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2022年03月22日 イイね!

企画続行

処女航海であえなく自走不能になった350TDですが
一晩寝て今企画の方針を決めました

長く乗れないかもしれませんが、取り敢えずは今企画を続行します
車両本体価格を上回る資金を投じていることから
ここでアッサリと降りるのは面白くないというのが1点

600の整備・修理をこれ以上遅滞させるわけにもいかず
600入庫中の足が必要という事情が2点目

3点目の理由としては
超長時間労働で職人魂を発揮した工場長の顔を立てないと申し訳ないというものです

あと、今回は最初で最後の角目ディーゼルということで
少しの間でも良いから乗っておこうか…という気になったこともあります

とは言いつつも、350TDを売っていた店のオヤジの言う
【消耗品はチョイチョイ交換していた】というのが疑わしいため
先のオーバーヒート修理と合わせて追加で最低限の整備・修理をします

600の経験から…
・オルタネーター
・パワステポンプ
・ウォーターポンプ
は立往生を防ぐ観点から交換が必要とみています

幸い、オルタネーターとウォーターポンプはそれほど高くないものの
パワステポンプはセルフレベリング付きとあって部品番号がハッキリせず
調達価格が不透明です(M120用よりは安価みたいですが…)

ウォーターポンプは一応品番を確定させましたが
エンジンNoによってインペラ径が違うようです😓
並行車は難しいなぁ…

また、パワステポンプはebayを見ても流通量が少なく
そもそも純正リビルトの供給が怪しい状況です

ATは…効果が出るか否かは不明ながらSOD-1投入くらいしか対症療法がなく
SOD-1で騙し騙し乗れればと考えています

内装はボロでも耐えられるので放置しますが
取り敢えずは立往生しない状態にしようと決心しました

今回は不動車をこよなく愛する某氏を笑えないほどの個体に苦戦する羽目になり
【他山の石】という言葉があったことを思い出しました(笑)

どれだけ乗れるか、また、どれだけ乗るかは不透明ながら
これも経験ということで超稀少車復活に向けて動いていく所存です
Posted at 2022/03/23 01:38:37 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記類 | クルマ
2022年03月20日 イイね!

WDB140134

WDB140134










ようやくです
しかし、束の間でもありました…

昨日、350TDと入替えで600を入庫させて帰る予定でした
ここまで書けば大体お分かりになることと存じます
初っ端から、トラブりました😓

350TDを引き取った後、まずは空だった燃料を給油
軽油で75L近く入るも、福岡空港近くで145円/Lという安さに驚きつつも
しばらくは燃料代が浮くな~とか密かに喜んでいました
そして、処女航海ということもあり、少し遠回りで帰ることにしました

九州道下り線を【想像よりは速い(でも140シリーズで最も遅いw)】と思いつつ
快調に熊本県内を走行していると…
2年前の夏に見た警告灯を再び見る羽目になりました💦
マジか!?と思った時には時すでに遅し
水温計は120度を指差

心臓の鼓動が高まるのを抑えつつ、冷静に最寄りICまで到達不能と判断
惰性で走行しながら本線路肩に滑り込んで停車
ボンネットを開けようと思った瞬間
蒸気がグリルからブワーッと出て開けることもままならず…
車内から路肩ガードレール外側に移動して救援を呼ぶ事態になりました
雨は上がっていたものの
神様・仏様・JAF様のJAF様が到着するまでは吹きさらしで寒かった…

JAF到着後は私より若干年上のお兄さんがテキパキと350TDを車載
JAF積載車は工場まで同乗可能ということで
工場までJAFのお兄さんとドライブw
超が付く模範的車両操縦だったせいか、積載車助手席で若干意識を失いましたw

1時間かけて工場に到着後、冷えたエンジンルームを点検した結果
経年劣化が進んでいたラジエター樹脂部が割れ
冷却水全量漏えいということが判明しました

じゃあ後は冷却系統片づければイケるね♪と思われたそこの貴方
これは…序の口なんです

受領してから自走不能になるまで約90km走りましたが
実車に触れた感じでは
エンジンとシート以外はボロい印象でした
販売店オーナーが言っていたことと現実はかなり異なりました…

