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FJ_Rookiesのブログ一覧

2021年08月10日 イイね!

大事件! 二次災害?

オイル漏れを更に対処すべく、暑い中、ジェネレータを取り外します… が、外れない…

Oリングがタイト過ぎるのか?引っ張っただけでは簡単には外れない。それでも何とか引っ張り、本体にスプリング外すときのフックを掛けてようやくガパッと外れましたが、まずここで第1の衝撃の事実が。

何とOリングが綺麗に真っ二つに。


やはりキツすぎたようです。ボルトを締め込み、うまく押し込めたと思っていたのは、その瞬間に切断していたみたいでした。高価なOリングは数日で終了(予備でもう1つありますが、さすがに同じことになるから使えないな)。
これじゃオイルシールにはならず、ここからも漏れていたんでしょう。

仕方なく、取り外した古い(と、いっても1年も使ってない)Oリングをゴミ箱からサルベージ。いつもは月曜日に可燃ゴミに出すはずが、たまたま放置してありラッキーでした。

これでまたまた振り出しに戻るみたいな感じですが、むしろ前より状況が悪化したところが出た。
ジェネレータ周りを外す為にクラッチオペレーティングシリンダ外しましたが、その際、プッシュロッドはそのままにしてありましたので、せっかくだから綺麗にしようと抜いたら、アレッ?こんなに短かったっけ???


なんと、折れてました… 衝撃の第2の事実

おそらく、ジェネレータがカパッと勢い良く外れて、落ちた瞬間にプッシュロッドに直撃したせいかも。破断面は荒れてなかったから、昨日1日、折れたまま乗っていた訳じゃなさそうです。

つまり壊れた、というより、これはまさに今日、壊してしまったんですね。たぶん。分かっただけでもありがたいことだと思うようにします。

クランクケース側に残ったロッドを抜くのは少し難儀しました。このロッド、頭とお尻は鉄製ですが、真ん中はアルミのようで、わずかに残る中心の鉄をマグネットピックツールで引っ掛かけて何とか救出。抜けなかったらどうしようとヒヤヒヤでした。

幸い長く出ている方が折れたから良かったですが(確か、差し込み方向に悩んだ記憶もあり、先端の鉄部長さは両端で異なる)、逆に差していて、中で折れたらクランクケース割らないとならなかったのかも。変に金の掛かった軽量化設計ですが、こんなの見ちゃうと怖いね。

ここでまたまた立ちはだかる製廃の壁。プッシュロッドはFJ1200全モデルが廃番でした。XJR1200/1300用は800円ほどでまだありましたが、どうやらXJR用は8mm長いらしい。
オペシリのオフセットで使えそうだとは思うけど、まずは純正復帰を目指し、仕方なく高価な当時モノ在庫を手配。あるだけマシだと思うことにします。
プッシュロッドなんて、最後は強度ある材料で作ってもらえばいいんだろうけど、それだって手間と時間がかかるからね。

なんだか一進一退を繰り返しているばかり。
Posted at 2021/08/10 15:19:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2021年08月09日 イイね!

550マイル@日帰り…だが

早朝4時に出発し、東北道~東北中央と高速を経由して山形まで。


朝は涼しく、高速走っている時の気温表示も30℃を越えず快適でしたが、やはり山形で高速降り、山間部に向かうにつれ、ポツポツと雨が…

昼も近くなり、お腹も空いたので、赤倉温泉スキー場にあり、シーズンオフも営業しているラーメン屋さんに着く頃には本降り。暑いからレインウェアは持って来てなく、濡れるに任すしかありませんが、カウルのおかげもあり、濡れ範囲は限定。

昼食
ラーメン与平治

赤倉温泉スキー場のロッジエリアにあり、他のお店は営業していないから、お客さんがいないと、かなり近くまで行かないと分からない。


前にも訪問しているので2回目でしたが、後から来た家族連れは「え~ こんなとこにあるなんて、途中、不安になったよ~」という感じのとこですが、若いスタッフが丁寧に作ってくれるラーメンは美味しい。ニ九中華(鶏と豚のチャーシュー)を食べた。前回は順番待ちでしたが、今回は天気も悪いせいか空いてました。

