MAZDA3 フロアデッドニング①

元々静粛性の高いMAZDA3ですが、その高い静粛性に慣れてしまったが故に、更なる高みをこんなクソ暑い時期に目指してしまった阿呆の徒然なる日記。(ボーナスの時期が重なったので思い立ったが何某)

多分最終的にはフルデッドニングDIYになると思います。7月中旬あたりから作業開始してます。

フロアマットがあらゆる部位にかんでるので、まずはフロントシート外し
助手席側は、センターコンソール外し作業用の席として残しつつ後で外す。
トルクス×4、シートのカプラ(真ん中のグレーのやつ)、シートベルトの固定具を外し
ベルトの固定具はシートのパネルの中に潜ってて地味に外しにくい
L字の道具とかあると便利かもです。

センターコンソール外し
みんカラの御先達を参照

グローブボックス周り外し
単独で外れる上部のインパネを引っこ抜きつつ、ウェザーストリップを外して、左足周りのパネルも外し

コンソール上部のネジ外し
フレームを引き抜く

エンジンスターターのパネル引っこ抜き
ここらへんからセンターコンソール周りのプラパネルがはずれてきて

こんな感じで外れます

コンソールの骨組みが見えてきました
目につくビスやら、カプラやら、ネジを外していきます

シフトノブの本体とミッションに多分繋がってるんですかね？写真の下にダラーんと下がってる部分のワイヤー

最初このワイヤーとノブ本体の外し方わけ分からんかったのですが、左の出っ張ってる部分、最初は埋まってますが、そこの上下両端をラジオペンチで握力検査よろしくパワーで手前側に引っ張ったら、写真のように埋まってた部分が抜けて取れました。

これ一本がシフト全てを支えてると思うと車ってすごいなぁと個人的に感動してました。ワイヤーの長さをコンピュータが認識してるんでしょうか？

アクセルペダル外し
左上下のキャップ×2と六角10mm+カプラを外し

フロアマットのドア側端のプラスビス×4を左右ドア計8本外し
フロント3、リア1

ハンドル周りのパネルも外し(みんカラ御先達絶賛参照)ようやくフロントのフロアマットが外れました。
ありがとうMAZDA、ありがとうみんカラ・・・
もう元に戻す自信は喪失してました。
戻せないならやれるとこまでやってしまえ、と自分を奮い立たせるしかない状況でもありました。背水に自分から飛び込む的な。

外したらあとはこんな感じ
純正の制振剤は結構貼ってる感じ。焼き付かせるタイプ？
中央から伸びるエアコンのリアダクトの車体への這わせ方が直感的に美しいと思ってしまいました。
なんでしょう、こう、ペッタリと1mmレベルで考え抜かれた造形って綺麗じゃないですか？
デザインのMAZDA、にくいですねぇ(なにが)

リアもご開帳
リアシートにフロントマットと同様のプラスビス×2で止まってました。
リアシートは、シート下に手突っ込んで反時計の方向に弾くと外れる留め具が左右1個ずつあったのでそれで外し

使うのはFOCAL BAM
ボーナスの暴力

こんな感じで貼り
ここまで労力かけて剥がしたので、全面施工で。
1番最初にフロアなのは、1番施工がキツそうだったからなのもあります。

シートマウント下のここにも
上の浮いてるとこよりは効果あるんでしょうか？(疑心暗鬼)

ここで分解した愛するパーツ君たちを見てみましょう。
リアルタイムで思わず「うわぁ…………」と漏れてしまいましました。
これ復元無理では？

なんとか車の形を取り戻しました。
何かの奇跡でしょう。
明日の天気は多分槍です。

ネジは2本余りました。

ついでに言うと、ブレーキ踏んでもシフトノブが動かなくなりました。