
せっかくの4連休でしたが、所用があり、キャブレターの分解整備の続きが出来たのは1時間だけ。
4連装キャブをバラバラにする前に、まずはダイアフラムカバーのビスが確実に緩むことを確認しておきます。
やっぱり… かなりのビスは固着していてドライバーだけではナメそうです。結局、ショックドライバーのお世話になりましたが、4連装のままだと押さえやすくて良いですね。
また、前後の連結バーの固定ビスもかなりが固着していて、これまたショックドライバーが役に立ちました。
写真にある十字型のキャブ用ドライバーなんかじゃ古びたキャブには全く歯が立ちません。そもそも押し付けて回そうとすると手に刺さるし…
良く手入れされたキャブの定期メンテには重宝するかもしれませんが、重整備に近い場合はそれなりのドライバーの方が良いですね。
外したビス類はビニール袋に入れて、ヤマルーブキャブレタークリーナーを吹いてしばし放置するとかなり綺麗になりました。大量の水で洗い流した後、CRCを吹いてしばし保管しておきます。
しかしこのクリーナーは強力なだけあって臭いも強烈。また漬け込み過ぎは禁物らしいですね。
参考にさせていただいているweb情報と照らしあわせると、タンクからの自由落下式の1TXの場合、以降の燃料ポンプで圧送するタイプとはキャブへの供給経路が異なりますね。
1TXは下図の上側。1番と2番、3番と4番へ燃料ホースで分岐させていて、2番と3番はキャブ側では連結していません。
この辺りがキャブボディ入手の際に多少影響あるかな…
ジェット回し用にアストロでキャブドライバーを入手しておきましたが、今日は出番なし。
続く… というか、早く直さないとせっかくのベストシーズンが終わってしまいます…

Posted at 2020/09/22 21:47:21 | |
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FJ1200 | 日記