
コスパと呼ぶには、はばかられるくらいドケチのスズキが、コストダウンのためなら命をかけて作られた車、その名もアルトF。
X、S、L、F、(V)とグレードがあるが、ラインナップを作るコストがあるなら、「2グレードにしてマニュアルを作ってくれ!」と言いたくなりますが、お客様の要望に合わせるとなると、グレードを増やした方がスズキにとってはメリットが大きいのでしょう。
そう考えると、作りたくもないマニュアルモデルを残してくれただけでも、本当にスズキはユーザー思いであることがわかります。
さて、スズキをよいしょしたところで、アルトのインパネ(写真)を見ていただきたいと思います。実にシンプル!こんなにわかりやすい表示はありません。吹き出し口の切り替え、室内循環⇔外気取入れ、風量調節、AC等の操作もしやすいです。
エアコンなんて、ひと昔よりもっと前の標準ではなかった時代のことを考えれば、ついているだけ御の字。それも、COOLとHEATの温度調整もカラー表示ではないないんて奇跡です!
そして、なんとこの表示、まさか光らないであろうと思っていたら、光るんです!!そんなところに気を遣ってくれたんだ〜(感)ありがとうスズキさん!と思ってしまいました。
右側のシフトレバーの空いたスペースは、「活用(味付け)は、あなた次第!想像力で自由にお使いください。」と言わんばかりに、中途半端で全く使えない穴に(埋められてしまうよりは良かったですが、もう少しこう何とか…)。
ハザード横の穴は、スマホを入れるのに考えて設けられたためか、すっぽり入り過ぎて取れなくなることを恐れて、奥行きが浅いのは私にとってはビミョーでした。ケチらずにホルダーを買えということなのでしょうが。
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2020/04/29 16:44:09