2022年08月30日
リード125で貰い事故寸前だった26日のブログ投稿には反響があり、皆さんが揃って「バイクもドラレコがあった方がよい」とのご意見でした。
あるデータによると個人所有バイクの30.2%がドラレコ使用とありましたし、都内で見る大型2輪に限るとほぼ取り付けられていて、むしろ自家用4輪車よりも利用率は高いかも知れないと感じているところです。
4年で2,880kmしか走行していない(月間換算60km)買い物輸送機リード125ですが、不特定多数が走る道路には、想定しない重大な事故に遭遇する危険性が十分にあることを身をもって体験しました。他の交通に不快感を与えない運転を心掛けている私ではありますが、一旦事故が起こると4輪車よりも2輪車ではより受傷率が格段に高くなることを考えると、無駄に終わればよいドラレコを納得できる範囲で選定して、自身で工夫しながら取り付けもしてみることも「みんカラ」精神だと思うようになりました。
4輪車用のドラレコの選定では、自動車用品量販店などで概ねの性能が確認できるものの、2輪車用となると防塵や防水の性能のほか、バイク形状特性による設置位置や配線の取り回し方法やウインドシールド越しの画像など確認しておかなければならないことが格段に増え、実車と店舗内を行ったり来たりしながら一つひとつ条件を確認しなければならないと考えながらバイク専門用品「2輪館」へ行って参りました。
車両固定型とヘルメット固定型、画質とデータ保存、などの長短所を店員に尋ねると、ある程度製品の絞り込みの方向性を見い出すことができました。
私が求めるのは、「アクシデントの前後が記録できればよい」、「ナンバープレートが記録できる必要最低限の画質」です。
製品の価格は、長時間録画と信頼性のあるGセンサー録画機能やGPSやモニターの有無ともに高価になるようです。
ひとつ傾向としてわかったことは、高画質を求めると明暗追従性に乏しくなるようです。
広角レンズは画像が小さくなるのでナンバー再現に不利になりますが、画角に入らなかった映像には何も情報がない訳ですから広角レンズを選定することにします。
PCで軌跡や速度が走りながら再現できるGPSやモニターまでは私は求めません。
前カメラはウインドシールド越しでは反射したり画像が落ちるので、剥き出し設置としたく防水性能の高いものを選定したいところです。
2輪車の場合は、何よりも画像記録に与える振動対策が重要なようで、カメラを車体に如何にしっかり固定するかが鮮明な画像を得るポイントになりそうですが、ハンドルやフォークなどが剥き出しでないリード125の場合、カメラの固定箇所の選定と方法が最も課題になりそうです。
さらにリード125は、フラットステップですから配線の取り回しにも手間とケーブルの長さがより必要なことは覚悟も必要になります。
因みにバイク屋に前後カメラ型のドラレコの取付を依頼すると、工賃が18,000円~25,000円もかかることが多いということに驚きました。
新車導入後4年経過したリード125ですが、買い出し輸送機として他のバイクに目移りしておらず乗り換えを考えていないので、現状で信頼性の高い製品を選定して車体にしっかり取付固定しようという結論に達しました。
Posted at 2022/08/30 09:22:50 | |
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