
あえてアルトFの悪い点を挙げてみることで、そこからアルトの良さを見つめてみようかと思います。
単純にワークスと比較して、「ワークスの良い点」=「アルトFのデメリット」としてみてみて、アルトFの良いところを考察してみましょう。
(1)加速が良い(発進、追い越し、登坂)
⇔加速が悪い
→アルトFというよりは、NA660ccの最大の泣き所だとも言えます。信号が変わって、周囲の車についていけない。高速の追い越しや再加速でもたつく。登り坂は、登って行かないですね。
⇒非力で遅い分、しっかりアクセルを踏んでいかないと周囲に遅れをとってしまうので、結構エンジンを回して走りを楽しむことができます(VVTもないですし)。ワークスですと、低速トルクがある分、パーシャルにしか踏んでいけないことになります。すなわち、限界が低い分、出せないスピードを求めるのではなく、安全にゆとりある走りを心がけていけるといえます。
(2)走り心地が良い(足は硬いが接地感が良く、レカロで乗り心地が良い)
⇔走り心地が良くない
→アルトFはスタビもなくロールが酷いと言われますが、個人的にはあまり感じません。が、タイヤの空気圧が280kPaと高く突き上げがあるのと、細くて不安という一面もあります。なお、シートですが、意外と長時間運転していても疲れないので、悪くないと思います。
⇒スタビを入れると踏ん張りは効くかもしれませんが、いなしができずに跳ねてしまうという一面も生まれます。空気圧はちょっと下げて、タイヤも14インチにインチアップして、自分なりのカスタマイズを楽しむことができます。シートは、スイスポZC33sの純正シートをボルトオンで入れ替えできるみたいです。ただ、自分がやらないのは、スイスポの純正シートが個人売買でも高くなっているのと、シートの処分や乗降性の低下を考えると、めんどくさいからですかね。
(3)燃費が良い(20km/Lくらいはいく)
⇔燃費が変わらない
→アルトFでもワークスでもびっくりするほどは変わらないみたいですね。もちろん、ガッツリ踏んだらターボ車であるワークスの方が落ちるのでしょうけども。
⇒オイル交換に関しては、ターボ車は小まめな交換が必須となるのでランコスが嵩みます。が、私の場合は首都圏に住んでいるため、ストップ&ゴーのシビアコンディションなので、半年に一度は交換を余儀なくされています。
いぢょ。
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2023/03/12 15:16:01