
日産がホンダとの経営統合の話を破談にしたらしいですね。
その影響で、ホンダの株価が爆上がりしたとか。
それもそのはず、ホンダにとって日産の技術(e-POWER)を得たとしても、何のメリットもないからですかね。
日産のe-POWERは高速域でもバッテリーからの電気供給になるため燃費が悪いのに対し、ホンダのe:HEVは高速域ではガソリン主体となり、燃費もパワーも両立しているからです。
もともと、ホンダ:日産の株価比率が5:1だったにも関わらず、日産が「対等」という条件をつきつけたことで、話が狂っていってしまったようですね。
そもそも経営統合の条件として、実質的な日産側のリストラが必須だったにも関わらず、頭を下げなければならない立場が二の足を踏んで話が進展していなかったとか(社員を守ろうとした故であって欲しいかとは思いますが、役員の保身も否めないでしょう)。
更に、水面下で外資(台湾)の企業と交渉していたとか、いないとか。
全て報道からの情報なので、ホントかどうか定かではないのですが。
思えば、四半世紀前までは、「トヨタ、日産、ホンダ…」の順番でしたが、いつの間にか「トヨタ、ホンダ、日産…」になってしまっていましたね。
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2025/02/09 14:08:43