・AT
1⇔2だけのショックと聞いていましたが
後進段以外は全て強いショックが…
エンジンブレーキでも凄いショック…
機械式4ATでこれだけ強いショックが出るということは…O/Hが必要
後進段に入らなくなるのは時間の問題です

・エアコン
センター吹出口と足元吹出口から風が出ない
ダイヤフラムは供給終了っぽく、現状では手の施しようがない状態
フロント両サイドとデフロスタからは出るのが救いですが
リア吹出口からは風の出が悪い…
これで猛暑に耐えられるだろうか…

・内装
フロントはシフトゲート部の木目が割れているくらいです
ただ、リアドア2枚はトリムが歪んでいる
そのせいで楕円のウッドパネルが嵌らないという…

足回りは劣化の影響でやや硬かったものの
ヘタりきっている我が600よりはマシでした

エンジンは1発始動
アイドリングで薄らと白煙は出るも、全開で黒煙が出ないあたりは流石でした
現代の車と比べたら亀でしかありませんが
マッタリ走るのには良いかもしれません
重いアクセルペダル+4AT+ディーゼルという組み合わせもあり
ある意味では
140シリーズで最も重厚ではないか?とも感じます
ガソリンの140では考えられない振動と音ですが
そこは…地方の非電化路線で気動車に乗ったと思えば良いことです(笑)

さて話を戻しますと、正直なところ状況は厳しいです
車両本体価格を超える整備費用を出しても終わりが見えず
冷却系統を治したところで次はATあたりが逝くのは時間の問題
優秀な我が600と違って先行きの見通し(整備計画)を立てられないのです
そして我が600は足回り更新の他にも諸々の整備・修理をしないといけない…

実車も見ずに決めた俺はバカだな~と今更ながら後悔しています
乗りっ放しで整備されていない個体と知れば実印を突くことはなかったので…
(あと、イタフラ車を基本にされている方が前オーナーというのもあります)

これ以上350に対する資金投与を続けることは難しく
このままでは600の整備予算が枯渇することもあり、3つの選択肢を考えています

1.廃車
2.不動車引取り業者へ引渡し(売却)
3.海外へ輸出する業者へ引渡し(或いは、海外のバイヤーに売却)

2と3は探すところから始める必要もあり、一番ハードルが低いのは1です
もちろん、使用可能な部品を取るだけ取ってからの話ですが…

工場側からは【角目世代のエンジンは頑丈だから復活できる】と言われたものの
エンジンは頑丈でも
私の財布は頑丈ではなく復活しません(笑)

最低限の修理で済ませるにも…
・ラジエター交換
・サーモスタット交換
・ヒーターホース及びヒーターホース周辺の樹脂部品交換
は免れず、600の時は30万程度を要した記憶があります
それも、ラジエター交換抜きで…

600の時は水温計が100度を指して直ぐにエンジンを止めたので軽症でしたが
今回は水温計が120度を指していたので、無傷というわけにはいかないでしょう
加えて、600の時は申し分程度の蒸気は出ましたが、今回は倍以上の蒸気…
結構高くつくのではないかと思っています

取り敢えず、任意保険に入っていて良かったです
乗り始め初日に高速の路肩で立往生という洗礼
に見舞われるも保険適用対象です

そして…またしてもJAFのお世話になってしまったなぁと(笑)
これで5回目くらいなので、JAFの有難みを実感していますw

偶然なことに
同じ140乗りの方から【引き継ぎませんか?】というお話があります
我が600の整備をそろそろしないといけないこともあり
今月中か来月上旬には今企画の最後を決めるつもりです
Posted at 2022/03/20 22:59:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記類 | クルマ

プロフィール

「ようやく春を感じることができました!」
何シテル?   04/06 23:06
今となっては稀少?なW140乗りです しかも、少ないと言われる600に加え、国内残存数ごく僅かな350 TURBODIESELの2台態勢を実現させてしまい...
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