タンデムシート荷掛けフックは安価簡単秀逸

　FRPの外板で車体全体が覆われているリード125のようなスクーターは、錆や埃などが目立たず日頃のボディケアが楽な一方で、いざ荷物を固定するとなるとゴムロープなどを折り返す手がかりになる箇所がなく、タンデムシート上に荷物を固定しようとすると、シートの下にロープを通すなどの措置をしなければならず、それが重量物の場合には作業が難しい。
　何とかならないものだろうかとインターネットで部材を探していたところamazonで「Tanaxモトフィズシートフック4個入り737円」に行き当たった。
　シートの下角に挟んでプライヤーで締め付けるだけの簡単な品物ではある。
　東南アジア各国では125ccバイクはタンデム2人乗りの光景が当たり前である。そのためか後席に十分なスペースを確保しており、リード125でも後席は広く平らで貨物積載に適したスペースを提供している。
　この荷掛けフックを使用すると、後方のトップケースが壁の役割りを果たしてシート上に地上2m、車幅68㎝＋30㎝という2輪車の積載制限の限界まで積載できるようになってしまう。