
これまたFJ1200 1TX限定ネタかもしれませんが、タンクからキャブまでは落下式なので間に燃料ポンプは介在しません。
更に燃料フィルターも介在しません。
タンクからYジョイントを介して1-2、3-4番キャブに個別に重力で送られます(1TXより後のモデルは1-2-3-4キャブが全て燃料経路では連通している)。
せっかくなので、キャブ周りの30年物のカチコチな燃料ホースも交換したくなった。
どうもキャブ周りの純正燃料ホースは基本サイズが内径8mmだけど差し込み口はジョイント径に合うように拡大してあるようです。つまりただのホースでなく、差し込み口がわざわざ拡大加工されているコストの掛かったホースなんですね。設計意図は接続部で燃料経路が絞られないようにしてるのかな。
こういったところが初期モデルの高い志を具現化しているというか、悪く云えば無駄に金を掛けているか、おそらく後期型になるほどこういった専用設計ネタは淘汰されているはずだと推測します(なんせ1TXしか知らないのであくまで推測)。あるいは燃料ポンプによる燃圧のアップで制約が少なくなったせいかも知れません。
話を戻すと、これら燃料配管(ホース)はお約束の製造廃止。そのため市販の汎用ホースを探したんですが、まずはDAYTONAの内径10mmを買ったところスポスポ差し込めて、フィット感がかなりルーズ。これはホースが悪い訳でなくジョイント径に対して10mm内径では大き過ぎるようです。
となると次は内径9.5mmというものが一般流通しているサイズ。
あるサイト情報では、気密性を確実なものにするためには、基本的に10mm程度のホース内径の場合、適切ジョイントサイズはホース内径に対して10-15%増だそうなので、逆算するとやはり差し込み口のホース内径は9.5mmが適切な模様。
と、いうことでキャブ搭載はホース待ちとなっています。
11月上旬にはClub FJメンバーの方の企画による沼津ツーリングあるのでな何とかそれまでに間に合わせないとね。
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FJ1200 | 日記
Posted at
2020/10/20 21:24:51