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エンジン交換進行中ですが、ちょっと一手間掛けてヘッドカバーとインマニを塗装してみました。
手間と費用を掛けてるのに純正同士のエンジンを変えるだけでは何も変化が無い。それではちと寂しいのでエンジン変えてるんだぞ〜とアピールしますw

パーツは脱脂とサンドブラストを掛けたあと、2液性ウレタンで塗装。
せっかくなんでボディカラーのメタリックグリーンとシルバーのグラデーションにしてみました。

だいたい上手くいったんだけどヘッドカバーの一部にチヂミが発生。よりによって一番目立つ場所なのが皮肉。
塗り直しは面倒なのでそのまま続行します。

正直、熱にどこまで耐えられるかは未知数。

取外したエンジンからヘッドカバーを外してみました。

な、なんですか！ この色は！
まるで茶色の塗装をしたかのような状態。エンジンオイル抜いた直後だから？ ではなさそう。
この中古エンジンは以前はオイル管理を怠けていたように考えられる。

で、さらに気になる箇所発見。

写真中央のやや下部分ですが一部分だけパーツ同士が干渉して色が削れているように見える。
これがカチカチ音の原因か？
もしそうだったらエンジン取り替える必要なかったかなぁ。でも干渉する事態普通じゃないし。

エンジン以外にもエキマニの溶接から排気漏れを発見。溶接で肉盛りして治るかな。
ホースやパッキンにも一部劣化が見えたのでパーツ注文します。
換装まで時間が掛かりそうです。

休日の住宅街でよく見かける微笑ましい光景ですね（w

ロドスタ載せ換えエンジンを色々悩んだ挙句、結局中古のNB6C用を買ってしまいました。
本当はマツダのレストアサービスに申し込みたかった所だけど、エンジン以外は特に不具合無いのと申込が殺到していてかなり遅くなりそうだったので今回は諦めました。
私よりレストアを急いでいるロドスタ乗りが大勢いるでしょうからね。まだ余裕のある私は列の後ろに並びます。

で、購入先のエンジンはロドスタに詳しい業者が売りに出していたもので、走行55000kmで白煙やオイル漏れはなく問題無いらしい。
しかし素人の私にはエンジンの良し悪しが分からない。だけどエンジンはタペットカバーを外した状態で見せてくれたし、オイル管理の悪いエンジンは内部が茶色くなるけどこれは綺麗だったので信じてみましょう。
また壊れたら今度はレストアサービスにすればいいので（笑

また嬉しい事に業者側のサービスでNAに換装させるためカム周りをNA用に変えてくれました。
これならエンジンのみ取り替えれるだけで済むらしいです。

今回の中古エンジンは送料含みで約8万円也。
そして予防策としてタイミングベルト3点交換パーツとクラッチセットをモノタロウ通販で注文。約5.5万円也。
計約13.5万円
これで済めば安いもんだけど、果たして掘り出し物を見つけたか、安物買いの銭失いになるのか・・・

ロドスタのエンジン交換を思案中のさなか、丁度と言うか偶然と言うかむしろ仕組んでたと言うほどのタイミングで、ロードスターのレストアサービスのニュースがアップされました。
（マキ-RB3さん、情報感謝！）
まさに渡に船と言うか濡れてに泡です。
メーカーでレストアと言う新たな選択肢が増えた訳で部品供給に悩む私にとって朗報です。

さて、このようなサービスはマツダだけでなく、ホンダもビートの部品供給再開を予定しているそうだし、ニッサンもR32スカイラインへのサービスを思案中らしく、自動車メーカーが古い車にも目を向けてくれる方向にあるようです。

もうね、こう言う粋な計らいをしてくれるのが嬉しくて仕方ありません！