フロントサス ボールジョイント交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
フロント左サスの下側のボールジョイントにガタがあることに気付きました。
今から4年前(2020年)、汚れや錆にまみれたサス周りをリフレッシュしてPORを塗って、破れていたボールジョイントのブーツを交換したのですが、見落としていたようです。
(写真は2020年のものです)
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作業にあたり、フロントフェンダーを外しました。
ついでに右側も外してキレイにしたいと思います。
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フェンダーを外すとオリジナルのオレンジの塗装が目立ちます。
4
塗装面の汚れや錆を落として、PORを塗りました。
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そして本題の作業の開始です。
下側のボールジョイントを切り離します。
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ボールジョイントが圧入されているロアトーションアームを外したいのですが、どうやって抜くのか分かりませんでした。
とりあえず根本にあるナットを外します。
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そして六角レンチでセットスクリューを抜いてみました。
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そして引っ張ってみるとグリスだらけのトーションアームがごっそり抜けてきました!
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サス本体から、トーションスプリングの先端が顔を出しています。
トーションスプリングは、細い板の集合体の様で、先端にセットスクリューの先端がはまる窪みがあります。
大昔に乗っていたスバルR-2のトーションバーは1本の丸棒で両端にスプラインが切ってあるものでしたが、ビートルのは構造が全く違うものでした。
(板同士をどうやって一体化しているのかな?)
また、サスの抜け止めはセットスクリューだけということになります。
セットスクリューが緩むとサスが抜けてしまいますので注意!
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ボールジョイントの交換は、ACモータースさんに依頼しました。
経験豊富なショップの存在は本当にありがたいです。
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セットスクリューを念入りに固定して
完成しました。
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忘れないうちにグリスアップをしました。
サスの内部構造が分かったのでグリスアップの重要性も理解できました。
もちろんアッパー側にも注入しました。
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