人に丸投げで耐候性に乏しい全塗装してボロボロだったんだから配合とかは知らないと思う💧

R君がバッテリーの固定甘くてスパークさせてボンネットに穴空いたとか、エンジンマウントを交換して3年くらいなのを整備手帳書いてあるのに無駄に予防整備されて不愉快とか前オーナーが不愉快だということで縁が切れていますが、確かにR君は無駄な事もやるけど、熱意と突っ込んだ金は前オーナー以上と言えるレベルなので応援しています。

彼がもし本当にワイルドウインドのロゴを入れたいなら私がステカでロゴを切ってやっても良い。

頑張れR君
Posted at 2024/06/27 05:57:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | 雑記
2024年06月23日 イイね!

水難訓練

「写真撮影禁止」なので画像はありません(でも事務局は広報用に撮影するから肖像権は放棄されされてる)

河川敷地について管理事務所や出張所と話し合いする為に少しでも「やってます感」を出す為に河川レンジャーの講習を受けてきましたin桂川(水中)

前回の淀川発見講座は大阪の梅田のビルの一室で約8時間みっちりお勉強したわけです。
琵琶湖が昔は三重県の伊賀市にあったんですよとか、大阪平野は水打(海)でしたよとか。

で、今回は朝もはよから「時間厳守」で京都市内の駅前に。私は乗り換えが不便なので自腹でコインパーキング(そもそも交通費が出ない)

「ボランティア養成講座」として交通費や昼食が自己負担なのはどうかと思う反面、自分の身になる講座が無料で受講できるという考え方も出来る為気の持ちようが大事です。

パンとコーヒーで朝食を取りながら待っていると「JAXA」のポロシャツ着た怪しげなオッサンとか居ますね。たぶん参加者。
かく言う私も上がラッシュガードに薄手のパーカーとHSGIのブーニーハット、下はタイツと短パンでまるで潮干狩りで十分に怪しい。

時間厳守で集まってるのにマイクロバスが遅刻するというハプニングがあり駅前で潮干狩りの服装で待機するという恥ずかしい時間を過ごします。

梅雨時なのにお弁当も出ません。食中毒こわいのに。携行食のみにしておきましたが朝言われたのは「お弁当は傷むといけないしマイクロバスは救護所としてエアコン掛けながら待機します」だそうな。

ただまぁその後講習の時間がズレ込んで、昼休みは40分で弁当食ってトイレ行ってウエットスーツに着替えてバスに乗れってことになったのでコンビニおにぎり1個だけで正解でした。あとは講義中にスニッカーズとカロリーメイトと缶コーヒー。

川では「指標生物」を探してみたりウエットスーツ着て流されてみたりしました。

そう言えば川で泳ぐのはかなり久しぶりです。

レスキューロープを投げる訓練もありましたが、川の流れがあるので助ける側がロープを引っ張ると要救助者がルアーのペンシルベイトのダイビングの様に沈んでしまうということを身をもって経験できました(笑)

救助訓練で本当に溺れかけましたね〜。ロープを投げる側は右肩が治ってないからダメダメでした。ギリギリで成功。

あとは水中歩行訓練。これはまぁ釣りでそれなりにやっております。
会場の川は中流域で流れがそこまで速くないので「行けるとこまで行ってやろうぜ!」って皆でトライしましたが、ウエットスーツの浮力もあるし体が浮いちゃってトラクション掛からないからダメでしたね。
ちなみに渓流とかだとヒザ下くらいで流れに耐えられる限界。琵琶湖だと脇の下のギリギリまで入って釣りしたりします(あまり有効ではないが気分的に)

別のグループはガチでチームワークを考えて水中歩行に挑んでましたが、私は「おっちょこちょいな若者」をあえてリーダーに指名したりして「色んなことを経験しましょう」ってやったりしました。
狙い通り大変だし楽しかったです(笑)

水中で歩けない要救助者を運ぶ訓練も行いましたが、私は「一番重い人が乗ってください!」って(笑)
別チームは超小柄な女性インストラクターが乗ってましたが「実際にその女性より軽い要救助者なんかおらん」と思うんです。やはり50〜80キロくらいの人で「こういう感じか」って経験しておきたかった。

有名なDQNの川流れ事件も講習では引用されてました。「こういう被害者を出さない為に」とおっしゃられていましたが、さんざん川から上がれと呼び掛けて無視して溺れるアホ集団は誰にも助けられないと思うんだよなぁ…

それこそ「河川法違反」ってことで警察が任意同行求めて暴れて公務執行妨害で逮捕とかしないとあれは助からないと思います。

レスキューロープは良い道具だなと思いましたが、水辺に行く時に全員が装備するわけにもいかないですし「子供たちを安全に川遊びさせるグループ」向けの装備だなと。そういう「安全な自然体験」をやる為の講習を受けて、もしガチな水難事故が起きたらどうやって助けたら良いのかを考えると「ほぼ打つ手が無い」と思い知らされました。