食べ終わる頃に晴れ間が出たらイイなと期待しましたが、降り具合は変わらず、びしょ濡れになりながら、近くの温泉へ(こちらも3回目)。
こちらもほとんど人がいません。500円を払い、自分が入った時に先客が1人、帰り際に1人、といった感じ。1時間ほど露天風呂でマッタリしてましたが、雨は止む気配なく、諦めて出掛けることにします。ホントならこの辺りをブラッと回るつもりでしたが、もう帰ることにした。

ところが、ドバドバ降るなか屋外に放置してたせいで、たぶんリークと思われる症状でエンジン始動に手間取り、更にミスファイヤしてました。何とか走りだし、エンストしないようにバラバラと回転上げながら、とにかく高速まで戻る。
その頃にはようやく乾いたせいかミスファイヤは収まりました。この位でリークしてるようじゃ点火系統もちゃんと手入れしないとダメだな。

途中、いつ雨が降るか分からないから、とにかく高速ひた走り走りで帰りたいので、道の駅米沢でかなり早目の夕食(3時頃)を取り、ガソリン満タンにして高速へ戻る。

途中やはり雨に降られるも、走り続ける分には、諦めもあるし、カウルもあるせいであまり気にならない。
幸いなのは、気温がほとんど上がらず、途中から雨もなく、30℃位で関東圏まで帰れたこと。一方、埼玉に入った辺りから台風の影響でかなり暴風の中、夜8時に無事に帰宅。

天気がはっきりしない予報のせいもあり、バイクはほとんどいなかった。行きも帰りも高速のパーキングには何度か寄ったけどバイクは自分だけ、という感じ。色んな意味で非日常の夏休みですね。

この夏はバイクにはもう乗らない…

何故ならオイル漏れが治っていないから…

前回修理したジェネレータ取り付け部のOリングからも漏れていたんだろうけど、どうやら本体のシャフトシールの可能性が濃厚。交換したくても、買ってあったはずのオイルシール見当たらず、再度注文した。

本日の走行距離 550マイル(880km)

Posted at 2021/08/10 11:46:56 | コメント(0) | トラックバック(0) | FJ1200 | 日記
2021年08月08日 イイね!

オイル漏れの正体 完結(しません)

オイル漏れの正体 完結(しません)ジェネレータの部分に嵌まるOリングは、背に腹はかえられず1TX純正品番を高かったですが何とか入手した。

ノギス計測で径はΦ3.5。


一方、今現在、ヤマハの部品番号検索して手に入るFJ1200用ジェネレータのOリングはΦ2.5。


比べるとこんなに違う。


さて、Oリングにオイルを塗ってジェネレータに嵌めてみて、ジェネレータを押し込もうとしても手で押しただけじゃ入りません。固定ボルト3本を均等に締めていくと、あるタイミングでカパッと嵌まるくらいきつい。径がデカいOリングはこれくらいじゃないとシール面圧がかからないよね。
ちなみに、今まで(Φ2.5)だと手で押しただけで簡単にカパッと入る。
これならさすがにオイルは漏れないでしょ(ちゃんと嵌まっている前提だけど)。

前々からやりたかった、ロッカーカバーガスケットと、固定ボルトに嵌まるオイルシールも交換した。前オーナーだか以前に整備したバイク屋さんかは分からないけど、こってり液状ガスケット塗ってあって、これをシコシコと綺麗にとるために2時間は掛かった。
溝部を綺麗にするためたまたま長かった爪が役にたってコリコリやったり、真鍮ブラシでこすったり。
新品のロッカーカバーガスケットは10cmおき位に接着剤で仮留めしてやったので、逆さにしてもズレないで、すんなり規定位置に収まった。
これって、接着剤で仮留めしないと発狂しそうなくらい保持しないよね。

ロッカーカバーを固定するボルトに嵌まるオイルシールも交換した。硬化しているせいもあり、これまた、すんなり外れない。スクレーパで切れ目を入れて、マイナスドライバーを2つ使いテコのように外す。たった8個だけど30分は掛かったかも。ちなみに締め付けトルクは10Nmだけど、ゴムのテンションで分かりにくいので、当たって止まるまで締めて、ここからは手ルクレンチでクッと締めて完了。

