ジム兄ちゃんのブログ一覧

今朝7時頃のこと。
出勤途中、東京は新宿、山手線の高田馬場駅と新大久保駅の間、東京の方にわかりやすく言うと「グローブ座」の脇を歩いていましたら、植栽の土手のタヌキと目が合いました。

どうやら退院。
CT肺画像も綺麗になり、CRP炎症反応も0.4まで下がったので昨日退院になりました。
細菌性肺炎は概ね治りましたが、持病の膠原病由来の間質性肺炎が残り、今朝も酸素飽和度SpO2が92と肺炎中等症レベルです。
特に息苦しさはないものの、徐々に日常生活を取り戻して参ります。
みん友の皆様からは温かなお見舞いのお言葉を賜りましてありがとうございました。

　私は毎年、自分で撮影した干支にまつわる写真を年賀状にしておりますが、我が家はこの年始を喪中としていたため、2024年年賀状に用意した「辰」の写真を使うことがありませんでした。
　松の内も開けましたし、12年後に生きている可能性は低いので「みんカラ」だけにその写真を公開することにしました。
　この画像の辰というか龍は、「神奈川県の寒川神社の手水鉢の龍」です。
　立派ですよね。それも「5本指」なんです。
　中国では皇帝様の龍だけが5本指で、王子は4本、その他は3本指と決まりがあるそうで、日本には5本指の龍は少ないのです。
　12年前の年賀状は「京都の建仁寺の5本指の龍の天井絵」を使用しました。

「愛するよりも愛されたい」　佐々木良 著　万葉社　税込1,000円　
学芸員でもある油絵画家が10万円のコロナ禍給付金で奈良だからと万葉社というに出版社を作り、社名に因んで1,300年前の恋歌の万葉集を奈良弁の令和の若者言葉で現代語訳して自費出版して結婚式の引出物で配ったところ、人づてだけで14万部の大当たりしたという珍本です。
読んでみれば、古代の五七五七七の31文字の流麗な恋文が「えっ、ここどこ？」と訳された歌、時を超えても変わらぬ人の心を端的に表現しており、これは売れる筈だと発想の豊かさにお手上げの一冊です。

細菌性肺炎での入院7日目。
昼夜関係なく6時間毎に抗生物質の点滴がありますが、高熱がある訳でもなく、咳が止まらない訳でもなく、何ら自覚症状はないので暇をもて余しています。
入院中の友は、「FMラジオ」と先日火災を発見した「単眼鏡」と高齢者の手習いの「気象予報士参考書」。