あと、溺れる側の遊泳技術とメンタル大事です。小中学校での水泳の授業はありがたいものです。

あとまぁ私の場合は個人的に何度か溺れかけた経験もありますしね(笑)
一瞬で水飲んで呼吸出来ない状態の数秒で慌てるか慌てないかは大きいと思います。慌てなければ水面に顔出せてワンチャン回ってくるはずですので。パニックになるとどっちが上だかわからないまま暴れて酸素消費してしまいます。

陸上でじっとしていれば私みたいなド素人でも2分呼吸しなくても耐えられます。

「ガチで溺れてる要救助者」「どんどん流れていく川」だと運良く届くくらいの棒が落ちてたりしないと「もう詰んでる」んですよね💧

流される人を走って追いかけるのも二次災害の原因になるのでNGです。飛び込むのももってのほか(ただし救助成功することもあるのでケースバイケース)

とりあえず要救助者にある程度の技術と心得があれば岸から「こっちだ!頑張れ!」という声掛けは大変有効です。
もし居合わせる事があれば全力で安全な方向を教えて励ましてあげてください。あと消防に連絡すること。素人に出来ることはその2点くらいです💧※海や湖だとまた別。浮きそうな物を沢山投げてあげてください。連絡するのも海保や水上警察。

ボランティア活動を志さなくても大変良い講座です。が、年に1度しかチャンスがありません。
全部の講座の受講が必要で補講は無いので時間作れて体調管理できないとムリ。

一応欠席したらビデオ受講出来る科目もありますが、その1日のうちの数コマだけです。途中だけ体調不良になってまた復帰して受講するなんていう器用な人しか使えません。実に無駄。

その制度を作るなら全ての講義を動画受講できるようにして、2/3以上の出席が必要とかにしとかないと使いようがありません。

まぁ一般社団法人とかが認定する資格も兼ねてたりするので色々あるのでしょう。

あと、土曜日開催で平日の四日前とかに「ラッシュガード」「水中歩行用の靴」とか準備品として通知してきます💧

幸い私はその手のグッズは持っていたので、ボロボロになってきたメレル2を「よし、お前はウォーターシューズだ」と持っていきましたが。

ビーチやカヤックなんかで使用するペラペラのウォーターシューズより川で歩くのに適していて講師には褒められました。

単にペラペラのフェルト底のウォーターシューズがどこ行ったかわからなかっただけなんですが。あとフェルト底はしばらく使ってないやつ引っ張り出すと剥がれるのも怖いですしね。

今回の講義も「色んな人」が参加していましたが、インストラクターや元自とか私とかと「その他の普通の人」ではちょっと雰囲気が違うんですよね。

死ぬまでに「本番」は無いかも知れませんが、ジムニーでのオフロード走行や父の脱輪や水難救助訓練なんかは私の血となり肉となり、いつか自分や周りの人を助ける事が出来るかも知れないなと再認識しました。

私には子供はおりませんが、お子さんやお孫さんには是非色んな体験をさせてあげて、大人のサポートの範囲内で「ちょっと溺れかけてみる」とかさせてあげて欲しいなと思います。

「未経験でいきなり本番」は何事も非常に危険です。

あと、保津川下り再開で神主呼んでお祈りしてましたが、前回助けてくれなかった神に祈るとかアホでしょ。そんな金があるんなら船頭のライフジャケットを手動膨張式から自動膨張式に交換してヘルメットを支給してやれよ。

自動膨張式は湿気や雨で勝手に暴発してその度に起爆装置(?)やガスボンベの交換が必要になるので、船頭は(たぶん)手動膨張式を使用していて亡くなりました。

便利なので私も所有はしていますが、そもそも溺れながら紐を引けとか難易度高すぎます。確か乗客も手動膨張式だったのでは?

自動膨張式は雨の日に使うと保管中に暴発。その度に数千円というのはビジネスでは致命的なのはわかりますが、だったらカヤック用などのちゃんとした製品を長く使うべきです。

ヘルメットやフットウェアなども重要です。彼らはいわばラフティングのインストラクターと同じ立場なのですから、ウエットスーツも着ても良いくらいです。体温もキープ出来るし岩などの打撲からもある程度守ってくれます。

「プロ」として意識が低いなと思っています。これが「プロの漁師」とかになると、賭けるのは己の命となり「死体が誰かわかるように刺青を入れる」とかになってくるので話は違ってきますけど、保津川下りはレジャー産業ですからね。ゲストを無事に帰らせる責任があるわけですから。

いやぁ、私もジムニーのイベントとかやってますが、考えれば考えるほど責任重大ですねェ…JA11以外だとオフロードで壊れられても現地修理する部品も持ってないし…
Posted at 2024/06/23 18:58:51 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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「うおおおおおお!😭
配信で思い出を語りながらヤフオクやメルカリで新生FMW関連の書籍を買っていたら、配信を見ていた方から沢山のプロレスの本をいただきました〜。新生FMW関連の書籍はほぼ揃っている状態に。たぶん読んだら泣く」
何シテル?   06/05 18:37
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