
お疲れさまです🐤
4月29日、三重県にてありました、【いなべオートテスト2022】に参戦してきました。
ここは、2019以来、3年ぶりの参加です🚙
会場到着時は曇りでしたが、直に雨が降る予報だったので、雨用の準備・・・
この後練習走行途中からしっかり最後まで降りました☔ゼッケンNo.は52。
軽トラ、軽、普通車クラスがあり、今回は普通車クラスでエントリー。
今回のコース図。特徴はバックスラロームが存在し、最後はそのまま車庫入れ。毎度のごとく、バックの距離は長いようです。
こちらは本当に「教習車だったもの」です!
オーナーさんから手に入れた経緯について、なかなか面白いお話を伺えましたよ🐤
こんな車でも参加できるのがオートテストなのです🚘
どこかでまた会えそうですね。

※走行写真は華路さん撮影
雨が降った状態で練習走行へ。雨で若干思ったのとは違うアンダーを出しながらも52.2。
まだセーフティに走ってた区間があったので、なかなかいいタイムかなぁとは思ってました。
地元の美味しい生姜焼き弁当を頂いて😋 本番へ。
本番第1ヒート。雨脚が強まり、路面状況はさらに悪化。雨粒でミラーの視界が悪くなり、バックスラロームでパイロンを見失います。が、勘でうまいことリカバリーし、53.5。
雨脚の強さで抑えた部分はあったりしましたが、もっと車を信じてもいいなと思ったので、本番2本目はより攻めようと考えました。
■パワーを求めたが故のトラブル・・・🐤
第2ヒート。実は第1ヒートでは、十分な車の性能を発揮していませんでした。
それは「バッテリー切れ」。
ハイブリッド車には2種類のバッテリーが存在します。
主にシステム起動用の「補機バッテリー」。そして、電動アシストに使う「駆動用バッテリー」。
SAIの場合、独自の電子制御が欠点となり初速において十分な性能を発揮できませんが、無いよりある方がやはりいいです。現在は電気の力も欲しいと考えています。
さて、本題に話は戻し、
バッテリーの電気は減っていくと充電の為、一定程度の基準まで自動的にアイドリングを行います。尚、任意ではできません(但し、「走る」ことで充電はできますが)。そのため、任意のタイミングに合わせて充電するのは、停車中の場合、大変困難です。
これ以上説明すると長くなるので省きますが、その中でも一定程度の充電を行って本番走行に間に合わせています。
が、このバッテリー、駆動以外にも使ってしまうのです。詳細は省きますが。
第1ヒートはこのせいで、バッテリーがほぼ空で、なおかつアイドリングによる充電開始の前という最悪のタイミングで走っていました。
ということで第2ヒートについては思いつきの対策で本番前にバッテリーの電気を残すことに成功。
しかしむなしくもやむを得ないトラブルが起きます・・・
起き始めたのはスタート前。スタート位置に移動するあたりから。
全てのガラスが曇り出したのです。
並んでる時からリアガラスが曇っており、窓を開けたりする等、軽減する対策は行っていました。しかし本番の時はボディ剛性を気にして、基本窓は閉めます。いやしかしまさか前も横も曇るとは思いませんでした😇
「いやいや、走行前ならエアコンつけろや」と思ったそこのあなた、ダメなんすよ。
エアコン、駆動用バッテリー使うんですよ😇ええ。
なので走行前からエアコン使えないんですよ。アぁ地獄。というか色々諸々と駆動用バッテリーを使っちゃうの。仕事しろよ補機バッテリー(#^ω^)
スタートした後も曇りがみるみるひどくなり続ける状況。それでも思い通りに車を振り回します。
が、バックスラロームが致命的。前も曇ってるが横がもっとひどい!ミラー!
なんとかこなしていきますが、車庫入れの際にパイロンの視認が遅れ、曲がるタイミングが遅れます。
ここで車庫に入れないと判断し、切り返し。(後で外からの動画で確認したら、ぎりぎり入れれたっぽいですが・・・)
このロスが響き54.3。ミスが無ければいいタイムが期待できただけに、残念ですが、仕方ない。
結果はクラス12位(総合18位)。雨の中開催していただいた「トライアルスタッフオン!」の皆様はじめ、関係者、参加者の皆様、ありがとうございました。
かたつむり、久しぶりに見た🐌
Posted at 2022/05/04 16:34:09 | |
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オートテスト | 日記