アンビエントライト レトロフィット⑦【改良】

前回センターコンソール照明を追加した時に導光バーとしてボールペンを利用したのですがあまり明るくないのと光り方にムラがあるのでちゃんとしたアクリル棒を用意して交換します。画像はボールペンの時のもの。端の方まで光が届いていません

5mmのアクリル丸棒を適当な長さにカットし、断面を覗いたら反対の景色が見えるぐらいまで鏡面に磨きます。それをセンターコンソールに設置し直しました。

かなりクリアになり、光のムラもなく明るくなりました。少々明るすぎたか？

次はドアポケットです。純正に比べて不自然な明るさです。これは照明のしかたが純正と異なっているからです。純正ではドアポケット内部の仕切りに小さな穴があり、そこにY字型の導光アクリルバーが仕込まれていますが、このキットでは細長いLED基盤を直接ドアポケット内周部に貼り付ける方式となっています。なので不必要に明るく、なによりドアポケット内部を触った時に後付感が満載でかなり気に入りません。なので純正風に改造します。

5mmアクリル丸棒を使ってY字導光バーを作成。
ヒートガンで曲げてヤスリで削ってアクリル接着剤で貼り合わせて鏡面に切り口を研磨。4個作るのにかなり苦労しました。元手はタダみたいなものですが…

ドアポケット裏側にこのような形で設置。ホットボンドで固定していますが、LEDモジュールが切れた時に交換を容易にするために導光バーとLEDモジュールは接着してません。まあ、ホットボンドでもよほどのことが無いかぎりはとれることは無いと思います。

ドア内張りを戻して点灯確認。ドアポケット内部はこのように光ります。

ナチュラルな光り方になりました。こちらのほうが純正っぽくて好みです。