![[多機能メーター製作]ディスプレイケース [多機能メーター製作]ディスプレイケース](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/045/139/564/45139564/p1m.jpg?ct=2e75a042aa93)
ディスプレイ周りはここまで試作基板でデバッグをしてきましたが、そろそろ正式版を製作することにしました。以下に試作基板の改善点を挙げます。
・防水性ゼロ。
・デザイン性ゼロ。
・メーター周辺に設置するとプッシュスイッチを操作しにくい。
・RS232Cケーブルが灰色で車両に取り付けると色が浮く。
・RS232Cケーブルをエンジンとタンクの間に這わせるが耐熱温度が80℃。
最大の難関はデザイン性と防水性の両立です。例によって100均を物色し、頭に取り付けるタイプの懐中電灯を見つけました。
分解するといい感じのスクリューが。
このスクリュー部分をカットしたものと、透明カバー、ベゼルを使用します。
もう一つの主要部品がホームセンターの水道管コーナーで見つけた管のキャップです。
同様に金ノコでカット。これらをアロンアルファで接着してケースとして使います。
ユニバーサル基板を円形に切り出し、ピンヘッダーのソケット側を実装。その基板をケースの底に置き、グルーガンをなみなみ注ぎます。先ほどのアロンアルファの接着個所を塞ぐことで強度をUPすると同時に、防水性と防振性の向上も図っています。
裏面。ビスやケーブルを通すために穴を開けていますが、グルーガンで埋めているので防水性は高いと思います。
さらにホームセンターでOリングを入手。
ピッタリサイズ。透明カバーとベゼルの間の防水対策です。
ディスプレイ基板がケースと干渉するので、四隅を金ノコでカットして取り付けました。
点灯。いい感じに仕上がってきました。ディスプレイ基板自体が小さいのでもっと小型に作ることもできるのですが、G-SHOCKをイメージした武骨な印象にしたかったのである程度大きくしています。

Posted at 2021/05/25 00:42:19 | |
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