
3月の処女航海でオーバーヒートして以来だった350
ようやく、600と入れ替えることで乗り始めました
600の足回りは平成29年にオーバーホールして以来、13万km以上を走行
最近では信号待ちで止まる時などにギコギコ音がするようになってしまい
これ以上酷使し続けるのは危険と判断したためです
350はというと
オーバーヒートを機に、ある程度部品をガサッと替えました
・パワステポンプ
・オルタネーター
・ウォーターポンプ
・Vベルト
・ベルトテンショナー
・ラジエター
・ラジエターホース
といった部品が代表格であり、細かく書くとキリがありません
下手すると、600より部品を交換しているかもしれません
ガサッと部品を換えたためか、昨年購入時より格段に良くなった印象です
やはり、基本的な部品交換は惜しまないのがメルセデスに乗る上で重要と感じます
とは言え、350には重要な課題が残されています
・ATの変速ショック
→SOD-1のお陰か、だいぶ変速ショックが和らぎました
しかし、機械式ATでこれほどのショックが出ていることを考えると
いずれATをオーバーホールするか、リビルトATに載せ替える必要があります
・エアコンセンターベント機能不全
→ダッシュ全バラしなければわからないだけに、当面先送りです
ダイヤフラム等の部品もないことから、先行して600で解決法を探ります
さて、本格的に350を走らせてみた第一印象としては…
・足回りの状態は良い(本来の状態の80~90%の乗り味)
→久々にW140特有の上下動を堪能しました(笑)
・センターベントから風が出ないだけで、冷房は十分に効く
→私の600の冷房が効きすぎるだけかもしれませんが…
・案の定、重たい車体に対して出力不足
→クルーズコントロールを100kmに設定して高速走行しましたが
Dレンジのままでは上り勾配で5~10km/hほど失速w
そのため、上り勾配の都度3速固定で速度を維持する習慣が身に付きました(笑)
→追い越しも同様
Dレンジのままでは緩慢な加速しか得られないことから
3速固定で重たいペダルをベタ踏みしてレッドゾーン手前までブン回し
十分な速度を出す習慣が身に付きました(笑)
こういう走り方でも黒煙を吐かないあたりが流石のメルセデス
・ベロアシートは至極快適
→乗降時は革シートが良いと思いますが
一旦乗ってしまうとベロアシートがW140で最良の選択肢だったと感じます
ドラポジを維持しやすいので、革シートよりも疲労度は小さいかもしれません
通気性も良いことから、今のように暑い季節でも快適に過ごせます
・ぬふわkm/h以上出さなければ意外に静か
100km/h巡行では、ドドドドドーというエンジン音が少し聞こえる程度でした
因みに、惰性走行時は地方の鉄道路線を走る気動車に乗っている感覚に陥りますw
・ショートボディであっても、ロングボディとの差を感じない
→狭い場所で実感するのかもしれませんが
全長が10cmほど短いという差を感じませんでした
・操舵感が600よりやや軽い
→どういうわけか600より軽い操舵感です
もしかすると、車重の差が出ているのかもしれません
出力さえ十分であれば、ハンドリングを楽しめるのかも…
長くなりましたが、第1印象はなかなかのものでした
W140シリーズ最弱なだけに、考えながら走らせないといけません
いかにして非力な350をスムースに走らせるか…
ある意味、600と違った乗り甲斐があるのかもしれないと感じた1日でした
Posted at 2022/08/28 01:28:03 | |
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