
と言っても、サバイバルゲームなどではありません(笑)
何の兆候もなく、突如クライメート・ユニットが昇天しました😱
しかも、こういう時に限って予備品が手元にない…。(実家にはある。)
しかしながら、クライメート・ユニットなしの状態は続けられません。
理由はW140のデバイス・ボックス(ECU等が格納されている【凾】)にあります。
W140の場合、クーラーダクトがデバイス・ボックスに接続され、エアコンON状態で冷風がデバイス・ボックスへ常時供給され、ECU等を冷却しています。
コンプレッサーのみならず、ブロワーファンモーターまで回らないとなると、ほぼ密閉状態のデバイス・ボックスはECU等の発熱でサウナと化す…。
人間は走行風で耐えられるが、ECUはそうもいかない…😅
こんなんでECUをお釈迦にしては莫大な修理費用が生じます。
というわけで、ヤフオクで中古のクライメート・ユニットを仕入れました。
しかし…
1個目は電源投入から3分もしないうちに焦げ臭い臭いと共に発煙🔥
発煙直後に取り外したため車両火災は防止…。ヤバかった😱
2個目は電源投入から数秒で【パチッ】という音とともにご臨終
そしてヒューズも飛んでいるという…😅
ヤフオクは【化かしあい】というものの、連続で外れを引くとは思いませんでした…。
これに懲りて、ヤフオク中古には手を出さないと固く決めました。
次の手として海外流通品の中古1個と新品1個を発注
中古は6/2(火)以降に到着、新品は6/12(金)以降に到着予定
中古は日本国内流通品より期待できるものの、本命の新品到着はまだ先です。
ブツの調達は目途が立ったものの、本題はデバイス・ボックス内のECU等保護
今回は、Copilotを活用して対策を講じました。
私が考えた懸念は…
・デバイス・ボックスは、密閉状態だと熱がこもるだけ。
👉Copilot曰く、微妙に排熱されるものの【焼け石に水】とか…。
・デバイス・ボックスの蓋を外せばECU等の熱は逃げる。
👉蓋を外して全開の状態で水が入った場合、ECU等が全滅する…。
というものであり、この懸念を踏まえた結論…
・デバイス・ボックスに僅かな開口部を設けてECU等の排熱を逃がす。
五角形のボックス4面に防水対策を施し、開口部に異物侵入対策を講じる。
Copilotに相談しながら、徐々に案を具体化しました。
そして、現場で調整を繰り返しながら完成した対策👇
この状態でボックスの蓋をEPDMテープに噛ませる感じで乗っけます。
五角形のデバイスボックスの4面にEPDMテープを二重で貼り付け。(防水対策)
デバイス・ボックス左前を開口部とし、異物混入対策で不織布シートを設置
左前を開口部とした理由は…
・【対流】で暖かい空気が近くを通る
👉ボックス内でどういう【対流】が生じているのは不明ですが…(笑)
・デバイス・ボックスの形状及び位置関係上、左前に水が入る可能性は限りなく低い。
👉ボックス後面(キャビン寄り)はカウル付近から水を浴びる可能性が高い
👉ボックス右側面は右フェンダー脇であり、対向車の跳ね上げる水を喰らいやすい。
👉ボックス左側面はすぐ横のカウルを伝って水が入る可能性を否定できない。
👉ボックス右前も右フェンダーから水が入る可能性が高い。
と計算した結果です。
また、開口部が大きくなればなるほど異物侵入の可能性が高くなるほか、排熱促進どころかエンジンの排熱を吸ってしまう可能性があるため、ボックス左前に小さな開口部を設けることが最適と結論付けました。
因みに、本来はこんな感じです↓
右下に見えている、ハーネスの出ていないホースがクーラーダクト
純正状態だとデバイス・ボックスの蓋が庇として防水効果を発揮しています。
デバイス・ボックス蓋には温度監視のために温度センサーを設置↓
有線式なのでケーブルを車内に引き込み、常時監視体制を構築
少し大きいものの、これでデバイス・ボックス内の温度監視ができます。
少々雑ながら、開口部はこんな感じで仕上がりました↓
不織布フィルターが異物混入防止に役立つことを期待します。
案を形にしたところで…ドキドキしながら走ってきました。
往復で160kmほど。
さて、この妙案?がどうだったのかと言うと…有効性を確認できました。
・14時30分 外気温25.0度、ボックス内30.8度 👈 エンジン始動直後で発進直前
・15時40分 外気温26.0度 ボックス内28.4度 👈 復路の中間地点
・19時45分 外気温20.0度 ボックス内21.9度 👈 帰宅した時点
上り勾配初期ではボックス内温度がエンジン輻射熱の影響で上昇するも、60km/h以上を維持することでジワジワとボックス内温度が低下😄
そして、往復の道中に温度計をチラチラ見ながら気づいた点として…
・40km/h以下はエンジンルーム内排熱押し出しが弱い。
👉当然と言えば当然ですね。
・概ね60km/h以上でエンジンルーム内排熱押し出しが強まる。
👉ボックス内温度低下が顕著であり、外気温+1.5度~2度でボックス内温度が安定
・左コーナー走行によるエンジンルーム内排熱の押し出し効果が強い。
👉40km/h程度であっても、ボックス内温度低下が顕著でした。
・短距離(数km)を走ってすぐの停車でボックス内温度は上昇する。
👉エンジンルーム内排熱が抜けきらない以上、どうしようもないですね…。
こちらは帰宅した直後の温度表示👇
短距離走行後にすぐ停車した時がボックスの最高温度でした。
ECU等は105度又は85度まで耐えられるはずなので、これならなんとか運用できそう。
外気温30度未満ということもありますが、理詰め?で考え、W140のエンジンルームの構造(エンジンルームの空気吸入及び排熱の流れ)を活用して解決しました。
今回、かなり際どい質問をAI(Copilot)に投げかけた結果、だいぶ学習が進んだのか【なかなかサバイバルな運用ですね】と褒められました😅
予備品がない時に限って問題が起きるS600ですが、危機の中で頭を使って臨機応変に対応することは大切なんだな~と改めて痛感しました。
W140、それも600をこれほどサバイバルに運用するのは私だけでしょうけど(笑)