ABARTH124スパイダー試乗備忘録 2017/3/25
投稿日 : 2017年03月31日
1
【 アバルト 124スパイダー 】
全長×全幅×全高=4060mm×1740mm×1240mm
ホイールベース=2310mm
車両重量=1130kg(MT)、1150kg(AT)
駆動方式=FR
エンジン=1.4リッター直列4気筒DOHC・ターボ
最高出力=125kW(170ps)/5500rpm
最大トルク=250Nm(25.5kg-m)/2500rpm
トランスミッション=6速MT/6速AT
サスペンション=前:ダブルウィッシュボーン式
後:マルチリンク式
タイヤサイズ=前後:205/45R17
使用燃料=プレミアムガソリン
JC08モード燃費=13.8km/L(MT)、12.0km/L(AT)
車両本体価格=388万8000円(MT)、399万6000円(AT)
発売日=2016年10月8日
2
別にZ4に不満は全くないのですが、ライトウェイトなオープンカー、
それも”サソリの毒”を持ったモデルならさぞかし楽しいだろうと、
まったくの興味本位での試乗でした(爆
試乗車は純正マフラーですが、結構良いサウンドなのはさすがアバルト?
(後でレコモンの音を聞かせていただきましたが、ちょっと煩いカモw)
乗り出しから軽さを感じさせる走りでしたが、ウィンカーレバーが
まんま国産なのはマツダロードスターの姉妹車ってことを実感(汗
3
最初の信号待ちでスポーツモードに切り替えると、ステアリングの重さ、
アクセルレスポンスも別ものでシフトスケジュールも引っ張り気味で
素早い変速になる演出がワクワクしますね☆
阪神高速環状線まで走って一周して戻る太っ腹なコースだったので
色々と体感出来て楽しかったです(≧▽≦)
4
ヤル気にさせるタコメーターがセンターに配置されたメーターパネルはカッコイイ!!
車体のロールやピッチも綺麗に抑えられていて、しかしスプリングの硬さ、
ダンピングの強さを全く感じさせない足回りであり、さすがビルシュタイン!!
普通に考えても「乗り心地が良い」と言えますが、車体が安定していて
レーンチェンジでも揺り戻しがないのは秀逸。
ステアリングフィールはごく自然で、舵角にリニアに車が曲がる気持ち良さは
ロードスターの”人馬一体”感をスポイルしてないと思われます。
しかも非常に回頭性の良い車でした。
ブレーキフィールも初期制動から奥の方までしっかりとコントロールが効き、
自然な感覚で制御できるのは◎でした☆
5
さすがにウチの1号機の半分の馬力なので、飛んでいくような加速はないですが、
そこはアバルトモデルだけあって、鞭を打てば辛口でしたね(≧▽≦)
同じアバルトでも595の方がかなり過激で、124はややマイルドな印象でした。。。
高回転型のエンジンなので、昨今のダウンサイジングターボのように
1500回転とかの低速から過給しておらず、”回して乗る”車ですね。
油断して2千回転付近になったら再加速で結構モタつきました(^^;
車のパワーをほぼ全部引き出して、人馬一体感を楽しむのが相応しい車でした☆
レコモン付けても乗り出し500万未満、魅力的かどうかは乗り手次第?
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