ラパンSSにアルトF(HA36S)のシフター取付け その2
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
アルトのFグレード(HA36S)のシフターをラパンSSに取り付けました。
その後20キロ位走行したので、微調整した事や感想などを書こうと思います。
運転していて気になったのは、レバーを前方に入れるときに、以前よりも腕を伸ばさないとシフトチェンジできないことです。
ニュートラル状態で支点を見てみると、若干ながら前に倒れてました。
各ギアポジションにレバーを動かし、倒しきった状態を確認し、調整しても問題ないと判断して改善策を実行しました。
やった事は簡単で、シフター固定位置をワッシャーをかませて上側に上げただけです。
これにより、シフトワイヤーが少しだけ引っ張られ、シフトレバーが後方に傾きます。
図を描いてみましたが、チョット誇張してます。
ホームセンターでちょうど良い大きさのワッシャーが見つかりました。
ワッシャーの厚みは2.3mmです。
シャーシから出ているネジの長さには、あまり余裕がない為何枚も挟めません。
しかし都合が良いことに1枚かませただけで、ピッタリとシフトレバーが真ん中にきました。
この状態で走ってみると、もう最高でした。
2
シフトレバーの位置はサイドブレーキの延長線上にあります。
ノーマルの状態で写真を撮って無かったため、体感でしか分からないですが、ノーマルの時よりも運転席側にシフトレバーが寄った気がします。
3
アルトFグレードのシフトノブは、良い出来とは言えません。
ラパンSSのものと比べ、上から包むように握るには細く、野球のボールを握るようにして掴んでいると、プラ素材が硬く、薬指あたりが痛くなってきます。
シフトノブは丸型で気に入った物があったので、それに替えます。
シフトノブが届くまで、しばらくはラパンSSノーマルのシフトノブを使用することにしました。
アルトのシフトノブを取り外してみると、ものすごく軽く感じました。
ラパンSSノーマルのシフトノブは、先端部に重りがついていてズッシリしてます。
そこで気になって重さを比べました。
アルトのシフトノブはラパンSSの物と比べ約100gも軽かったです🕹
ノーマルのシフトノブに交換して試走。
またこれも最高です。ショートストロークで固くなったレバー移動が楽になりました。
もちろん握った感触はカスタム前と同じなので言うことないです。
新しいシフトノブ、使うかなぁ…
4
これまで走ってきて、カスタムして良かった点、不満な点をあげていきます。
<良かった点>
・ショートストローク
これが当然1番です。実際のところ、前後方向のレバー移動は劇的には変化はないのですが、横方向はものすごく違いを感じます。
あと短さを感じる時は、2速とリバース時です。シートの端に軽く手が触れます。
まあこれは、ノーマル乗ってる時、1速に入れたときに助手席の人の膝に当たったりしてたので、気にしません。
ショートストローク感出てて良いと思います👍
・ノーマルの時のゆるゆる感がなくなった
ラパンSSは古い車ですし、距離も120000km以上走っている為、当然シフターのバネがへたっているでしょう。
アルトのシフターは現行モデルのもので、バネのへたりもそれほどないと思います。
ゆるゆる感が無くなり、ショートストロークとバネの硬さが相まって、5速から4速の減速チェンジがすごく気持ち良いです。
指先で手前に引くだけでスコッと入ります。
5
<不満な点>
・1速に入れるとドリンクホルダー(お馴染みの灰皿トレーと入れ替える物)が閉まる
コレは予想外でした。
実際には完全には閉まりませんが、蓋のない飲み物置いたらこぼれますし、ペットボトル置いてたら1速に入らないかもしれません。
取り替えたドリンクホルダー、新品パーツで買ったのでチョット痛手です。
でも元からシフトレバー奥にドリンクホルダー2つ付いてるし、困ることはないでしょう。
・変速にノーマル時より若干力を要した(改善済み)
ノーマルのシフトノブで重くした為、この不満点は無くなりました。
6
以上になります。
最初は不安有りましたが、良い結果になりました。
もうカスタムは考えられる限りやり尽くした感あります。
センターコンソール外していて掃除しやすいので、綺麗にして大事に乗って行こうと思います。
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