カムシャフトは、ガッカリするような異常摩耗は見られなかったから、まぁイイかな。
というか、この状態にするため、タンク外して、アクセルワイヤー、チョークワイヤーを外すと、シリンダーヘッド丸出し。さすがFJ特有のツインスパーフレーム!
(実際は、ここに至るまでには ①シート外す ②サイドカバー外す ③燃料センサ、リザーブ切り替えのコネクタ外す ④タンク後端のボルト外す ⑤タンク持ち上げながら燃料ホース、バキュームホース外す ⑥サイドエアインテーク外す ⑦アクセルワイヤーを中間接続部で外す、チョークワイヤー外す と意外と面倒)


ところで、1TX(以降のFJ1200含め)はロッカーカバーを固定するため、カムシャフトホルダーへ8個のボルトで固定するようになってるけど、シリンダーヘッド外周部には、捨てボルト穴が8ヶ所あった。シール性上げるために元々は使う予定だったのかな。ちなみにFJ1200の前身のFJ1100でも使ってはいないようです。

さて、プラグも点検してバッチリきつね色でオイル上がりやら下がりやらによるススけた感じもない。
オイルも抜いて、ついでにフィルタ交換して、暑いので、初めて15W-50の固めのものを3.5リットル入れて完了。

さて、オイルシール関係はバッチリ交換したから久し振りにエンジン掛けてみようとしたら、長期放置でフロートからまともにガソリン吸わないみたいで、いくらクランキングしても初爆がこない。
フロートのドレンから古いガソリンを抜いて、バキュームホースに負圧かけてコックからフロートにガソリン入れてやりつつ、クランキングしているうちにバッテリーが電圧下がり過ぎちゃってセルが回らなったので2時間ほど充電したら無事に始動した。

暑い中、2ヶ月も放置するとだいたいいつもこんな感じだけど、たぶん燃料ポンプのある中期以降だと、こんな面倒なことしなくても良いんだろうな。それくらい燃料ポンプは偉大だけど、それ故にポンプ故障というアキレス腱もあるしね。

これにてオイル漏れ完結!(と信じたい)
Posted at 2021/08/08 18:29:09 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2021年08月05日 イイね!

シート形状の違い

シート形状の違い前々から思ってたんですが、自分のFJのシートは何だか他のFJと比べてノッペリしてるな~ って。
張り替えられてる形跡は無いので、てっきりヘタッているのかな、とか思ってましたが、カタログ写真で比較すると、デザインそのものが違うようですね。

中期以降のFJはタンデムシート部分の前側がシャープに立ち上がってます。自分はタンデムシートに乗ったことはありませんが、想像するに初期型は前にズレやすかったのかな。
あるいはシート上に荷物をくくりつけた時にも前にズレやすそうですしね。

一方で、FJ1100→1200の際の流れでは、当時世界最速をしのぎ合っていた時期ですし、小さめのカウルに身体を納めるように前傾姿勢をとった際のお尻の移動範囲を確保していたのかも、とも思えます。FJ中期からはカウルがどんどん大型化されツーリングモデルとしての快適性を高めていくので、身を伏せて全開走行するなんてことを重視しなくなったのかもね。

また、タンデムはしないので今のシート形状で特に実用面で不満はないですが、何となく中期以降の形の方がメリハリあって、テールカウルからのラインもカッコいい気はしますが、世界最速を目指した時の設計思想に基づくデザインだとすれば大切にしたいとも思います。

Posted at 2021/08/05 20:46:32 | コメント(0) | トラックバック(0) | FJ1200 | 日記
2021年08月04日 イイね!

やっぱり…

本来の部品番号の在庫品を入手してみたら、やっぱり見るだけで線径が大きいOリングが届いた。
これなら大丈夫そうな感じがしますね。

たったこれだけの部品なんですが、同じくらい送料が掛かったけど仕方ないね。



がっつり当時モノですね…


お盆休みに交換してみましょう。
Posted at 2021/08/04 23:14:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | FJ1200 | 日記

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