お疲れさまです🐤
5月15日、富士スピードウェイにてありました、午前の
「JAFオートテストin富士スピードウェイ 第7回」午後の
「JAFオートテストシリーズin富士スピードウェイ 第2戦」に参戦してきました。
午前は通常のオートテスト、午後は地方格式のシリーズ戦と、ダブルヘッダーとなりました🐤
そして午前はダブルエントリー。
そう、
界隈では「マイスター」「緑の悪魔(西○アナ曰く)」と呼ばれているH氏が私のSAIに乗り込むためです。
どれだけ走れるのか…というのは勿論、私の中では「オーナー殺しの危機」を迎えているわけであります💀やべぇ!
と言いつつも、SAIはモータースポーツではとっても乗りにくい車。車体も大きい上に、電子制御も噛んでくるので、攻めるという意味ではすぐに乗りこなすのは通常困難と考えています。
尚、本番前にマイスター氏には事前にシフト操作の説明、FSWの敷地内を若干程度走行しています。
それではコース図です↓

※コース図・走行写真提供はエブリィさん。ありがとうございますm(_ _)m
今回はただでさえ速度域の高い傾向のあるオートテストでありながら、更に高速化したコースが設定されました。SAIにとってはとても不利な状況です🐤
先にマイスターがゼッケンNO.1で先頭スタート。その後にNO.29で私が走りました。
結果としては…
オーナー殺しは阻止!取り敢えず阻止!
お互い二本の内一本ペナルティを喰らいながら、また、マイスターはシフトチェンジの際に電子制御に阻まれ、「ちゃんとした」タイムが残せないままでの結果でした。
私としてはほっとした、というのが先ずの本音でしたが、その後撮影した動画を見て考えを改めました
比較動画です↓
や は り あ の 人 天 才 だ 😇
本番前の若干の走行で一体何をやったのでしょうか。本番の車載映像を見るとなんとシフトが「D」レンジでなく「B」レンジ🐣
「B」レンジは「ブレーキ」の意味で、強制的にギアを下げてエンジンブレーキを効かせる際に使うもの。
つまりCVTではあるのですが、任意で低速ギア状態に縛れるんですね。
本人に聞かないと分かりませんが、強制的に回転数を上げてパワーを求めたのでしょうか?何かしらつかんでいる模様。
そしてスラローム。とにかくキレイ。ハンドルさばきがもはや機械。僕のと比べるとやはりマイスターの方が「うまい」です🚗
それがリズムを生み、速さに繋げているのが分かります。
そして極めつけはシフトチェンジ。二本目は電子制御に阻まれましたが、この事自体が凄いのです。
オートテストは「バックが肝なんだ…」とよくいうのですが、いや、それは勿論なんですが、私が同じ位重要と考えてるのはシフトチェンジ。
前進から後進、後進から前進。この作業をいかにロスなくこなすか。
私の車の場合、制御系を理解し、信号が入るか入らないかのギリギリを詰め、或いは制御を「騙し」、100分の1秒、もっと言えば1000分の1秒を削り出す…なんてことを考えてやってました。今では安定して何気なくコントロールしてますが。
これを詰めるか詰めないかでタイムは違い、これが結果を変貌させ、時には勝負を分ける。
オートテストのみでしか踏み入れない領域。
それをマイスターは、その日初めて乗る車で、それも初めて握るシフトノブで、たったあれだけの走行で、シフトチェンジにおいてタイムを詰めようとした。その領域に踏み込もうとした。
この行為そのものが「凄い」のです。
クルマに対する理解と、タイム短縮に対するプロセス実行が余りに早すぎる。異常。
これでどの車に乗っても速い理由が分かりました。
さて、大分語ってしまいましたね。
もう後半の私の走りについてはもう今回書くのいいですかね?w
疲れた🐤
最終的にはある程度まとめ上げて
37.578でクラス16位(総合25位)
終盤の180°ターンとフィニッシュのブレーキングで若干課題を残しましたが、まぁこれで良しとしました🚗
午後の動画は後日、投稿致します🐤
それでは!
Posted at 2022/05/23 01:12:53 | |
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